2005年12月28日

翼広げる人々

今朝、日勤に行くためにバタバタと支度をしていると、次女も同じペースでバタバタとしている。



何だ?もう冬休みだろ?それとも、どっか行くの?



聴いたところに寄ると、○○病院で『一日看護師体験』というものの募集がかかっていたそうで、応募したところ、パスしたそうだ。

○○病院と言えばすぐ近所じゃないか。



いや、そんなことより、なーーして看護師体験なんですか。あーた、理学療法士になるって言ってたじゃないですか。



「まあまあ。それはそれ。これはこれ。何事も経験ということで!じゃ、ちょっくら行って来るわ。」



まったく何を考えているのか分からん。



で、私が自分の病院で返り血浴びて整形のオペに勤しんでいた頃、彼女は別の病院でお年よりの入浴介助やオムツ交換なんぞをさせて貰って来たらしい。



非常に楽しかったらしく興奮して病院での出来事を話している。あーだった、こーだった。



でも、目がしょぼしょぼしているし隈も作っている。



「うん、楽しかったけど、疲れた。お母さんは毎日あんなことしてるんだね。」



いえ・・・、それだけじゃないですけどね・・・。



「いやー、すげーや・・・。看護師さんもいいなあ。でも、あたしに出来るかな。」



いや、だから前にも言ったけどならんでいいって。



そう言えば、うちの病院のリハビリ科の方々もあなたに見学においでって言って下さっていたけど、そっちは断っていいのね?



「え?行くよ!それも行く!行くに決まってるじゃん!」



で、その直後にバイトに出立して行った。まーーったく持ってタフなこと限りなし。



ついこの間までメソメソ泣き虫だったのに。お姉ちゃんか私の真似しないと行動出来なかったのに。



と、非常に感心してしまう今日この頃。



********************



今日、クライエントさんに凄く嬉しいお知らせを聴くことが出来た。



彼女は自分の力で自分の一番やりたかったことを達成した。



その方法を自ら獲得して実際に達成した。



嬉しかった。非常に嬉しくて嬉しくて。



何となくまだオペの返り血の匂いが染み付いている体をお風呂に沈めた。すごくハッピーな気持ちで。



隣の家からか。



いつか聴いた曲が流れてた。
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2005年12月26日

迷子

昨日、他人のことも自分のことも大切に出来ない人に会い、悲しくなった。もやもやとした。



好戦的なのは、一時的にでも他人に強調することに脅威と恐怖を感じる人の諸行だった。



自分さえあれば、他者に合わせたり耳を貸すことは世界を広げたり何かを見つけたりするきっかけに過ぎないはず。



何かを止めたり破壊することは思い切りがいるのだとその人は別の言葉で語った。まるで完璧にそれが出来ない自分を未熟だと言わんばかりに。何やら反省しているようだった。



私は反省ってものが好きじゃない。必要だからするときもあるけれど、そんなふうに反省どころを間違えると全然違う道に行ってしまうからだ。(それはよく一人だけでやろうとする時に起こる。)



しかし、そんな人に限って反省が得意だ。反省が大好きらしい。



もう、いいだろ。反省なら今まで充分やって来たじゃないか。それで何も変わらなかったじゃないか。



それで発信し続ける。何かを壊してしまうことなどちっとも勇敢ではないと。死ぬことも決して勇敢ではないと。



止めるより壊すより、続けることの方が何万倍も尊く勇気の要ることだ。



そんなことを発信しつつ、延々聴き続けた。
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2005年12月25日

人ごみ

今日は学校に行って適性診断の講師を。



着くまでにテキストをもう少し熟読しようと思っていたのに、電車は混み混みでとてもじゃないが広げられない。



何とか本番が終わって次は何に急いでいたかと言うと単に自宅へ。



帰りにクリスマスケーキを買って今一度パーティーをする約束だったから。それにプレゼントもまだだったのでついでに選ぶ。



もー、電車だけでなく各売り場も混み混みで大変だった。何たって、買いたいケーキすらよく見えないのよ。



でも、やっと前に辿り付いて目の前に飛び込んで来たシフォンケーキタイプのクリスマスケーキを指差したのよ。「これ下さい。」と。



が、次の瞬間、一人の女性が私をドン!と突き飛ばし「これ!これ下さい!」と叫ぶ。私は軽く吹っ飛ばされた。



何なんだ、こいつ!とムカついたものの、まあ、いいかーと思い譲った。待った。



しかし、シフォンは今ので最後だと告げられてガッカリ。



じゃあ、他の売り場へ行こうとその場を離れる寸前に一人の男がまたドン!と私を突き飛ばした。ぎゃあー、もう、何なの、この場を離れることさえままならない。



そしたらさらに、先ほどの女性が私に向かって「この人に触んないでよ!ブス!」と。



え?俺?



触りたくないわい、こんな男。まったくカップル揃って突っ込んで来やがって。



「ねえ、この人が買おうとした寸前にあたしが奪ったの!」と何か男に自慢してるのを見るに至って、まずい、何か、私、プッチン来そう。大変な騒ぎになりそう。



そうなる前に急げ!構っていられない。一刻も早く離れようと人ごみを掻き分けて脱出す。なんか、どっちもあんまり幸せそうじゃねーなー。今日はクリスマスだよ。



で、その人ごみを掻き分けた向かい側のショーケースにあったケーキを買った。今度は誰にもケーキごときで突き飛ばされなかった。(それが普通だろ。)



帰宅して食後に開けて見て皆で食べたところ、思いのほか、それが美味しい。よく見たらモロゾフのケーキだった。



「え?どこのかも分からず買ったの?でも、美味しいの買って来てくれてありがとう!」



それ聴くと何かムカムカも報われるわよね。(ってか、本当にキレなくて良かったよ。)でも、もうあんな売り場で買うのは嫌だな。

昨年は予約していたやつ取りに行くだけだったけど、それも今年と大差なかったような・・。



ん?そう言えば、娘たちが小学校の頃からケーキ作りってものをしなくなったなあと、あの変な女のせいで気がついた。



そうだ、来年からは自分で焼こう。
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2005年12月15日

楽園

ロッカーのドアに袋がぶら下がっていた。手に取ると重い。



ワインかな〜?と思ってよく見るとオリーブオイルだった。食いしん坊なので、見た瞬間パスタやサラダの映像がさーーっと頭に浮かぶ。何作ろうかな、何食べようかな、何食わそうかなーー♪とウキウキ。



あやうく卑しさのあまり忘れるところだったが、やっとオイルをくれた人を突き止めた。



同僚がイタリアに行って来たとのこと。え?いつの間に行った?と思うほど短い休みだったのにあっぱれ。



それで色んな思い出話を聴いたのだが、そのうちの一つで印象的だったのは、「イタリアってのは医療費がタダなんだよ。しかも私ら外国人も。」とのこと。



えーー、ほんと?嘘しょ?



「ほんと。」



それは凄いな。もしもそれが本当だったとしたら税金が相当高くなるだろうけど、国民に安心感漂うよね。



「うん。どこ行ってもおおらかな人ばかりだった。あと、横断歩道でないのに道路を人が行き来していて、それに対して誰もクラクション鳴らさないのもビックリ。」



そのまま永住したかったでしょ?



「うん。でも、誰でも医療費タダとなると、病気でなくとも病院に来る人が増えるんじゃないかな?とも思った。」



いや、それこそが病気なんだと思う。



「あと病気でないのに老人を病院に入れようとする家族も増えるんじゃないかなと・・。今でもいっぱいいっぱいなのに。」



いや、もしも、切迫した事情が無ければ誰も好き好んでそんなことはしないと思う。もしも、子供と言えども既に高齢の人が朝から晩まで働からずに住む世の中だったり、

自らが病気なのに親の介護に苦しみつつ働かなければならない人でなかったら。



クラクションが滅多にならない国。そこはもしかしたらそんな国なのか。



少なくとも、ここは医療費が払えなくてあえぐ人が沢山存在する世の中だ。



TVでは某事件の証人喚問が中継されていた。患者さんのベッドサイド、行く先々で目に飛び込んで来る。



責めたてる人々と「俺が悪いんじゃない。」とか「俺のどこが悪いんだ。」という顔をした人々。あるいは保身のために煮えたぎる目。



皆さん病室なので、音声はイヤフォンで聴いているのだけど、音が聴こえなくとも充分にどんなことを喋ってるのか分かるな、こりゃ。

ひっどい話だと思う。

これについてあれこれ言いたいこともあるが今日は割愛。



帰宅してあれこれやって、ぐったり疲れて就寝の際、まさにその電気を消した瞬間扉が開く。



「あれ?もう寝るの?」と娘の声。



あー、ごめん、ごめん。今日は早く寝るよ。おやすみー。あ、そうそう。そこにあるチョコレートあげるから食べな。



イタリアみやげのオリーブオイルと一緒に入っていた銀色の包み紙だ。Sweetと書かれている。

こんなにちっこいチョコだけど、多分自分が美味しかったからおまけにつけてくれたんだろう。



「ありがとう〜。」



と消えた娘だったが、隣の部屋から「ぎゃあー!」と聞えるや否やたちまち戻って来た。



「石鹸じゃないか!これ!」



うははは。そか。石鹸だったのか。ごめん。いきなりかぶりついちゃったの?私もおかしいけど、そっちもおかしいよね。



ゲラゲラ笑いつつ眠りについた。



もしかしたら、ここは本当に殺伐とした国なのかも知れない。



それでも愛する人々が存在するなら、楽園だ。楽しくして行きたい。生きたい。
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2005年12月06日

引き篭もり一家

というわけで風邪で臥せていたのだが、二階の自室にいると隣の犬の吠え声がうるさい。誰か通行人がある度に吠えているのだからこれまた頻回で。



出て行って話し掛ければいつものように尻尾を振って黙ってくれるのだが外に行く元気はないし。



階下に下りるとお姑さんが奥の部屋で過ごしているのを良いことに居間のソファーで寝ることにした。



すると、次女がトントンと軽い足取りで降りて来て靴を履いている。



こらこら、試験中だと言うのにどこへ行く?



目と額に分厚いタオル乗せている母親に声をかけられたものだから次女は驚いて「ぎゃあー!」と言う。「いつも思うんだけど、目ぇ瞑っているのに何であたしだと分かるの!今日はお姉ちゃんだって休みで居るでしょ!?」。



その大声でお姑さんやら長女やらがわらわらと出て来る。



「あ、どこ行くの?帰りにMINAって雑誌と杏仁豆腐買って来て。」と長女。



お婆ちゃんは「いつ帰って来るの?」とひたすら寂しがり、私は私でタオルで顔を塞いだまま「お母さんにはFRAU買って来てくれ。」とか「あ、ついでにおじいちゃんのかりんとうも買って来てあげてくれ。」とか。

あと、「隣の犬に私は今日風邪ひいてるんで会えないが、元気か?何が気に入らないんだ?」と伝えておいてくれとか。



そこで長女が「やっぱり杏仁豆腐は止めて、プリンにして。ただのプリンじゃ嫌よ。例えば、こう〜、上に何か乗っかっているいるやつとか・・・、あれ?聴いてる?」。



「ってか、皆、何て引き篭もり&我侭なんだ。」



とは言うものの、時と場合によってメンバー交代しているだけの我が家だった。
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2005年12月03日

まだ子泣きな日

子泣き爺のまま遅番日勤に突入。寝ていてえ。腹痛てえ。腰痛てえ。



絶望的に人員も少ないし。



それでも出勤するなりせっせと仕事の書き出しをしていた。もー、一心不乱にやっていた。早くこれ終わらせなければ。



その時、肩を叩かれた。



詰め所の入り口近くのデスクでせっせとやっている私に大きく踏み出して肩を叩いた私服の人。



私服を着ているしお化粧しているから一瞬分からなかったのだが、つい一昨日まで臥せっていた人だった。



「昨日退院したのよ!でも、ほら、これ!」と渡されたのは印刷された彼女のホームページの表紙だった。



そうそう、ラウンドの時、「ずっとPCに向かっている仕事だから凄いヘビースモーカーなの。」なんて話を聞かせてくれてホームページの話をしてくれた。



それで私は「へえー、ホームページ?観たいー。今度URL教えて下さい。」なんて言っていたのだ。



そんなちょっとした会話を覚えていて下さって、しかも、わざわざ持って来てくださったなんて。



この人は、とある親友に感じが似ている。大柄美人で屈強に見える。でも、実は身体が弱い。声は少しハスキーでゆっくりした喋り方。

多分歳の頃も同じくらいじゃないかと思う。



しかも、動物がとても好きで滅茶苦茶可愛がっているという話を聴いて、「こんなところまで似ているか。」とビックリした。



ここ数年、度々顔は見るのだけど中々受け持ちにならなかったのであんまり喋ったことはない。



それでも、私は無条件にこの人が好きだ。親友に似ているというだけで勝手に好感を持っていた。



私がバタバタとしていたのが伝わったのか、そして彼女も急いでいたのか、ほんとにそれだけのために来て下さったようで、とっととエレベーターで去って行かれた。



「今夜帰ったら必ずアクセスしますねー。」



と言いつつ、日付けが変わってしまった。また今夜じゃなかった。約束破ってしまった。仕事あがるなりグッタリ。



早く人間に戻りたい。
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2005年11月10日

休戦

喧嘩友達でもあるデビちゃんの腰が故障。



よって勤務表が大変動。



それにしてもナースは、皆さんほんとにしょっちゅう身体を壊す。



「どんなに具合が悪かろうが這ってでも出て来い。」と「自分の身体は自己管理しろ。」という相反する信条が混在する世界なので、気ぃ張って身体張って、突然倒れて長期療養を余儀なくされる場面を何度も見て来た。



が、昨日の夜勤に入る前にコンビニで夜食を買っていると、突然デビちゃんの姿が目の前に現る。



うわああああ!すっごく久しぶりだな!大丈夫か?無事だったか?と声が出る。



デビちゃんはデビちゃんで「うわああああん!療養中に本田さんが死んじゃったよ!『風にあたれるって幸せなことなんですよ。』って言葉が身にしみて一人で家で泣いちゃったよ!」と叫ぶ。



良かったな、良かったな。治って良かったな!



「ありがとう!ありがとう!」



デビちゃんは、本田さんの死を自宅のベッドで見ていて、治ったら今度こそ全身全霊で看護に励むぞ、愚痴や人の悪口は言わないぞ!と誓ったそうだ。



と、そんなふうにコンビニの片隅で二人で騒いでいるところへKAORIからの電話。「例のチケット、取れたぞ。」とのこと。



電話を切った後、「やったあ!」と叫ぶとデビちゃんが「何?何?」と跳ねるので「KAORIがKens' barのチケット取ってくれた!」と答える。



「うわー!それは凄い!良かったね!KAORIって誰?どうでもいいけど良かったね!」というわけで二人でスキップしながら病院入りしてしまった。



良い事ばかり。



しばらくは仲良くやれそうだと思った。



多分、あと三日くらいは。
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2005年10月27日

坊ちゃんはね

某所の飲み会に誘われて行ったところ、医者を生業にしている男がいた。



お医者様の仕事について気持ち良さそうに語っている彼に左隣の彼女が熱心に耳を傾け、上手にあいづちを打つ。合間合間で「えー?凄いー?素敵ー!」などと感嘆詞も交えたり。



私もなるべく頷いたりしていたのだけど、どーも周囲の反応と比べると薄く感じるらしく、ちらちらと右隣の私の睨むようになって来た。まずい。私も皆と同じように強く反応しなくては。かえって目立ってしまう。



が、とうとう名を尋ねられた。「ああ〜、初めまして。Mちゃんの友達の○○と言います。お医者さんって本当に大変ですねえ〜。」と慌てて返事をしてすばやく話を元の場所に返した。



「あー!ほんと、大変だよ!特に最近の看護婦は言うこと聞かなくてさっ!」



あー!そうですか。大変ですね!



と、そこでまた話が止まってしまった。彼が私をじっと見ると周囲の者共も私を見るので止めて欲しい。



「・・・・・・・。まだ何が大変か言ってないんだけど・・。」



え?ああ、看護婦さんが言うこと聞いてくれなくて大変なんざんしょっ?!どぞ!続けて!とまた話を投げて返す。皆の視線がまた彼に戻ってホッ。



「この間もね、患者を転院させるから転院先の病院に電話しろ!って言ってんのにかけないんだよ!」



ああ〜、なるほどね。電話をかけてくれないのね。皆走り回っているばかりでね。



「そうなんだよ!わかる?」



わかるわかる!それで、あなたは、彼女たちが走り回っている中で一人腕組みして「電話をかけろ。」って言っている状況なんでしょ?



「あり?何でわかんの?」



でもって、仮に電話をかけてくれて「先方の病院に通じました!」って受話器を渡されても「先方って誰だ?事務や受付けや看護婦じゃ話にならん!医者が出てから俺に渡せ!」とか言うんでしょ?そん時まだ腕組みしてんでしょ?



「だから!何でそこまで分かるんだ!?」



とっきどーーき、そういう先生っているんだよねー!手があるなら自分で電話くらいしろっちゅーんじゃ。散らかしたカルテくらい自分でお片付けしろっ!ちゅーんじゃ!



「あ!さてはおまえ、看護婦だな!どーも最初からおかしいと思ったんだ!」



ばれたか。と、私はその後怪人20面相のような高笑い。←知らない顔の方が断然多い飲み会なのに。



私は彼が席を立って他の場所へ移ることを想像したのだが、その期待は大きくはずれた。



看護師だと認識した途端、自慢話は愚痴話へと移行してしまっただけとなる。よくよく聞いていると分かるのだが、自分の奥さんへの愚痴とナースへの愚痴がほとんど同じ観点、同じ口調。



「あれしてくれない、これしてくれない。」という話が続き、とうとう私は「周りの女は皆自分のお母さんだと思ってるでしょ?いい加減にしな。」と言う。



「お母さんじゃない?!お母さんじゃないだと?」と返された時にはこのまま喧嘩になるかと思ったよ。



ところが、「そうだよなあ。おふくろじゃないんだよなあ。」。



・・・・・・・・。え、ええ、違いますよ。



「言われて見ればそうだ。俺、どっかで、女と見ればおふくろを連想していたような・・・。でも、他人だよなあ。」



・・・・・・・・・。ええ、他人ですよ。絶対他人です。間違いない。何を言っているんだ、この人。(汗)



「分かった!俺が間違っていた!何でいつもうまく行かないか分かった!ありがとう!」と、何だか知らないけど晴れ晴れとした顔をしている。私はその顔が嫌いではなかった。嫌いにはなれない種の顔だった。



私は、時々群集に、特にお医者さま陣の中には多めの頻度で混じっている”坊ちゃんが”嫌いである。



しかし、坊ちゃんには、こういう恐ろしく素直でかわいいところがある。育ちがいいんだか何だか知らないけれど、決して真似できないなあと思う。



よって結局、坊ちゃんが憎めないのだった。
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2005年10月05日

疑暇人

い、忙しかった。



何か、時々ふと疑問に思うのだけど、何かやっている時に色んな人に声をかけられて二つも三つも四つも仕事が重なってしまう。



しかし、それをやっている最中にでも忙しくしている人がいると気になって「大丈夫っすか?」と口が勝手に動く。



が、相手は「あ、別に何もしてない。」と言うのである。ええっ?うそぉ!?



何もしていなくとも何かしているように見える人間と何かしていても何もしていないように見える人間がいるらしい。



先日の昼も物凄く急いで道を歩いていると携帯が鳴って、相手は「歩道橋の上を見よ。」と言う。おおー、人を歩道橋の上から見下ろしている旧友を発見。



「暇そうだね。ランチでもしよか?」



通勤中だってばさ。
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2005年09月25日

蜘蛛

ある日、夜のベランダで喫煙していると、空中で何やらキラキラしているものが目に入った。



蜘蛛だった。蜘蛛が隣の屋根と我が家の屋根との間の空間にせっせと巣を作っている模様。



お隣の屋根とは3メートル以上の距離があると思うので、こりゃ相当でっかいネットだ。



割とデカイなりの蜘蛛だけど、この巣はでかすぎだろう?と思う。こうでもしないと獲物がかからないのかも知れない。



まあ、それはともかくとしてお天気は連日荒れ模様。



風で落ちてしまうんじゃないか?と思われるほど揺ら揺ら揺さぶられながらもせっせと巨大なネットを編んでいる。



おーい、台風が来るぞ。野生の生き物にはその変の勘が働くんじゃなかったの?現にこんなに風が吹いているじゃないか。

それとも腹減ってしょうがないんで台風の前に一匹くらい獲物が欲しいと急遽ネット張りしているのかな?



翌朝は、さらに風が強くて冷たい雨が降っていた。



夕べ見た蜘蛛の光景など忘れてベランダに出たのだが、ちょっとビックリ。まだ巣作りをしているんだもん。まあ、ほぼ完成。その前に風や雨で何度か壊れて修復したのかも知れないけれど。



あのね、台風が来るって言ってるよ。昨日より風も強いでしょ?どうせそれ壊れるよ。



そして三日経った。



その日、台風は逸れた。こちらには来なかった。



夕闇の紺色の空。登りたての月に照らされて見事なネットの中央にあのデカイ蜘蛛が悠々と君臨していた。



蜘蛛よ。君が正しかった。



そこへカラスが飛んで来るのが見えたのでぎょぎょっ!



おい!鳥に食われるぞ!そんなにど真ん中にいていいのか?!と言うとササッ!と屋根の方へ隠れた。

「うるさいな。わかってるよ。」と言われたような気がした。



蜘蛛って生き物は何やら恐ろしげに見える。



何たって他の虫を捕らえてガリガリ食っちゃうんだもんね。



でも、蜘蛛にせよ蟷螂にせよ、種類によるのかも知れないが交尾の後メスに食われたり産卵の後子供に食われたりするらしい。もちろん産卵に辿り着かずして他の生き物に食われた者も多いだろう。



自然って厳しいなあ。生きることって大変だね?と話し掛けると静止していた蜘蛛がちょこちょこっ!足を動かして応えているようで非常にユーモラスだった。



凄く恐ろしげな姿に見えるけど、ふと考えた。こいつ、今日は飯食えたのかなあ。
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2005年09月19日

軍配

私、人の争いごとを見るのは好きじゃないんだが、ある時、少し違ってた。



とあるドクターにデビちゃんが「給料いくらくらい貰ってるのさ?」と訊くので、私は飲んでいる途中のお茶をブッ!と吹いてしまった。公衆の面前でそういうこと訊くか?普通。



それに対して先生がいくらいくらだと答えて「どうだ、いいだろう?」とデビちゃんをせせら笑ったところ、デビちゃんってば、「ほっほほお〜。」と少しもひるまない。



それどころか、「そんなに高給取りなのに何でちっとも幸せそうじゃないの?」と言う。この瞬間にはお茶が完全に気管に入ってげほっ!げほっ!



「なんだと?そういうおまえこそ、貧乏人のくせに何でそんなに幸せそうなんだ!」



これはいったいどういう喧嘩なのだろうか?どうでもいいけど妙に面白かった。やっぱりさすがだ、この女。
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2005年09月11日

聴き苦しい

うう、もう昼になってしまった。



選挙も行かなくちゃ。



選挙と言えば、あのうるさいおやじ、CMにあの曲使うなよーーー!好きな曲なのにもったいない!汚れる!ほんとにその曲が好きなら仕方ないけど。でもって仮にそんな感性があるとしたら見直したりもするけど。



それにしても静かな曲を流しているのにも関わらずCMまでうるさい。



悠々と前進し歩いて行くイメージらしい。

でも、その撮影シーンでリヤカーみたいなもんに乗っかって人様に進めて貰いつつ上半身だけ撮影しているのを観た。その撮影シーンは公開しない方が良かったんじゃないのかな?もし。



どっちにしても、自分の番が来てないのに、喚いている時点で×。

人様が演説している途中で野次入れている時点で×。

人の話を聞けない人は×。

そればかりか聴きたい人国民への妨害になっているので×。



しかし、それでも我慢していちおう言っていることを聴いてあげたものの、小泉コンプレックスに彩られているばかりで自分の政策や理想が定まっていないようなので、かーーーなり×。



私だって、「あり?ちょっと小泉さん?」と思う時はあるけれど、そしてどっち側にも微妙に文句はあるのだけど、

文句つける相手がいなくなったら喋れないとか、オリジナリティは無いけど変化も嫌いとか、

少なくともそういうただの我侭タイプは応援しないと思う。自分のコンプレックスにも気が付いていない人には。



いつの日も批判するだけの人は楽である。&口のわりに何もしない。
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2005年09月10日

パーソナリティ(by 日本人〜!)

看護師という集団の中で働きつつ日々過ごしていると実に色んな人がいるというのはごくあたりまえのことなのだけど。



これが病院とは全然違う場所で全く違う集団とご飯食べたり酒飲んだりしていると少し不思議なことが起こる。



あそこの三人はナースだろ?とか思うのだ。別段病院の話とか医学用語使っているわけでなく、全く違う話をしていても何となくピンと来たりする。



また自分自身も「あなたナースでしょ?外科系?」と言われることもある。(余談だけど病院の中では回診中など医者よりも態度がでかいのか?お年寄りに「先生〜!膝の薬出して下せい〜!」と間違えてしがみつかれる。)



互いにそれが当たっていたりするのは不思議だなーと前々から思っていた。一人一人は全然違うのに何故にシャバに出ると互いに同じ匂いを察知するのか。



文化的・環境的な要因がパーソナリティに与える影響ってのはやっぱりあるのかも知れない。



例えば、ネット上で「看護婦さんが好きです。看護婦さんに興味があります。」と接近して来られるとまず引く。私はあなたが想像する看護婦さんとは著しく違うのであっち行って下さい!と思う。



何故ならそれは「日本人好き!日本人と結婚したい!」と抱きついて来る外国人と同じくらい違和感がある。日本人って言っても色々なんだよ!と脳天唐竹割りもしたくなるよ、きさま。あの米軍め。



「私は医者と結婚する!」ってお見合いパーティーに参加して相手の名前を尋ねるよりも先に「何科の医者ですか?」って尋ねてる女とか、もっと広くなると「女、好き!」とか「男、好き!」ってのも実際にいるんだけど、もうそれはこの際論外である。



しかし、その私の勝手な見方によっての論外な方たちは、おそらく多くの人に「簡単でいいな。」と羨ましがられるかも知れない。スペアの利かないこの世でたった一人を失うからこそ失恋や友情の破局や死別は苦しく辛いものだから。

また、スペアの利かないたった一人の人と出会うからこそすべては素晴らしく貴重なことのように思える。



書いてると、どんどん脇道に逸れたり嫌な事思い出して勝手に切れたりするする癖今日も勃発だけど、今日書きたかったのはパーソナリティである。そのパーソナリティに影響を与える文化的な要因。



先日の授業で耳にしたのだけど

アメリカとアジアの子供の自己概念を比較して見ると、アメリカの子供は自立的な自己概念を持っているが、アジアの子供は相互依存的な自己概念を持っている。



アメリカ文化では子供の内に自立的で独立的な見方を育てて行くので自分の能力のような個人的属性によって自分を考えるようになるので、自分の能力や独自性を大切にする。(行き過ぎると誇張するようになる。)



それとは逆に日本やアジアの子供は他人との調和を強調されて育つので、彼らは友人や家族に依存しこれらの人々に控えめでいることを教わる。決して他人を押しのけるようなことはしてはならない。他人との調和的な関係と集団の一員であると言うことに誇りを感じ自分を規定することを覚えるので、自分の独自性や能力を強調する必要はなくなって来る。


どちらも一長一短だとは思う。



けれども少なくとも日本人はどこかの集団の一員であると言うことに誇りを覚える人が多いかも知れない。だから仕事にしがみついて、その場所で認められなければお終い!自分は価値無し!と思う傾向にある人は多いかも知れない。



そんなこたぁー無いのにね。



例えば、タクシーに乗るという行為一つにしても、日本人は「タクシーの運転手」として相手を見るが、アメリカの映画なんぞを観ているといきなり「私はチャーリー。君は何と言うんだ?そうか、ボブか?ボブ、○○まで急いでくれ!」といきなり呼び捨てである。(笑)アメリカ人はいきなり「ボブ」という個人に接近するらしい。



仮に日本で「伊藤か。よし、伊藤!○○の○○町まで飛ばしてくれ。」なんて客に言われようものなら狭い車内でその運転手はわけの分からない恐怖感すら覚えるかも知れない。



さらに日本に迫る。



日本人は他人と自分が同じ、もしくは似ていると安心する文化で育っているのでどうしても同一視したがる。そりゃもう失礼なほど相手のパーソナリティを無視する。しかも無意識に。



「ちょっとその話とは違うだけどこんなことを思い出したので聴いてくれる?」なんて感じの切り出し方よりも「私もそうー!同じーー!」と言いたがる人の方が多いのだ。(私も全然違うことを自分の世界に結び付けたがる日本人。)



この差は実に面白いと思う。極端であればあるほど両者、面白い。



だけど、一つだけはっきり心に止めておきたいことがある。



人間は皆違うからこそ面白いのだ。



あくまで「違う」というところからスタートしたい。



違うからこそ初めて話題が生まれたり友情が深まったり恋が生まれたりする。



「あの人がそんなこと言うなんてショック!考えられない!」と上司やら恋人に言う人、または部下だの子供だのに「おまえには失望した。」なんて言う人は一回走って行ってカスピ海にでもどぼんっ!と飛び込んだ方がいい。目ぇ覚ませ。



あの人はあんたじゃない。子供もあんたではない。独立したパーソナリティを持って生きている一人の人間なのだから。



親子に兄弟、上司に恋人、友人、師弟、夫婦に同僚。あらゆる関係の人付き合いは違うということを認め受け入れたところで初めてスタートすることが出来る。



それが出来て初めて楽しい。
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2005年09月08日

若い子の中には出来ていないことを注意されるとふくれる子もいる。



ふくれられると面倒臭いしわざわざ進んで嫌われたくはないものだが、若くともふくれていようともナースという名の給料取りで、そこへ患者さんというお客様がいるとするならやはり言わねばならないことも多々あり。



Sさんに「席を外す時には必ずそういうことを申し送って行かなきゃ駄目。」と言われるTさんは、実は昨日も同じことを言われていた。



何か教えて貰ったり注意されるとふくれる上に、「それはMさんだってしていました。」と言い返したり、時々先輩の方で落ち度があると「ふっ。」と笑ったりするものだからますます嫌われてしまう。



本人は、日々不満で顔が膨らんで行く自分の様子を「ストレス」と称しているのだけど、都合の良い言葉だなあと思う。



出来ていないことは苦しいことだけれど、それをまずは自分で認め受け止めることが出来なければ決して先に進めない。



そう言ったモノは中々言葉で説明し難い。



私は不満を貯めている人が好きじゃない。人は不満を溜め込んでいる時間が長ければ長いほど人相が変わって行く。



また不満を溜め続けている人の大抵は、現状を他人や環境のせいだと思い込んでいるので、とてもつもなく批判家だったりする。



批判することで自分を守って何もしない居心地の悪さを知っているのでいつまでもそれを続けている人の筋金入りの怠け者根性に我慢が出来ないのだ。



「誰も分かってくれなくて辛いと思ったことありますか?」と言われた時は、非常に真面目に聴いた。だけど、いかんせんここは職場で仕事をする場所。あなたの自己啓発の場所でも舞台でもない。



私も昔似たような気持ちを抱いたことがあるけれど、どー考えても職場で「分かって貰えなければ動けない」的なことを言うやつには拳骨をくれてやりたくなる。



区別。職場とプライベートの区別。休憩と仕事の区別。他人と自分との区別。



自分から礼の線を引けない人は、相手から線を引かれる。
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2005年09月07日

メリーポピンズ

昨日はレンタルしているブログのサーバーが落ちていたようです。



決してMさんちやJさんち、その他諸々の方々のPCの調子が悪かったわけではありませんです。



また、別のJさんが想像したように怪我したり死んだりしたわけでもありません。



さらに言うと「また、このドアホが。妙なタグ打ってHPぶっ壊したんだろ?」って、そんなことがあるかいな。いくら私でもわざわざ自分が借りてるブログ壊しませんって。



他にも色んな見方や判断があるものんだなーと面白かったんですけど、とりあえずは昨日お越し下さってありがとうございました。そしてごめんなさい。



と挨拶して見るものの、またもや読んでいる人の存在を忘れ日々独り言日記に入って行く私をお許し下さい。(許されなくても気ままに吐くけど。)



と言っても、今日はお喋りする元気すらあんまり無いんです。



夜勤から帰って来るだけですべてを使い果たしたぁぁぁあーという感じ。



夜勤に行っている時間というのはある意味世間から隔離されている状態で、頭の中は目の前の患者さんのことばかり。それでなくとも病院という狭い世界のあれこれで占められているんだけど。



でもって、やっと解放されて病院の玄関出た途端突風と豪雨だったからビックリしちゃったよ。



5秒ばかしメリーポピンズになりました。そのまま飛んで帰れたらどんなに気持ち良かったでしょう。



しかし横を歩く同僚が慌ててしがみつき地面に繋ぎとめてくれました。多分感謝すべきなのでしょう。



唐突ですが、友達んちの猫です。

あまりにも太っていて巨大で可愛いので載せて見ました。もー、大好き。



今日一日、皆さんにお怪我や事故がありませんように。



ぱたっ。←力尽きて寝る音。
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2005年09月05日

空確認

先日、ある人と電話をしていて、最近の自分の動きをバックツーザフーチャーのドクみたいだと言った。



ほんと、最近の焦りまくっているこのざまは、まさにあんな感じ。



しかし、まだドクの場合は慌しくしつつも事を成している。私の場合は何も出来ていない。



いやー、だってほんと、仕事から帰って来るとしんどくてしんどくて何にも出来ないんだよねー。休日の救急外来もノンストップで患者さん来ていたし。夕飯の後片付けの茶碗洗ってる時なんて思い切り前屈みだったし。



全く持って余裕が無くて他のことは見えていないと思いきや、ふとくだらないことに気が付いた。



忙しくしていると、元々伸びるのが早い髪の毛が、さらにスピードアップして伸びている。お金かかるからあんたまで急がないでちょーだいっって、誰に言えばいいんだろ。やっぱ毛根細胞か。



てな日常を過ごしているのだけど、ふとある人が突っ込んで来てぶつかっては、「ごめん!」と言って走り去って行く。ボールペン落として。



おーい、こら。ボールペン落としてるぞ〜。何か、最近キチガイじみてる私より慌しいぞ〜。大丈夫かぁー?



すると、その子は立ち止まって振り返った。いや、振り返った時はまだ先を急いでいたから、振り返った後にに立ち止まったのか。



そして、今度は急に動きがゆっくりになって近付いて来た。



??????



おいおい、どこまで近付いて来るんだ?ボールペンの場所はとっくに通り過ぎちまったぞ〜。



ピタッと立ち止まったのは凄く目と鼻の先で、彼女は不思議なことを言った。



「目ん玉の中に空があるんだね。」



はっ?



大丈夫かな。この人も最近忙しそうだったもんなー。とうとうイっちゃったかなあ・・・。



「ほら、忙しくなると空見なくなるじゃん?昔、あたしの習慣は空見上げたり月見上げたりすることだったの。」



あ!私もそう。いつも月を確認する習慣があった。そう言えば最近見てないなあー、空も月も。



「すれ違うときに『あれ?上を見上げてるわけでもないのに、今空が見えた?』って思ったんだけど、目ん玉だ。目ん玉の中にあるんだ。」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(青ざめると同時に汗)



何か、あんた、意味分かんないし、心配だから、たまには二人とも何もかんも忘れて空見て帰ろうか?



「うん。あたしも何であんたが意味分かんないのか分かんないんだけど、空見て帰ろうか?」



と約束を取り交わしたものの・・・・、その日もとっぷり日が暮れて、私たちは仕方なく飲み屋の天井を見上げてた。午後10時半。
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2005年09月02日

交差点

夜勤明けで病院を出ると、一歩一歩家に近付いて行くのはいつものことだけど。



帰ったら、あれやってこれやって・・・と考え始める。



しかし、30時間近く寝ていない頭に炎天下。



くらくらしているくせに尚も、「それからあーしてこーして・・・」と考えているもんだから眉間に皺も寄って来る。



すると突然「看護婦さんってば!」という声が耳を劈いたので、わああああーー!と悲鳴をあげてしまった。



前方から歩いて来た女性だった。



かなり前から私に手を振ってくれていて、私の方も自分を見ていると思っていたところ、思い切り無言ですれ違ってしまったらしい。



「絶対私と視線が合ってるって思ってたのに!」とその綺麗な女性は言う。いったいダリ?



しかし、「私、いつぞやお世話になった・・・」と話をしている彼女の身振り手振りで突如気がついた。



綺麗ーーーにお化粧しているから全然印象が違って分からなかったけど、Mさん!Mさんじゃないですか!もー、そんなに普通に歩いちゃって!凄い!凄い!



「きゃー!嬉しい!覚えていてくれた!」と仰って、それから短い間に二人とも怒涛のように会話した。



「・・・てなわけで、最近また調子悪いんですよ。だから今病院に向かってたところ!今日は主治医がいないから行っても仕方ないかなあー?って思ってたけど、来て良かった!そして、この時間を選んで良かった!だって、また会えた!」



へえー・・・・、そうか。Mさんは、今、綺麗だけど調子が悪いのね?



と答えると爆笑していらっしゃった。



「もー!あいかわらずわけ分かんない!でも、元気出る!」って言ってくれた。



世の中には病気を抱えてやりたいこともままならない人がいる。



だけど、かの人はいつもこう考えた。



「今のこの状態は自分にとってどんな意味があるんだろう?」と。



どんな辛い時にもそんなふうに考えた。



その苦しみの最中にいる時に芽生えた疑問への答えはやがてその人が歩き出した時に一つ一つ解けて行く。



つまりは人生進んで見なければ分からないことばかり。



私は家へ。彼女は病院へ。



交差した後はまたそれぞれの道を行く。



では、今日ここで出会ったことには何の意味があるのだろう?



それすらも、一つ一つが未来へと続くワクワクなのだと思う。



すべては進んで見なければ分からないことばかり。



でもって今日の私は先を急ぐ前に、とりあえず眠るという仕事が待っている。



彼女と出くわす前まではあれもこれもと焦っていたのに、不思議だ。何だかぐっすり眠れそう。
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2005年08月26日

御礼しか入ってない日記

0時を回って誕生日を迎えた当日は、そんなことすっかり忘れていた。



何故なら、模試の結果が自分で思っていたよりも悪くてがびょーーーんっ!と青ざめてふて寝しようとしていたところだったから。



しかし翌日の仕事が早出だと言うのに、その時間まで眠いのをこらえて起きていた長女が今年の世界最初のプレゼンターとして現れたときにハっ!と思い出して感激した次第。



いつもくたばって私より早く寝ていたのに、このために起きていてくれたなんて感激だった。



「ほら!あたし、一番が好きだから!」と、さも「ただそれだけだよ。」と言い訳するところなんかもさらに可愛くて。



そんな嬉しい思いをしたのにどっと疲れが出て一晩眠りこけたあと、またしてもすっかり自分の誕生日だってことを忘れていた。(何たって夜勤入れていたくらいだから。)



自分の年齢を忘れたいのか?



しかし夜勤前から翌日の夜勤明けにかけてのメールで何度もハッ!と思い出す。



そして、嬉しいーー!ありがとうーー!と思いつつもまた忘れて仕事に没頭する。(確かに忙しくてしんどい夜勤だったけど。)



”あー、疲れた!忙しいぞ!”と、”あー、そうか!誕生日だ!嬉しい!ありがとう!”を交互に連続しつつ2日経ってしまった。



お姑さんも子供が喋るのか、毎年欠かさずワインとチーズ包んで真っ赤な顔で渡してくれるし、歳を取るごとに「いやー、嬉しいもんだな、生誕しても良かったんだな、わし!」と幸せを感じてしまう。ちと大げさだけど。



しかし、目がグルグル回ったまま、まだまだ連勤が続くので、特にネット関係はお礼メールがじっくり出来ないという自分でも落ち着かない日々が続いたり。(レス出来ないと何だか自分側にばかり溜まる一方のような気がして気持ち悪いのよね、ほんと。)



今日は特に何書いているかわかんない日記になってしまったけど、ごめんなさい。ありがとう。届いています。ほんとにありがとう。



お休みが来たらゆっくりメールしますね。本当にありがとう。感謝でいっぱいです。



頑張ります。心に留めます。飾ります。飲みます。使います。そしてもっともっと楽しく楽しく頑張って元気にやって行きますです。これからもよろしくです。
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2005年08月23日

クールビズ

この夏はクールビズとやらの影響で病院も28度設定に。



おかげさまで毎日全身汗まみれ必須。髪の毛は「あれ?シャンプーばかり?」ってな状態で始終働くはめになった。



でもって、職員は夏バテ傾向。体調崩す人間がばったばた。



人が倒れると、倒れられない人間はそれをフォローすべく、さらに走ってバタバタ&喉はカラカラ、身体はびしょびしょ。



走り回ることが多いってのはもちろんのこと、静止している時でも辛い。



例えば、入りにくい人に点滴を入れるその一点集中型の真剣勝負の作業中にも汗がどーーーーっと出る。



クールビズ→温室効果ガス削減のために、夏のエアコンの温度設定を28℃に。そんなオフィスで快適に過ごすために、環境省では夏のノーネクタイ・ノー上着ファッションを提唱しました。その名称を公募、決定したのが「COOL BIZ(クール ビズ)」です。「ビズ」はビジネスの意味で、夏を涼しく過ごすための、新しいビジネススタイルという意味が込められています



・・・・・・。は、はい、それはよく分かりました。



しかし、病院という名のオフィスには物凄く適していなかったです。



それで、うー!ほんとに暑いんだよーーー!と思いつつ病院の窓から外をふと観てみると、ビルを建設中の方々の姿が目に入った。



肩にタオルかけて、地上から何十メートルもの上の世界で鉄筋の上を歩いている。作業している。ええ、もちろん炎天下。



この暑さで眩暈とかしないのかな?あんな上空で眩暈したら危ないやんけ。



思えば世の中にはつべこべ言わず頑張っている人たちが沢山いるのだなと思う。



それを見習って、私も心頭滅却すれば・・・・・・



うう、やっぱり暑いです。ごめんなさい。



ただ、その割には周りからよく「いっつも涼しい顔しているね。暑さとか感じないの?汗とかかかないの?」と言われるのは不思議この上ない。



人には私の汗が見えないのだろうか。
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2005年08月20日

悔しさの中で

今日は辛く悲しいことがあった。



辛いとか悲しいという感情もあったが、むしろ悔しいーーーっ!って感情の方が強かったかも知れない。



夜道をチャリで突っ走りながら、ちっきしょーーー!何でこう思ったようにならないんだ?!やりたいことが出来ないんだっ!と怒りが沸いて来た。



立ちはだかっている壁目掛けて、いっそのことそのまま突っ込んでいって大破してしまいたがったが、いくら走っても壁にぶつかることさえ出来なかった。



だって、それ、目に見えない壁だもん。あたりまえだもんね。



半分以上は自分に怒っている。何でどうしようも出来なかったのかな?って無力感に魂抜かれた自分にどうしようもなく怒っていた。



怒っているけれど、直にでも泣き出したい。



が、涙がなかなか出てくれない。泣けたら結構楽なのにな。少なくとも帰路をチャリで突っ走っているよりは。



しかし、私の長所でもあり短所でもあるのは、立ち直りや切り換えが早いということだ。



帰宅して、バスルームで髪の毛を洗っている時には、ああ、気持ちいいなー♪なんて思っていた。



ところがその時になっていきなり涙が溢れて来た。



いったいどんだけ流れんの?ってくらい涙が止まらなくなったけれど、構わず髪を洗ってた。



涙でしょっぱくなった目もざーーっと洗い流してしまう。泣き腫らしちゃまずい。人前に出る仕事だから。



泣き腫らすのは目に塩分が残るからだろ?きっと。



って無意識に思ったのかも知れない。絶望しつつも、心のどこか明日のための計算しているやつ。やっぱり結構しぶとい。



シャンプーと涙を一気に流して、それでも流れて来るから、またお湯で流して、それを繰り返しつつ、鏡に映った自分の顔は眉毛が下がっていて非常に情けなかった。



その顔を見たら笑えた。急にくよくよするのが馬鹿らしくなった。



とにかく今日という日の涙も汚れも洗い流して、気が付けば私は次の対策を考えている。



まっけるもんか。



あの人は私の何万倍もの痛みに絶えて今日も命を繋いでいるのだから。
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2005年08月11日

デビに躾 & 躾られ

オペ日。



「夜勤明けでオペって大丈夫?」と声をかけてくれるJちゃん。



言葉にするとたった一言なのだけど、この優しさと気使いには驚いてしまう。



何故なら私は人の勤務表なんて見ない。

見ないし、自分がきついとそれでいっぱいいっぱいになってしまう。

誰かが夜勤明け日勤のオペだろうが10連勤だろうがきっと気が付かない。



人の辛さに気が付かないまま仕事が時間通りに終わらないことをイライラしたり、余裕がないから己が事を大棚に上げて他人の事で怒ったりしていたかも知れない。



考えて見れば何でもそうだよなーと思う。自分を特別視すると余計辛くなってしまう。



連勤だとか子供が熱出したとか自分の体調が悪いとか理由や事情は無限にあって、人はそれに自分だけの特別な意味付けをしたがるけど、本当は皆一緒なんだよな。誰だって色々あるもん。



さらに、自分は病棟担当なのに時間の合間を縫ってオペ室にちょこちょこ顔を出して手伝ってくれるJちゃんには尚更感心しつつ、自分も同じ立場に立ったら見習おうと思った。



私ももうちょっと周りに気を配れば人の辛さとかにも目が行って気配り出来るようになるかなあーーーーってな、そんなことを考えつつ休憩室でぼーーっとしていたのは一山越えた昼休みあたり。



ふと我に返り、目の前のお茶のペットボトルの蓋に手をかけようとしたところ、一瞬デビちゃんの方が早かった。(って言うか、いつの間に隣にいたの?この人。)



あたかも自分の物のように蓋を開けて、ぐいーーっ!とおいらのお茶を飲んでいる。ごくっ、ごくっ、ごくっ!



あーーー!こらあ!それ、私のお茶!何で普通ーーに飲んでんだよ?!



そして飲むなり「げっ!これ、まずい!ぺっ!ぺっ!」とのこと。



・・・・・・・・・。(ぷるぷるぷるぷる・・・・・。)



きっさまあーー!人様のお茶を勝手に飲んでおいてまずいとは何事か!せめて、ご馳走様と言わんかい!



「うわーーん!怒ったぁぁぁぁーー!あたし、生理が酷くてこんなに体むくんで、それでも頑張ってるのに怒ったぁぁぁぁあぁぁあああーー!」



・・・・・・・・・。さっき、気使いを持とうと誓ったばかりだが、人の生理日までは把握出来ん。&把握したくない。



「何よ!Jちゃんは偉い偉いって!あんた、あたしの生理日くらいカレンダーにチェックしときなさいよ!」



何で私があんたのそんなもんをカレンダーにチェックしなきゃならねーんだよ!(もうカレンダー書くとこねーよ!)



この人と会話していると、いつも何時の間にか熱くなったりゼ〜ゼ〜言っている。



怒鳴って喉カラカラになったんで、そこでやっと初めて自分のお茶を口にしたところ、ブ〜っ!と吐いてしまいそうにまずかった。確かにこりゃまずい。

”沖縄ハーブ”と書いてあるが実際にハーブの名前書いてない。何だろな?これ。



「ほら、見ろ。だから、カレンダーに付けとけよ。」



・・・・・。



というような昼休みを過ごした後で、私は妙にリフレッシュしている自分に気が付く。



Jちゃんには感心させられ、デビちゃんには無意識に絶叫法を実施させられているらしい。



でもって、昼休みが終わるとあんなアホなこと言っていたデビちゃんが別人のようにプロフェッショナルになってしまうのを見つつ、非常ーーにぼやぼやしておれん!と思う。えー、あんたに出来るならおいらもやらなくちゃ!
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2005年08月10日

きっかけ

この人はいつも何を考えているんだろう?と思うような人。



仕事命でプライベートなことも滅多に話さず、限りなく厳しくCPが高いように見える彼女。



そんな彼女が、ある日、目をパンパンに腫らして仕事をしていた。



どうしたました?その目。



と訊いたら「昨日、『天国からの手紙』って番組を観て泣いちゃったの。」と。



あー、聞いたことある。あの江原さんの番組ね。観たことはないけれど。



他の人なら聞き流せたが、彼女がTVを観て泣くという行為自体に注目してしまった私。考えて見ればそんなことくらいどんな人にでもあるだろうとも思えるが、それほど彼女の無感情で厳格なイメージは定着されていた。



それからしばらくしてまたその『天国からの手紙』という番組があったので初めて観てみた。



なるほど、これは泣けてしまう。泣けて仕方ない。もしもそれが出来るならメッセージを聴いてみたい人が沢山いる。もしも叶うなら。そしてそれと同じくらいメッセージを伝えたい人も。詫びたい人も。



私はこれまでに死後の世界とか心霊現象とかを信じないではいられなくなるような体験が多いけど、何故だかTVに登場する心霊学者とか霊媒師の人を胡散臭く感じてしまう。(何故なら、例えば取り沙汰されている心霊写真の他の部分に注目して何故あれに気が付かないんだ?とか、あるいは俗に言う心霊スポットに出向いては冒涜行為のようなものを目撃してしまうとつい。)



なのに、江原さんのことを微塵も疑わずにTVに魅入ってしまうのはいったい何故だろう。



ただ、あえて言うと、俗物としての私はふと一瞬、別の違和感を感じてしまう。



何故、江原さんは笑って死者のメッセージや状況を遺族に伝えるのか?皆が泣き崩れる中、何故あんなに笑って伝えることが出来るのだろう?と、やや否定的に。時には何がそんなにおかしいの?とさえ。



けれども、多分、江原さんのそれが本物なのだとしたら、きっと霊的な部分で『死』というものを受けれていているからかも知れないなと思う。



自然なことなのだ。行くべきところに逝くべきなのだと言うことを理屈だけでなく既に獲得している高次元の人だからなのかも知れないと。



だけど、私はやっぱりただの人間。逝ってしまった人々のこと、今肉眼で見ることが出来なくなった人のことを思ってはしばしば涙に暮れる。



もう痛くはないのかな。



苦しくはないのかな。



毎日自分の生活のことばかりでごめん。だけど、あなたを忘れたわけじゃないんだと。引き裂かれそうな思いで。



今はそれが精一杯。



ある日、Sさんに「私も観ましたよ。」と告げた。



Sさんはあいかわらず乏しい表情でかすかに笑ったように見えた。



その後の言葉が続かない。



「話し掛けといて何も言えないってのも何だけど、あれ観ると何も言えなくなるわ。」



Sさんが私をオヨッ?と言う感じて見つめた。依然として無言だけど。



「しかし、泣いてしまったよ。胸が詰まったよ。いや、ただそれだけなんだけどさ。」



Sさんが笑った。「わかるよ。」と。また、「そうやってそのまま伝えるだけでいいんだね。」とも言って笑った。



私は首を傾げて彼女の言わんとしていることを想像して見たが分からない。



彼女は「いいの、いいの。こっちの話。」と言った。



得である。特である。



この日は、滅多に拝めない彼女の笑顔を三回も観ることが出来たから。しかも極上の。
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2005年08月03日

夜の一時

「足のマッサージさせて。」と言って入って来る長女。



そうそう。この部屋には昨年同僚たちから貰った足のマッサージ器がある。



狭い部屋なのにこのマッサージ器はでかい。



でもって私はあまり使わないので「おまえ使え。」と長女の部屋に撤去したことがあった。



「何で?お母さんだって疲れてるでしょ?今日も象足でしょ?」



確かに。でも、あまりに疲れているとマッサージをしようという気にさえならないものなんだ。



長女は長女で仕事で立ちっぱなしな上にマッサージ好きなので、しばらくは自室で来る日も来る日も愛用していたようだ。



ところがある日、またもや私の部屋に撤去されていたので「あきたのか?」と思っていたのだが、違った。



毎日のようにここにマッサージをしに来る。



「何で自分の部屋でやらんの?」



「だって。寝る前にちょっと話したいじゃん。」



あー、なるほど。



だよね。



ドタバタと一日過ごして疲労困憊でも、何となく誰かとまったり話してから寝たいってのあるよね?



「そうそう。」



そこへ父親が帰って来た。



「どわあーーっ!たっだいまっ!いやあーーーっ!今日も暑かったねえっ!」



「・・・・・・。」← たちまちマッサージ器のスイッチを切って自室に戻る長女。



ちなみに次女であっても同様の行動を取ってとっとと引き上げる。



「・・・・・・。皆、お父さんのこと嫌いのかなあ?」



「あんまりハイテンションな会話は寝る前にしたくないのよね・・・。」とのこと。



「それだけ?」



「他の理由も聴きたい?」



「・・・・。いや。いいです。」



何か、父親って悲しい。
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2005年07月31日

情けない

いつぞや、新宿での飲み会の帰り、混雑した電車の中で腕組みして目をつぶっているとバッグが微かに揺れた。



初めは電車が揺れているせいかと思った。



でも、イスに座って膝に置いているバッグは、電車のリズムと相反した揺れ方をしている。ほんとに微かなんだけど。



目を開けて見ると、何と、目の前に立っている若い兄ちゃんが私のトートに手を突っ込んでいるところだった。



「あ。」と兄ちゃんが声を出した時には、既に私が兄ちゃんの腕を掴んで睨みつけているところだった。



おそらく周りは立ったまま目をつぶっている人、誰かと談話している人、あるいは本を読みふけっている人。しかし、いずれにしても皆こっちを見ていた。



でもって、多分、もうちょっと前から兄ちゃんが私の財布を捜しているのを知っている人もいたはずだ。



でも、彼は今時の様相をしていて刺青なんて入れてるもんだからうかつに何も言えなかったのかも知れない。



それはともかく。



腕を捻り上げつつ立ち上がった私は相当怒っていた。「いてててっ!ごめんなさい!酔っ払って寝ていると思い込んでいて。」



全然意味が分からん!酔っ払って眠り込んでいるとしたら人様の金を取っていいのか?!



全く!ただでさえ貧乏なのにせっせと働いた金を取ろうってのか!?



「すみませんっ!すみませんっ!見ただけじゃ貧乏か金持ちかなんて分からないので・・・・。」



それも意味が分からん!



次の駅で交番にでも突き出そうと思ったのだけど、確かに私は酔っ払いだった。非常に眠くて面倒だった。



ので、次誰かに同じことしたらぶっ殺す!と脅して解放してしまったのだった。



ってことを思い出したのは、昨日のTVで、酔っ払って寝込んでいる人を狙ったスリの映像が映されていたから。



次女と二人で観ていて「酔っ払って眠り呆けている方も悪いよねえー。」と言われ、ぎくっ!とする。



そうそう。私、もしもあの時眠ってたら絶対気が付かなかったと思う。たまたま起きていたというだけで。



「ああいう人たちがいるってことを前提に気をつけなきゃってことだよね?お母さん?あれ?どうしたの?」



い、いいえ。何でもないです。そうだね。気をつけなきゃね。





その夜ふけ、ずいぶんと帰りが遅い夫からの電話が鳴る。



「わーーん!酔っ払って寝ている間に財布をすられたようだ!車は本社に置いて来ちゃったし、いったいどうやって帰ろう!?」



・・・・・・・・。



馬鹿ああああああ!知るか!そんなもん!



「お母さん?何怒っているの?誰と話してるの?」と娘。



え?あ、いや、何でも無いのよ。おほほほほ・・・・。



受話器の向こうからまだワーワー何か言っていたが構わず切った私だった。



どうにかして帰って来るだろ。
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2005年07月25日

適性

例えば「向いてない。」と言われて入学や就職をさせて貰えなかったとしたら、それは酷く落ち込んでもっともな一面があるけれど。



資格を取って10年以上も働いている子が「私ってやっぱり向いてないんだ・・・。」って落ち込むのはどういう了見だ。



思わず聴こえてないふりをしたところ、今度は耳元で「私ってやっぱり向いてないんだ。」と言い直されたりして。ぐわーーっ!止めろ!イライラする!



はっきり言って、私もいい歳こいてそんなことを思う事はある。



だけど、そりゃ客観的に見ておかしなことだと思うから今や言えない。



だから、あんたも目の前に仕事山積みの状況でそれをやるな。向いているとかいないとかスタイルや自尊心を守っている暇があったら早くこれをやっちまおうよおおおお。待っている人たちが沢山いるんだからさー。



”向いていない。”



それは、いつの日も自分が努力をしなくて済む言い訳に過ぎないのだ。
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2005年07月17日

久々に集まった夜

数年前、同僚同士の飲み会に彼氏だの夫だのを呼んでワイワイ飲んだのをきっかけに、各男どもも友達になってしまった。



まあ、男性というのは比較的雰囲気ってものを大切にするのか、初めて合った相手でも大抵仲良くするものだという印象がある。



が、それ以上の親友になってしまったのね、彼ら。



夫とMちゃんの彼なんぞは仕事上の取引きでもしょっちゅう行き来しているらしいし。



また、別の視点から言うと、同じナースの男って立場で色々と共通の苦労もあるらしい。(汗)



しかし、彼女&彼らは若い。



長年付き合っているうちには結婚まで近い合っていた一組のカップルが別れるって状況もある。



今回は、久しぶりに夫と私が企画した飲み会で、前日に急遽思いついたのだけど、あっという間に8人も集まって楽しい飲み会になった。



その中にかつて同僚と別れた男の子が恐る恐る来たのだ。



店に入って始めは「ぎょえーーーっ、何でいるの?あんた?Mちゃんと別れたってことはMちゃんの友達である私らと飲むのは無理だろうよ?」と思ってしまった。いったい、誰が誘ったんだ?とまで。



たまたまそのMちゃんは勤務の都合上出席してなかったが、誘わなくて本当に良かったなと私は胸を撫で下ろし、他の女陣は「何で別れたのか?」とか「いったいどういうことなのか?」と総攻撃。



肝心の彼を誘ったK君は一切救いの手を差し伸べないし、いったいどうなることか?と思った。険悪・・・・。



しかし・・・。



私が思った以上に皆サムライだった。女も男も。



一旦理由を聞いた後は「そか、そか、そういうことか。まあ、男と女だからそういうこともあるわな。」と美味い酒に切り替えていた。



三軒目、この頃になると皆お疲れでところ構わず眠るやつなども出て来ていたが、Mちゃんの元彼はかっきり目を開けて考え込んでいる様子。



あまりにも憂鬱そうだったので、どんどん飲ませ、「今日はよく来たね。また皆で遊ぼうね。」と言った帰り際。



彼は笑顔になっていた。



何かわかんないけど、幸せになれよ。



ってことで、次回は秋に鍋でもやろうと次の約束をして別れた。
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2005年07月10日

大事な屁理屈の果てに

「鬱病になったからこそ分ったことが沢山あるって皆は言うけどさ。」と、彼は腹に据えかねた表情をして語ってくれたので、うんうんと聴く。



「鬱病にならなかったとしても日々俺は色んなことを学んでいたと思う。別に鬱病にならなくともね。それよりも、鬱病になって失ったものの代償の方が多いんだよ。あんたには分らないだろうけどさ!」



って、何で言葉の終わりには私に八つ当たりするのって苦笑したくなる私がいる。



ほんとにそれはその人にしか分らないことだよなあーと頷くしかない。



どうにも整理がつかないから何か明るく考えられる視点をくれくれというので喋って見たのだけど、どれを出してもことごとく先の調子で言い返して来る。



どうせ否定されると分っていても「くれ」と言われるから出しているのだけど、自らの不幸や不運を裏打ちしたいが為に喋らせられる方も疲れるのよね、ほんと。



結局は不幸でいたいんでないか?あんたは?だったら一人で不幸になっとれ。せめて幸せになろうって自分で本気で思ってから話を求めてくれってことで話は終わった。ええ、無碍に。冷たいと言ってくれ。わしゃ知らん。



しかし、彼と私の共通点は時代小説好きであったことだったので、別に鬱の話が終わっても会話は続く。(結局彼の観点がそうだから別の話をしても同じ場所に戻って来るのだけどね。)



「伊達政宗も好きって言ってたよね?」と訊かれたので、そうそう、そのあたりも非常ーーに面白いと思う!答える。



「どんなところが?」と訊かれると、これにも、これこれしかじかと答えたのだけど、彼は言う。



「俺は成育環境が複雑なのにも関わらず頑張って生きていた強さかな。そのサムライぶりに憧れる。信長もそうだよねー。」



そうだよね。

あんな時代に「僕って不幸。ううっ・・・。」なんて言ってたら即死んでるよね。でもって、そんな殿様のお家も即断絶されていただろうね。思えば辛い時代だ。詩を読む感性や人を愛する気持ちがあるのに生存のために闘い人を滅ぼさなければ生き残れないなんて。



「俺、一人よがりでなかった彼らに憧れる。自滅を美とはしなかったところに憧れる。過去は過去で、変なニヒリズムに浸っていなかったとこに・・。」と一人で気が付いて言っているので多少どぎまぎ。言ってないよー。私、あなたのこと変なニヒリズムだんなんて批判してないよーー。おーい!



だけども。



頷いてしまう。



そりゃ損だったかも知れない。失ったものは計り知れないかも知れない。けれども、過去のことをいつまでもうだうだ言ってもしょうがないじゃないか。



未来は今この時作るべきものであって、それは過去にこだわるよりずっとずっと大切なことだ。



あくまで、ある程度泣いたり憤慨したりもがいたり、納得が行くまでこだわり抜いた後の話ではあるけれど。
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2005年07月08日

デジャヴュ溢れる街

昨日はクラスメイトとの約束の日。



プロバイダーを変更しただけでネットに接続出来なくなったという彼女の話を聴いて、何?それはおかしいってことで彼女の家にお邪魔した。



彼女のお宅は、10年以上の昔に私が住んでいた地域だったので、道中やたらと懐かしかった。



あまり良い思いをしなかった思い出の場所も通りかかった。



もしも少しばかり辛い思い出が出来て、もしも行くのが嫌な場所が出来たなら、あえてそこで新しい思い出を沢山作りたいってのが私の心情だったのだけど、その気持ちさえ臆するほど、その場所は辛いゾーンだった。



しかし、ほんとに久方ぶりにその駅に降り立って見ると不思議なことに何でも無かった。

いや、何でも無かったってことはないか。確かに色んな複雑な思いが胸に込み上げては来た。



だけど、そこは、紛れも無く、懐かしい懐かしい、私にとって大切な、無くてはならない場所となっていた。



「お?また来たね。」って、その空気は思いのほか、私に優しかった。



一緒に歩いていた彼女は「いやあーー!懐かしい!ほんとに懐かしいー!」とはしゃぐ私を見て不思議そうに見つめる。



「住んでただけじゃなくて色々あったんでしょ?何があったんですか?」と言われても、「いやあ、そりゃもう、色々。」としか答えようがない。



昔利用した行き付けのビストロはずいぶん様変わりしていた。やっぱり、あのムードと形態では経営して行けなかったのだなと妙に納得。とっても大衆化していて、それはそれでいいムードだった。



私は再びその場所に身を置いても平気な自分が嬉しかった。苦しくない自分が。それどころか、思い出を楽しめている自分が。



その後、彼女と補習を受けに夜の学校に行った。



電車の中で彼女が自身について話すのを聴いている時に、「あれえー?何でこの人、こんな不思議な話をするんだろうなー?」と思った。「ってな私なんだけど、こんな話をしても誰もが首を傾げるばかりで理解してくれない。」と話しているのを聴いて、それはこれこれしかじかだよって答えたら、「凄い!分ってくれるんだ?」ってことで話がはずみ、危うく学校がある駅を通り越してしまうところだった。



そんな日に、やっぱり思う。



すべてが繋がっているんだなあと。



あの場所で起こったことにも意味があり、10数年後に私がここに戻って来たことにも意味があり、そのきっかけである彼女は今ここでこんな話をする。



表現し難いのだけど、すべての意味に感謝した。



その時は無我夢中で訳が分らなくても、時を経て、するすると解けていく謎もある。



つくづく人生って面白い。
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2005年07月05日

身体張ってらっしゃる

互いに出勤仕立てのロッカーでバッタリ出くわし、「また あんたかっ!?」って言うくらいデビちゃんとの夜勤が多いこと。



大抵の人は必ず事前に夜勤の相手をチェックするらしい。そして、合わない人とのトリオやペアだと嘆き、気の置けない相手だと喜んだりとか。



私はたまたま今の職場に嫌いな人間がいないので行くまでのお楽しみ。って言うか、そんなもん事前にチェックしたところで事態は変わらないので。



そんな大雑把は私だけかと思いきや、驚いているデビちゃんを見て一言言ったら、これまた同じタイミングで向こうも同じタイミングで言う。



「勤務表くらいチェックしろ!」と。←この瞬間互いにチェックしていないことバレバレ。



それにしても連勤で蒸し暑くて忙しくて疲れてだる〜い夜勤で、いったいどうなることか?と思いつつスタートした。



身体が疲れていると気分まで憂鬱になるし、この夜勤を乗り切ることにちょっと自信が無かったりして。



そんな時、廊下の彼方からデビちゃんの「ああああああーーーっ!」という悲鳴が聞こえたのでドキっ!とした。



何だ?急変か?誰か倒れているとか吐血したとか?!



滅多なことでは動じない彼女がこれだけの大声をあげているってのは、いったいどういった大事件だろうか?



恐怖心と闘いながら走り、現場に辿り着いた私の目の前にデビちゃんが仁王立ち。(デカイ。)しかし、その目じりにはうっすら涙が浮かんで眉毛はへの字。



慌ててデビちゃんの肩越しに病室を覗き込む。いったい誰がどうした?!



しかし、その病室にはいつもと何ら変わった様子のない患者さんたちがいる。心なしか皆笑顔で、中にはゲラゲラ笑ったりしている。要するに、皆元気。



何だよ。脅かすなよ。何も起こってないじゃんかよ!まったく、うっさいなあー・・・と背を向けて立ち去ろうとしたが、デビちゃんは「待ってよ!」と呼び止める。「見てよ!これ!」とこっちに向けたお尻のズボンの真中が裂けていた。



・・・・・・・・。



何でも、モノを拾おうとした瞬間、ビリっ!と行ったらしい。



私はこらえにこらえ、震えながら無言で立ち去った。いや、「早く着替えて来な。」とだけはかろうじて言えた。

しかし、詰め所に戻ってから大爆笑した。



それからというもの、暇が出来る度に思い出してしまい、笑いを堪えるのに必死な夜勤だった。笑いが込み上げて来る度に物陰に隠れた。



もしも心のままに何度も笑い転げていたら何発殴られていたことか。



「古いから破れたんだからね!決して太ったわけじゃないからね!」と後ろから何度も叫んでいたデビちゃんが夢に出て来そうで怖い。もう、駄目。腹筋持たない。

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2005年07月02日

犬太郎へ

人間、己の非を他者のせいにするのは得意技。



でもって、この日の私は犬のせいにしていた。



もうー、このくそ暑いのに!こうも吠えられたら教科書なんてぜーーんぜん読めない!



嘘である。



己が集中出来ていたら全く持って気にならないはずの犬の声なのである。



その証拠に好きな小説読んでいたりTVを見てがはははっ!と笑っているときは気にならない。



が、どうせ未熟者ですよっ!でも、これ以上は無理!神経が持たない!ってことで隣に苦情を言いに行くことにした。



もしかしたら、世間一般ではこういった場合、苦情を言うべき相手というのは隣の家の住人にあたるのかも知れない。



しかし、私は思うのだ。吠えてるのは隣の人ではない。あくまで犬だ。



でもって、すぐ玄関先にいらっしゃる犬太郎にあえてお願いして見た。



頼む。静かにしてくれ。今まで、こんなお願いしたことなかったよね?そうだ、ハッキリ言わない私が悪かった。でも、今日だけは静かにしてくれ。せめて今日だけでいい。一つよろしく頼むよ。



「ワンワンワン!輪輪輪ゎWaaaa―――ン!」



ほらほら。何でそうやって犬のくせに眉間に皺寄せて喋るの。言いたいことがあったらちゃんと伝わるように言ってみぃ?



「うわわわわん!わん!わん!」



・・・・・。そか。犬だから無理か。すまん。

でも、いちおう言ってみぃ?何がそんなに気に入らないんだ?



と、その時、「くすっ!」という笑い声のようなものが聞こえた。



見ると、隣の奥さんが犬太郎の向こうに立っていた。がっびょおおおーーーんっ!



暗くて気が付かなかったよ。(涙)



こ、これはすみません。勝手にお宅様の犬に話し掛けて。(しかも、勝手に犬太郎と名前まで付けて。)



が、冷静に見てみると奥さんは涙を流している。ん?泣くほど腹が立っているのか?と思いきや、よく見ると変な顔で肩を震わせている。



・・・・・・・・。笑いを堪えているのですか?



と、冷静に訊いたのがいけなかったらしく、少なくとも半径一キロは響き渡ったに違いない大爆笑をされた。



「ご、ごめんなさいね!でも、もう我慢出来ない!いーーひっひっひっ!犬の前にしゃがみこんでそんなに真剣に話している人間は初めて見ました。」とのこと。



が、「でも、そういう気持ちも大切なのかもね。」とも仰って、「思い立ったが吉日!」と犬太郎を引いて散歩に行ってしまわれた。



その背中は、まだ笑いにうち震えている。心なしか振り返った犬太郎も笑顔に見えた。口角あがっとるやん。犬のくせに。あー、おもしろ。



何かわからんけど、良かったね、犬太郎。



って、いう日記を書いた本日。写真は犬太郎とは全く関係ないタクヤくんちの愛犬マイケルくんです。この子も可愛い過ぎ。
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