2013年03月18日

合格おめでとう の会 / 蛇の夢 / 不死鳥のコツ

人んちの子供が大きくなるのは物凄く早く感じるなあ。

夫と同じ年の親友、某焼き鳥屋のマスターの次男君が無事高校入学の運びとなった。受験、よく頑張ったねー。お兄ちゃんのときもよく頑張ってたけどねー。201303172.JPG

ついこの間まで一緒に焼肉に連れて行くとゲームしていたり、キャラクターのカードを集めてはしゃいでいたりしていたあの小さな子供たちが。

ここのおうちは少し我が家と環境が似ていて、お爺ちゃんとお婆ちゃん、お父さんとお母さん、そして二つ離れた歳の兄弟で、弟くんもお兄ちゃんと同じ高校に通うことになった。

ほんとに、ついこの間まで空手の道着を着て、慌てて自転車で走り去っていた、とても細かった坊やたち。

あの甲高い声が低ーーい声に変わり、身長も180を越えて肩幅がっちり。まあ、よく食べていたもんねえ。

何となく昔からお兄ちゃんはマスターそっくりで弟のKちゃんはママさんそっくりというイメージがあったのだけど、こうして真向いに並んでいるところを観ると、やっぱり兄弟は似ている。

それで、幼い頃から毎年うちの旦那が野球観戦に連れて行って、その帰りに自分の父親の店で余所のおじさんにたらふく焼鳥を奢って貰うというツァーが開催されていたのだが。

驚くことに、こんなに大きくなってからもまだ「おじさん、今年も楽しみだね!」と付き合ってくれている。

お兄ちゃんはマスターに似て男!という性格なのだが、弟のKちゃんの方は何となく繊細な感じがしていたが、彼曰く、「大人は信じられないやつばかりだけど、尾崎さんだけは信じられる!」と豪語している。Kちゃんよ、いったい何があったのだ。まあ、夫は喜んでいるけどね。

そして今回は、Kちゃんが高校受験をする前に、うちの夫が「うちの奥さんと一緒に言ったハンバーグ屋が美味かったから、Kちゃんが合格したら俺が奢ってあげよう。何百グラムでも食え!もちろん、お兄ちゃんも!」という約束が成されていた。

それを聴いたお兄ちゃんは連日弟に向かって「合格しろよ!絶対合格しろよ!食えるかどうかはおまえにかかってるんだからな!」と急に応援し出したとのこと。

そして、今日という日がやって来た。

二人とも本当に良かったねえ。おめでとう。

それにしてもね・・・・・。

私、ここのハンバーグの一番小さいやつ、120グラムってので動けなくなるくらいお腹いっぱいになると言うのに。

この4人で行ったテーブルは恐ろしいことになっていた。

夫、200グラム。「昨日も飲み過ぎて二日酔いだからこれくらいにしとこう。」と。

しかし、Kちゃん、350グラム。お兄ちゃんは400グラム。

いずれもライス大盛りで、しかも、別途「ステーキも食うか?」と単品ステーキもやって来た。

・・・・・・・・・・。私はあんなに大きなハンバーグ、初めて見たよ。観ているだけで苦しかったっす。

あっという間にたいらげて上機嫌の坊やたちは、成人男性の店員さんたちよりも肩幅が大きかった。

ほんとによく育ってくれて。

気持ちが良いくらいだった。

家族構成が似ていると言っても男の子と女の子じゃこんなに違うのね。

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食後にコーヒーを飲んでいるときに話題に出したのだが、「お父さん、今年はあの蛇を逃がしてあげるって言ってたね?」ということ。

二人がゲラゲラ笑う。

この蛇というのは、実は昨年だったか、マスターの家の庭にちょいとでかいミミズかな?というような小さな蛇が死にかけているのをマスターが見つけて拾い介抱したというところから始まった。

そのまま放っておいたらおそらく死んでしまっていたところを救ってあげて、ペットショップで冷凍の餌を買って来てあげたりして育てていた。(この冷凍の餌ってのが怖いんだよ。ええ、何を冷凍してあるか分かるよね?)

私は蛇を飼う人の気持ちが分からないので、一緒に飲んでいるときに「可愛い?」と訊いてみたのだが。

「可愛いよ。でも、爬虫類飼うのは究極の無償の愛だよ。俺がオタマジャクシ捕まえて来たり、冷凍の餌買って来たり、体調を観察したり、色々話しかけたりして、いくら尽くしても、あいつはちーーーっとも分かってないんだ。」とゲラゲラ笑っていた。

その表情は、猫好きが自分の猫の話をする際に物凄く楽しそうに話すときと何ら変わりない。やっぱ、可愛いらしい。

「でもなあ。もう結構回復して来たからなあ。夏に伊豆にでも行ったら自然に返してあげなきゃなあと思っているんだ。」

そんな話をしていたら、笑いながらKちゃんが「うん、お父さん、蛇に話しかけていたよ。『おまえ、オタマジャクシ追いかけて食べれたな。生きて行けるよな?どうだ?これも食べたいか?』って延々話しかけていたよ。」

その夜、私は夢を観た。

マスターんちの蛇なんて見たことないのに。

話によると、まだそんなに大きくなっていないらしいのだけど、その蛇は割と大きかった。

そして、おかしなことに、私の普段イメージする爬虫類の目ではなかった。何というか、とても表情があった。

そして、彼(彼女か?)はこう言った。

”違うんだよ。何もわかっていないんじゃなくて、こちらが分かっていること、こんなに感謝しているってことをやつの方が分からないんだよ。まあ、人間だから仕方ないよな。でも、とにかく感謝しているんだよ。広いところも良いけど、もうちょっと友達と一緒に居たい気もするなあ。。。。”

はっ!と目が覚めた。

一緒に飲んだ日の翌日見た夢だったのだが、長い付き合いとは言え、さすがにこの夢の話はするかどうか迷っている。

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昨年の夏ごろ、普段は主に電話カウンセリングをしている方が面談へとやって来た。

他県と言えども、比較的遠方という遠方というわけでもないのだが、体力的に考えても時々しか会えない。

しかし、その日は、会えて良かったなあと思った。

電話でも「ん?」と思っていたのだけど、相対してみると、鬱の顔貌になっていたからだ。

どう表現して良いのか分からないが、目や顔貌で調子が分かる。

今、具合悪いでしょ?最近どう?と訊いてみたところ、やはり予想通りの症状が出ていたし、付き合いも長く色んなエピソードを取り交わしているので、現状を招いた原因も分かっていた。

ところが、原因が分かっていても、そこを回避したり休息を取るということが酷くなってからじゃ中々出来ないケースも多々ある。

休むこと自体が怖かったり罪悪感を感じたりして、どうしても自分を責めてしまう。

が、今回、時間はかかったものの、心療内科の治療とカウンセリングでやっと持ち直して来た彼女と話すことが出来た。

「あの時はいくら言われても耳に入らなかったし、何も考えられなかったんだけど、調子がよくなってみると『なんで、あんなに怖かったんだろ?辛かったんだろ?』と感じる。」

そういうものなのだ。

でも、その時のことを忘れるとまた再発してしまう。同じ虐待の仕方を自分にしてしまうからだ。

鬱には原因がないとのたまう説もあるのだけど、原因は必ずある。

それでも、何はともあれ、回復して来て良かったということと、もう一つ、今回の発症している期間において、彼女は大きな学びを持って帰って来た。

全てのことには意味があるのだなあと、今の私はそう思う。

ひょうきんで優しくて面白いお母さん。そのまんまで行ってね。

そしてまた自分を叩くパターンが出て来たときには今回話し合ったことを実行して対処して行こう。

人間には肉体と精神がある。

人間ってのは強くもあるが、一方で、そんなに強くもない。

自分が傷つく心を持った一人の人間なのだということを、理解し受け止め、大事に日々を過ごして行きたいね。

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201303171.JPGあの・・・、余談だけど。

白ちゃんは『もう遅いんだから早く帰りなさい!』と片手でドア方向を示すこともあるのだけど。

時々帰って欲しくない際には、こうしてバッグの上か中に入って阻止して来るので、胸が痛い。

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今日が あなたにとって良い一日でありますように。

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posted by かおる at 06:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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