何となく耳に入って来ていたのだけど、司会者が一枚のハガキを読み上げていて、そこには子育ての悩みが綴られている。
”それでは今日はこの方にお電話をして○先生からのアドバイスをいただきましょう。”という流れだった。
よくわからんけど、子育てについてのエキスパートの先生をお迎えしているらしい。
おそらくは多くのお母様方が自分のハガキが採用されるのではないか?と固唾を飲んで聞き耳を立てていたことだろう。
で、採用されたハガキの書き主はすぐに電話に出た。もう藁にもすがる思いだったので当選して嬉しかったことだろう。
なのだけど、その高名な先生とやらは、いきなりお母さんを罵倒していた。
「いいですか!!!いいですか?!あなた!」と怒号しているわけである。お母さんの方はハイハイと何とか返事をしているだけ。
やがて先生の口上が終わり「どうですか?参考になりましたか?」と司会者に代わったのだけど、電話先のお母さんは啜り泣くばかり。
いったいこの番組、何のためにやってるのかなあ?と思った次第。
お母さんというのは何かと子供が小さいうちナーバスになって真剣に悩んでいるわけなんだけど、この方は選ばれたために全国の方が聞いている場所で罵倒されて泣かされたのである。
子育てについての専門家と言われる方の多くのにこんなタイプの人が多いのは何故だろうか。
それは、その先生自身が子供の頃に辛い体験をして来ていて癒されていない部分が多いものだから、母親という生き物に対しての怒りが激しく吹き出してしまうってのもある。
言えば言うほど段々一人で盛りあがって行ってますます一人で怒っているという変な状況になっている場面や番組を何度も目にした。
でも、相談者であるお母さんの中にいるインナーチャイルドを罵倒したり虐待したところで、効果はさっぱりあがらないのよね。何やってんの・・・と素朴に思うのだった。
自分を見つめるってとても大切なことだ。
*********
Sさんが来訪なさったとき「何だかお久しぶりな気がしますー!」と仰るのだけど、その通り。
もうマックス具合が悪かったときと違って4〜5日置きでも大丈夫になって。
自己ヒーリングも出来るようになったし、前々からの習慣で少々頑張り過ぎることもあるのだけど、そのときは自分で気づいて休めるようになった。
もうすぐ彼女の小さな夢が叶う。
つい先日までは「どうかな?出来れば良いね。ひょっとしたら出来るかも知れないねえ。」なんて言っていたことなのだけど、ほぼ確実に叶いそう。
自分を大事にするって難しい。
でも、それに取り組むことで「家族まで変わって来るんですね。」と仰る彼女の笑顔は、ますます素敵になっていた。
*****************
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。
今日が あなたにとって良い一日でありますように。

人気ブログランキングへ
↑
ランキング参加中です。クリックして下さると励みになります。撚
【関連する記事】