2013年12月12日

小粒なのにパワフル / 美しい人

昨日、yさんとのセッション中に、思い切り話の腰をへし折るかのように玄関のチャイムが鳴った。

yさんとのカウンセリングは始まったばかりなので、まさか次の人が来るわけないので「あれ?」と思ってドアを開けて見ると、何故だか目の前が暗い。

と思ったら大きな影を作るほどのデカイ男が「あ!どうも!ストーブをお持ちしましたっ!」と。

え?押し売り?何の営業?と一瞬混乱しつつ見上げてみたら満面の笑顔の夫だった。

ううっ。確かにここの建物は暖房入れても足元がスースーと寒いので近々小さな電気ストーブでも買ってクライアントさんの足元にでも置こうとは思っていた。

でも、それ私、家で口に出したっけ?

「あ、ありがとう。お幾らでした?」と絶句しつつも尋ねると「いただけるんですか?!」とわざとおどけたふりをされる。「三万五千円です。」。←嘘だかほんとだか知らないけどさ。


・・・・・・・。払えません。

「あ、そういう場合はさしあげることになっています!」と上機嫌で去って行ってしまった。

いつものことながら神出鬼没で首をかしげたり沈黙したくなるものの、
既に箱から出してくれていてコンセントを差し込むだけだったので、さっそくつけてみることにした。

自宅にもこれの三倍くらいの大きさのファンヒーターを数年前に買ってから寒がりの私としては「凄い!なんてあったかいんだ!エアコン要らない!」と喜んで張り付いていた。

でも、今回のこれ、こーーーんなに小さいのに効くのかな?と疑った。

ところが、いざつけて見たら小さいくせに暖かい。小さいくせにパワフル。

この日はyさんのご好意で次のお客様に二人でレイキを流させていただくという運びになったのだけど、終いには汗ばんでしまうほどだった。

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今日も色んな人と出会い色んなエピソードを聴いたのだけど、その中の一つに感動する出来事があった。

とあることがきっかけになって心を患っている人が「昨日、感情的に辛いことがありました。」と話し出して下さったのだけど。

聴いてみれば、確かに、今年の夏彼女が体験したことと関連するような辛すぎる出来事だった。

でも、そのあとで彼女は続けてこう言った。

「でも、相手にはちっとも悪気はないの。私は鬱になったおかげで色んなことが分かるようになった。」とさらに色んな過去のエピソードを話してくれて、「きっとあの時もこの時も相手は辛かったと思うの。私、鬱になったおかげで前よりほんの少し人の気持ちを考えられるようになったの。相手の立場を考えられるようになったの。」

「今は色んなことを学んでいるとても大事な時期なんだって気がついたんです。」とも仰った。

こういう感性の人に出くわすと下手な映画なんぞを観るよりずっと感動してしまう。

同じことを繰り返すのは、大切なところで逃げるばかりだったり、人のせいにするばかりだったりするからなのだけど。

繰り返される出来事の中からそれに気がつき受け止めて行くことはとても難しいことだという事も知っている。

でも、多分この人は、あの寝たきりだった状態から寛解していくまでの期間が、”ゆっくり、ゆっくり”を合言葉に、思いの外早く進んで行かれることだろうと思った。

自分が傷つくことに過敏になるばかりではなくて、他者も自分と同じように色んなことを抱え生きていて、同じく傷つきやすい存在なのだということを知ったとき。

もはや、その人は永遠に1人ぼっちではなくなる。

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今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。
今日が あなたにとって良い一日でありますように。

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posted by かおる at 06:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | カウンセリング/ヒーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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