2014年01月27日

優しいマウンテンゴリラ(← ひどい)

事務所へお越し下さっている方にはオーダーのアクセサリーを含めて、郵送ではなくて手渡し納品することが出来ている。

その嬉しそうな『うわ〜・・。』という顔が、こちらとしてはまた嬉しい。

気に入って下さっているということだから。

私が着けているものを『それと同じのとオーダーします。』と仰る方もいれば、オーダーして下さった人に作った後、『あ、これ、私にも必要だ。』と思うことも両方ある故しばしばお揃い状況ということが起こってはいるものの。20140126.JPG

先日私のと同じストーンを使ったピアスをお渡しした際には驚いた。ものすごーく似合っていたし、可愛いし、私のよりも輝いていてパワフルだった。

もしかして私、その時はサンプリングの役割を果たしたのかもね。実に彼女らしいピアスだった。

************

昨年の暮れ頃、『年明け、一月のどこかで親父が腹を切るらしい。』と夫に聴いた。

なぬっっ?どこでじゃわからん。具体的な日にちはいつなんだ。

それがでかい病院故変更も多くて日時は確定しない上に、まだ切るかどうかってのも分からない状況だった。

正確に言うともう2〜3年前に告知されていた病名で、お爺ちゃん、それに動じることもなく既にその時から遺書を用意しているとのこと。

なのだけど、そうは行くか。

特別どこか痛くて騒いでいるというとき以外には嫁故にレイキを流したり身体に触れるのが躊躇される故、二階の自室からお爺ちゃんたちが居る一階に向けて遠隔でレイキを送っていた。

しかし、今回開腹手術をするにあたって案の定日にちを教えてくれなかったので困ったものだと思っていたのだけど、あのなあ、隠せるわけないじゃん。私も元オペナースなんだから。

術後の排痰や呼吸訓練のための器械がテーブルに置いてあり、その横に術前用の下剤が置いてあった暁には「手術でしょう?決まったんでしょう?明日?あさって?」

『うーん、まあ手術して肝臓の端っこだけ切るんだけどな。もし転移していて放射線とかの話になったら、わしは受けんよ。そういうのはもう良い。』

答えになってなーいっ!いつなのか?と訊いているんだ。
うん、でも、その後の自分で決めた方針には頷いた。

うん、そう決めてるのは分かった。

横から夫やお婆ちゃんが『切らなくて良いって話もあったけど、あれはどうなったの?』と切ることに対して不満で口を挟んで来るのだが、切らなくて良いという状況は私から見ると怖いんだよ。切っても取りようがないってことなんだから。

かくして無事に手術は終わった。

その夜、義弟さんと夫と一緒に飲んでいて、義弟さん曰く「オヤジのところへ行ったら石が割れちゃったよ、消えちゃったよ。」と昔作ってあげたストラップを見せて来る。「これ、オヤジの悪いもんをはじいてくれたのかな?」と、不動産の大御所でバリバリ現実的な彼が言う。

きっとそうなんでしょうね。と言って、とりあえずダメになったストラップをはずして私のやつと取り換えておいた。

さて、あれから二回、お爺ちゃんのところへ行った。

嫁なんであんまり傍にいられても気を遣うだろうと思いきや、最初のうちは顔を見るなり「おい!TVのリモコンとってくれ!うがいしたい!おい!痰を出すときが痛い!ティッシュを取ってくれ!」とカーテンを開けるなり色んなことを言っていたので何だか安心した。

あいかわずの怒りんぼうでナースさん、隠しきれないほど眉間に皺がよっていた。怒鳴るし、おまえおまえ言う時代の男なんだよね。

それとは別に私はベッドの周辺をうろついては、あらゆるところから出ているドレーンや尿の管、そして腰椎から入っている痛み止め注入用の管を観察してまわる。面会人としては変な動きなのでナースの方々がじーーっと釘づけになってみていたが。

そのドレーンの先の袋には、その管の先がどこに入っているか?ということが簡潔にマジックで書かれている。

”肝 端 断面”。

要するにちゃんと切ったということだ。

肝臓の端を切って縫い合わせて、どこから出る血液をドレナージしているということ。

開腹してみて「ああ、これはもう手がつけられない。」と言って閉じたパターンではない。おしっこもよく出ている。

喫煙者だったわりには血中酸素の量も良い。

お爺ちゃん曰く「転移していないはずがないんだよ。俺の兄弟は皆肺やら肝やらが原発で必ずどこかに転移して死んだんだ。」

そういえば、あなたはケンゾーさん。三男さんに付けられるお名前ですね。

「兄貴より長生きしちゃったよ。だから、もうええじゃろ。転移も絶対あるだろうしな。」

うんにゃ、お義父さん。大丈夫だよ。(そうはさせるか。)

「だって2年も3年もほったらかしで転移なしっておかしいだろう。」

私があんまり各管やドレーンなどを眉間に皺寄せて見つめているもんで、ナースさんがやって来て「ほんとですよ。ほんとに肝臓の端をちょっと切って転移なかったんですよ。」と声をかけてくれた。

長女くんたちはポジティブだ。「考えて見ればこの家の人間、今まで誰一人とこんなことなかった。私たちも生まれてから一度も入院騒ぎの一つもない。これは何か大きな力に護らているとしか思えない。まあーねー、おじやんも年だから分からないけど今までが普通じゃなかったんだよ。」

・・・・・・・・・・・・・その大きな力、これからも駆使されますように。

そして二日後の今日、お爺ちゃんはしっかりと歩けるようになっていた。色んなドレーンも抜けていてビックリ。

毎日変わる変わる親戚縁者や息子や孫が訪問する。

そんなとき、お爺ちゃんは笑っている。

お爺ちゃん、早く帰って来てね。それもアフォメーションしておくわ。

そして、皆がそうであるように、私もまた自分の仕事を頑張るよ。

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今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。
今日が あなたにとって良い一日でありますように。

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posted by かおる at 06:00| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 嫁&姑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お、おじいちゃーん!(゚Д゚;)一大事とはこの事なのね。
無事に手術が済んで良かった!いい感じで回復されてるみたいだし、一安心ですね。
このまま順調に回復されていきますように(・∀・)
ご家族の皆さんも頑張りましたね〜(^^)v
Pも一安心、ブレスの依頼を出しちゃいましょう。とびきりのスペシャルPバージョンを!!
後ほどメールフォームからお願い致します( ^o^)ノ
Posted by P at 2014年01月27日 11:31
そうなの。でも、無事に終わって良かった。
痛いのに頑張ってリハビリしてくれています。
フォームからご注文ありがとうございました。
またお待たせしてしまいますが良く働くブレス作りますね。
Posted by かおる at 2014年01月27日 21:47
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