2014年01月26日

どんだけの早送り鉱山?

毎日色んなことがあって一瞬一瞬何かを閃くのだけど、怒涛のように過ぎる一日が終わると『なんだっけ?』と実にもったいないことになっている。

まあ人間はある程度のことを忘れないと脳が大変なことになってしまうので、それも自然の摂理だとは思うのだけど何だか大切なことも見落としているような気がして。201401251.JPG

それで昨日思いついたのはあたかもツィッターのように思ったことを度々書き留めるがごとく更新してみようということだった。

・・・・。でも、ダメね。書く閑あらず。

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これもよくあることなのだけど誰かが『誰々さんに会いたいー。』と仰るとき、『惜しい!』と思うことがある。

あなたの前の前が彼女のセッションだったのに!とか、はたまた、”あー、次の次の人が彼女だったのに!”とか実に惜しい状況というものがある。

その一方でそれと同じくらい出会い頭に「ああー!」と叫んで喜び合っている光景もあるので嬉しい限りなのだけど。

何のメニューを選ぶにしても、もとい、特に心理学となると、とにかく物事を感情だけでなく客観的に視る癖が付く。

そして不思議なことにその客観性があがると、もはや自己中ではなくなると共に、自分の感情を前より一層大切に出来るようになっている。

はたまた今現在いったい何が起こっているのか?ということが分かるようになってしまう。

しかし、世の中の職場や家庭、その他のコミュニティーでも、必ずしも同じような視点で同じような真実に気付く仲間が居るということは少ないというか、ほとんどない。

ましてやそれを期待し過ぎても今度は世の中という実生活の土俵で行き難くなってしまう。

そんな意味で、心からの仲間の顔を見たり、出くわしてほんの少しでも「最近どうよ?」というような確認がとれる短い時間は非常に貴重なものだと思う。

そんなわけで『誰々に会いたーい!』とか『皆に会いたーい!』と思える存在があるということは心強いものだと思う。これがまた依存抜きになればなるほどそうなれるんだよなあ。ほとんどの人がその逆だと思っているから自分見つめをさぼり他人ばかり見て影響されまくっているのだけど。

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Mちゃんが『昨日、不思議な夢を観ました。』と言う。それは夢の中に石が沢山出てくる話。

鉱物のヒーリングエネルギーと親しくなると時折そんなこともあるのだけど、この石が出てくるときの夢というのはまた特別不思議な感じがすることが多いのよね。

というわけで、その夢の話を聴かせてくれたあとで『不思議だったー、リアルだったー。』と感想をシェアしてくれたMちゃんだったのだけど「・・・。そのうち、私みたく突然石が現れたりするかも知れないよ。」と笑って伝えたのだけど、かなり本気で言っていたつもりだったのに。

『あはは!Nさんとも言っていたんだけど、あれは”かおるさんが石を作っている。生み出しているんだよ、絶対。”ということでした。』

・・・・。私は鉱山ということですか。『そうそう。鉱山要らない鉱山人間。』。

にゃんぱらりに引き続き面白いことを言うものだと思ったのだった。気の遠くなるほど長い時間をかけて生成されるはずの天然石がトイレに行っている間に忽然と部屋の真ん中に現れるなんて、そんな鉱山は金輪際存在しないと思うのだが。

もしかして、昔聴いたことがあるけれど、よく子供とか思春期の年頃の子が気が付くと手の中に欲しいものがテレポートして来ていたというあれかしら?

いやいや、別にそんときゃ欲しいと思っていたわけじゃないし、しかも、二回とも全然思いもかけない石が現れたんだもんなあ。なのでその線も説明がつかない。

でも、きっと多分、MちゃんところかNさんところに突如そんなことが起こるんじゃないかなあ?と何となくそう思う。

今のところ私にはさっぱり分からない。(左脳で考えたがるから。)

でも、このお二人のところに同じことが起こったら先日の猫の助手発想のときのように、私より近い真実が垣間見れるんじゃないかしら。

そういうと『だから、鉱山だってば。』と、こちらの頭がついていけないようなことを言われそうなので今のところは黙っておこう。

あ、ってか、ここに書いちゃったから一緒か。

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今日の最終セッションでMさんにバスソルトをいただいた。

自分でもよく魔除けや厄落とし用のバスソルトを作って入っているのだけど、人に作って貰ったものってまた一段と効くのよね。そこにレイキ(愛と光 おおげさでなくね。)が入っているから。

ああ、今日も楽しくも充実した、しかしてーへんな一日だった。

このバスソルトに甘えて疲れを落とそう。

まったくもってありがたい。

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2014年01月25日

ほんとだ。何気に猫っぽい。

昨日のNさんのセッションは夜がふけてからだったのだけど、後がつかえていないだけにいつもより余計に沢山お話が出来たりして非常に嬉しい時間がゆっくり流れていた。

そしてカウンセリングが終わってレイキを流している際にふと思い出して『この間のあれ、不思議だったねー。』と話しかけた私。

そう、あの時、斜め後ろに見知らぬ若い男性が何か困ったことがある様子で、しかし、黙ったまま言えずにただひらすら私の背中を見つめていた。そのビジョンを二人で同時に視たのだった。

するとNさんが『後から思ったんだけど、あれは何だか猫みたいな気がする。』と。

え?!助手じゃなくて猫?

『そう。いや、助手かも知れなくて白ちゃんが何か教えているのかも知れないけど、グレーがかった猫っぽいなあ〜と思って。』

・・・・・・・・・・・・。

そう言われてみれば物凄く納得できるような気がした。言われてみれば、あの佇まいや一心に見つめる様子とか、寡黙な感じとかが非常に猫っぽい。物凄く背が低いわけではないのだけど、ちょいと背を丸めて見つめていたもんなあ。

依然として謎ではあるのだけど、ふと思った。

Nさんもドンドン何かのブロックが取れて何かの本質を見たり感じたりする体質になって来られているように思えて面白いなあーと感じた。

そして鉄則として、分からないものは分かるところまで受け入れて、分からないところはそのままにしておくというところも。

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2013年08月16日

そちらの世界と心理学

先日、夫の弟さんと階段で出くわした際、おそらく彼はまっすぐに可愛い姪っ子たちの部屋にあがって行こうとしたのだと思う。

まだ出勤前の娘姉妹の笑い声が二人の部屋から響いていたから。

でも、私と出くわした手前、挨拶するなりいきなり「ちょっとトイレ。」と軌道変更してしまった。

頭から♪マークして上がって来ているところを観られて恥ずかしかったのか、照れたのか。

その時の私は笑いながらそのままカウンセリングへ出勤したが、昨日の夜、次女くんと一緒に酒を飲みながらその話をして「可愛いね。」と話していた。

うちの娘たちを可愛いと思ってくれる彼がまた可愛いと感じてしまって。

すると次女くん曰く「その時ね。」と。

「その時、まりこさんが来ていたんだよ。」とのこと。

まりこさんというのは若くして旅立った彼の奥さんなのだが。

ああ、それは惜しいことをした。お母さんも会いたかったと告げた。

亡くなって最初の数年は墓参りの度にアゲハチョウを観て「もしかしてまりちゃんじゃないかしら?」なんてことを思っていた。

のだけど、七回忌の法要の際にはアゲハチョウは現れず、お坊さんが一同の前でお経をあげる本堂にスズメバチが飛び交っていて、非常ーーに気が気でなかった。(笑)

ご自分が亡き後、憔悴していくご自身の旦那様を凄く心配なさっていたかのように思う。

でも、数年の後、好きな人が出来て今は幸せそうになさっている。

まりちゃんはどう思っているのかな?と考えていた。

でも、スズメバチはまりちゃんじゃない。

考えて見れば今年の正月にも来てくれていた。

誰も居ないように見える玄関からドアが開く音や靴を脱ぐような気配がしていたので、次女くんと私だけがこっそり心の中で「どうぞ、どうぞ。」と声をかけた。

そして次女くん曰く、先日のまりちゃんはニッコリ笑っていたという。

そうすると、まりちゃんはいったいいつ成仏できるのだろう?というようなことを想ってしまうのだが、心配は要らない。

別段、強い執着やら怨念を持って彷徨っているわけじゃなくて、気が済むまで好きな人のところや好きな場所に居てくれているだけ。

何でそう思うのか?というと、人は生前の様相で全てが決まるから。

よく頑張って、よく笑って、最後まで戦って、楽しんで、愛して、本当に素敵な人だったから。

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昔の同僚がセッションへやって来て「ああ、お盆だからかな。肩が重い。何か憑いてない?」と言う。

昔から知っているからそういうことを訊いて来るのだけど、いやあ、そりゃあんた、肩が凝っているだけだってばさと答えて笑う。

確かにこういう時期って何かがくっつきやすいのだけど日々一生懸命生きている人間には中々くっつきません。

「ところで、昔も訊いたけど、自分が憑かれているかどうか?ってどうやって分かるんだっけ?答えて貰ったけど忘れた。」と。

これは感覚だから説明しにくいんだけど、それでも無理やり言葉で説明しようとすれば出来ないこともない。

例えば鏡を見て、何だか違和感を感じるとか、急に食べ物の好みが変わるとか。

あと、ぼーーーっとして全体的に怠惰になるし、かったるいはず。あと、人の気持ちが全く考えられない。

実は憑かれている人というのは、しょっちゅう見るのだけど、そっち路線での表現をしないだけ。

つまりはそういう仕事ではないのだけど、物事は何でも繋がっているということだけはハッキリ言える。

例えばほんの一例なのだけど、「死にたい」という言葉をしょっちゅう口にする人は、何か自分の中での固いルールがあって、「これがいついつまでにこういうふうにならなければ死ぬ。」とか「誰それがこういうふうになってくれなければ死ぬ。」とか、要するに自分でその枠組みを決めているだけ。

人にはそれぞれ自分なりのルールがあるのだけど、相手にも何かのルールや感情があるということを見ようとしないだけ。

「三か月以内に就職できなければ死ぬしかない。」と言う人も、「誰かがこんなことを言っていたから再起不能。」と言う人も。

結局は、その三か月以内に自分を何とかしろって言う無意識も働いていたりとか。

人に何かをさせようとか、人をどうにかしようとする思考というのは鬱を生み出す。

そして例えば霊と呼んでも良いのだけど、あらゆるエネルギー体は似ているものを引き寄せるので、怠惰な依存心にはそういったエネルギーが寄って来るし、嫉妬深い思念には嫉妬深い霊が寄って来て、ますます心を卑屈にさせる。

しかもその自分の不快な気持ちをどうにかさせようとすることばかり考えているので、相手にも感情があるということが分からない。

利己的な魂には利己的な霊が寄って来るだけで、やって来たことが自分に返って来る。(たまに飢餓状態の人が何もやっていない人にでも鉄のフックをぶっ刺して関わろうとする強行に及ぶこともあるけれど。)

そういうのを霊障と呼ぶ人はそう呼ぶのだろうし、あながち間違ってもいない。

「憑かれてたらどうしたら良い?」と訊かれるので、「まずは頼むから風呂入ってくれ。」と言う。

そして、自分で決めたルールや期限で自分や他人を縛ったりしないこと。

ただそれだけでも心の向きが変わって、そういったこととは無縁になる。

関わりたいエネルギーの人と関わりたくないエネルギーの人。

皆、選ぶ権利があるということを知っているから、今の現状がある。ごく自然なことを自然に受け止める。

何にでも意味があって、そのことを学ばない限りは、人は何度でも同じことを繰り返すのだと思う今日この頃。

誰のせいでもないんだよな、これが。

中途半端なところで逃避を繰り返してもまた同じところへ帰って来る。

レイキを始めた頃、私はざっばーん!と水をぶっかけられたかのように、目が覚めて、それでもまだまだ学ぶべきこと、光をあてるべきことが沢山残っている。

完璧になんて一生なれっこない。

でも、今はそれを面白いと感じている。

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2013年07月15日

温かいお申し込み / 間違えたし

色んな人のお申し込みメールを読んでいると、結構そこに色んなドラマがあって、じーんと感動したり、既にその時点で難航することが予想出来たて「むむっ。」となったり、はたまた「あら、おひさしぶり。嬉しいわ。」などと色々心が動く。

で、そんないつものメールチェック中に先日もじーんと来るパターンのものがあった。

大分前に電話カウンセリングした大阪の方が遥々面談にいらして下さるとのお申し込みだった。多分その電話カウンセリングはただの一回だけだったように思う。

でもそこに、その後どんな想いで日々を過ごされていたか?とか、どんな想いでこのブログを読んでくださっていたか?という数行が綴られていた。

喋りたいことを喋っているだけのほとんど独語のこのブログ。全部ではないけれど、表も裏もなく嘘もない。なもんで、読んでいて気持ちの良くない記事も多いし、決して面白かーないと思う。

語りかけるわけでもなく恰好つけるわけでもなく落ちがあるわけでもなく。

でも、ある日自分にとって必要だったから綴り始めたこの独語。

それなのに、そんなふうに読んでいて下さるのかと嬉しくなった。

はたまた全然関係ないのだけど、何度もお会いしたことのある静岡の方からのお申し込みメールの一部に
”それでは、火曜日に楽しみに立川に向かいます。

先生からの返信に、
思わず連想した光景があります。
にゃんこ先生風のしろさんが、日本酒と焼きイカで
先生と仕事終わりに飲んでいる・・・
ありえないですが、そんなことができたら楽しそうですね。”

という記述を読んだとき、あらまあ、ほんとにそう出来たらどんなに良いかしらと大笑いした。

あまり口数の多い方ではないのだけれど、出会ってすぐの頃”夏目友人帳”という漫画を教えて下さって、白ちゃんがその中に出て来る猫に化けている妖怪キャラを連想させるのだと。

それでいつだったか読んでみたのだけど、なるほどーと笑った。

普段の猫姿もユーモラスなのだけど、猫のふりを止めてネコと竜の中間のような本来の姿に戻ったときが、何だかどこかが似ている。

ついでに言うと、そこに登場する妖怪たちが悲しくてせつなくて、可愛くて愛しかった。不器用で可愛くて恐ろしくて、勘違いしたやり方で人に愛されようとするところとか、相手のために戦ったり、時には立ち去ったりする潔さも全て含めて。

でも、読み終えて気が付く。

人間も同じだよなあ。

******************

その妖怪関連で思い出したのだけど、私・・・と、おそらくはとある一部の人々にとって今頃のシーズンは最悪なのだった。

もう色んなものの境目が曖昧になっているこの時期が7月、8月と続く。

無視して自分がやるべきことに没頭するのは得意だし、万が一無視できなくても「人に頼まないで自分でやれ!そんなんだからおまえは生きているうちに達成出来なかったんだ!何かやって欲しかったら人の身体や時間を無料で借りようとするその根性を反省して転生してから自分でやれ!」と怒号すればよし。(実はホワイトセージやらお香やら水晶やらレイキなどよりも瞬間的に湧いて来る正当な怒りの方が効くことが多い。)

酷いときには「あ?!」と驚くこともある。その勢いでシュッ!と消えちゃうのである。ええ?そんな!どこ行っちゃったの、大丈夫?上にあがったのだと信じたい。私、いったい何やっちゃったの。。。。とか。

なんだけどね。

やっぱり生活人というのは目先の事につられて油断してしまうもので。

事の起こりは、先日最寄りの駅の床屋さんの前を通りかかったときのこと。いつもだったら床屋なんて用事が無いので見ないのだけど、その時に限って「まつ毛 エクステ つけ放題 5千円」というポップが目についた。

ち、近い。そして、安い。ここなら仕事帰りに寄って化粧直しもしないで帰って来れるな。

で、でも、何か店の中が薄暗いところだなあ。ガラス張りなのに何故に良く見えない?

帰宅した後、娘二人にそのことを話したところ次女くんが「はあ?床屋でまつエク?ダメだろ、そりゃ。着けマをもっと上手くなりなさい。」と。

長女くんの方は「え?でも、良いね、それ。あそこでしょ?近いじゃん。昼間でもサングラスだけかけてささっと帰って来れるじゃん。安いね!」と。

通常、次女くんの方が私と性質が似ていて石橋を叩いて大丈夫だと分かった後に隣に自分で橋を建築してしまうような面倒臭いほどの用心深さ。要するに少しでも危険だったり少しでも面倒臭い場所や人物には決して近づかないのである。

しかし、長女くんのキラキラした目を見ていていると「よし。では、まずお母さんが実験台、人身御供になって来てやる。良かったらその後行けば良い。」と頷いてしまう。

で、そんなこと言って、良いところだったら次女くんも行きだしちゃったりするんだよねー、いっつもそう!などと言っていたのだが、この時ばかりは次女くんは首を傾げて「うーむ。」と言っていた。

そして、やっと閑を見つけて立ち寄ったその床屋。

入った瞬間「あれ?」と思う。いや、予約の電話のときに既に何か変だなと思っていたというのに。ああ、そう、思っていたというのに。この馬鹿野郎>自分。

”安い”につられる根性は、本当に良くない。← もう、また言うと思うけど、今日のテーマは結局これにつきる。もう、安いからってことで念が入っちゃっている天然石を買うようなもんよ。結果的に大損する。元々パワーの無い人だと、下手すると心も身体も壊す。

お店の人たち、本当に良い人だと分かるの。まつエクのお姉さんも本当に良い人だということが伝わって来るの。

ええ、悪い人じゃない。

でも、このお店に平気で居る時点でもうダメなのよ。(いや、平気じゃないのかも知れないんだけどね、平気じゃないってことに気が付かない時点で既にダメ。)

良いことない、ついていない人々だということが分かる。それ、ダメなのよ。こんだけ鈍感だと負の連鎖に巻き込まれる。鈍感であることと隙だらけってのは、ある意味迷惑で悪。やっぱ不幸はダメなのよ。

で、ワラワラ色んな霊体がくっついていたり店の至るところに存在していてこっちをみていたり。

ああ、どうしよう。

でも、もうここまで来ちゃったし、大抵の場合負けるってこたあ無いからやっちゃえ。ええ、安いから。おまえら、触れたらぶち殺すぞ。(いや、もう死んでるし。)

でもって余所のサロン同様に「施術中、絶対に目を開けないで下さい。」と何てことないことが書いてある文字だけが妙ーに浮き上がって見えるパンフレット。

で、横になって目を塞がれた瞬間の態勢は一瞬だけ心地よいと感じたのだけど、施術が始まると、この人の良い美人のお姉さんが、ものすごーーい考え事をしながら作業して来るのが伝わって来る。しかも物凄く不幸な考え事を。これ、下手なマッサージに行っちゃったケースと同じね。

立川にある某サロンの先生が施術している時はパープルやマジェンタや明るいブルーなど美しい色が瞼の裏側に映る。(後で聴いたのだけど、この先生もレイキヒーラーだった。)

のだけど、このお姉さんがまつ毛を触るために私の顔に手をかざすと絵具を全部混ぜたような何とも言えない色が次々に浮かんで来る。このお姉さんが悪いのではないのだけど、ヘドロ色なのだ。いや・・・やっぱり不幸になりっぱなしっでここまで放っておいている時点で悪いと個人的には思う。

で、始まってすぐの頃から妙に暑い。その暑いがもはや熱いに変わって、耐えられなくて掛物をそーーっとはいだくらいだったのだが、目を瞑っていても真横に大やけどした姿の女性が居るのが分かって「そうよ。熱かったのよ。とても熱かったの。息も出来なくなっちゃったのよ。うううう。」と呻いている。

焼死かあ・・・それは大変だったなあ・・・って、話しかけるなっちゅうの!あっち行け。

その後も色んな人に話しかけられたり、一番困ったのは両足をむんずと掴んで引っ張られたりとか。

で、そう言ったこととは別に、普通ーーーに現実的に思ったことが一点。

それは”あ、あのう・・・。まだっすか?”ということなのだ。

妙ーーに長い。

もしも新米さんだったとしても、長すぎるよ。

しかも、何故だかさっきのパンフレットに”施術中に目を開けないで下さい”ってのは分かるけど、”施術中に寝ないで下さい。”とまで書いてあった。

さすがにこの状況で眠れないんだけどさ、無言で考え事しながら作業されてこれだけ長い時間目を瞑っていたら普通の人は寝てしまうんじゃないか?

いや、これだけのことが起こっているので、もしかしたら私が時間が長いと感じているだけなのかも知れない。

そう思ったのだけど、うるさいし、足はひっぱられるし、焼け焦げた匂いはするし、頭が痛いし。

こういった場合、もし初体験だったら「ぎゃああああ!止めてえええ!おばけえええ!」とか騒げるんだろう。ええ、一目もはばからず、おかしい人だと思われるのもお構いなしに。

しかし私はええ恰好しいなので、妙に丸く収めようといて耐えてしまう。←あほか。いや、とことん無視したるってのも兼ねてるんだけど。

で、やっとのことで終わった後、時計を確認したら2時間半経っていたので、ビックリして顎がはずれるかと思った。

何だか、何かをきちんと供養していないんだか、あるいは何かの問題から逃げ続けているせいで波動が下がってこんな場所になっているのはともかく。

通常の先生が40分程度で終わらせる作業を2時間半ってどういうことよ。そんなんお化けがいなくても皆腰壊すわ。あいたたた。

足首に手形ついているし、足はむくんでいるし、やばいっす。

あらゆる病院に勤めていた頃も、どの業界を見ていても思うのだけど、例えば仕事が終わってもいつまでも帰らない人ってのは存在する。

夜勤者にとっては自己満足のため、あるいは自分の仕事が遅くて居残っている日勤者は邪魔だし、日勤者にとっても帰らない夜勤者が邪魔だったりする。

何かが異常に遅い人というのは頑張っている人と勘違いされやすいのだけど、要するに考え事やこだわりが多すぎるため集中力がなくて同じところを何回も行ったり来たりしていて、要領や他の人の迷惑よりも自分の頑固な鈍臭さを改善しようとする気がさらさら無い人のこと。

もちろん言われれば泣いたり怒ったりするんだろうけど、「だってだって。」と言うばかりで変わらない。

ので、ノロい人って結局隙だらけで憑依されやすいし、ますます全てが遅くなる。

目標に向かってぴゅーっと走ろうとしている人より、じーーっとしている人の方が飛び乗りやすいんだろうなあ。

お会計している際にザーーっ!と雨が降り出して雷ゴロゴロ。

”帰るなー。帰るなー。なんか、あげるぞー。”とか”濡れるからもうちょっとここに居れば?”とワイワイ言っていたのだが、エクステのお姉さんが「エクステは濡れるといけませんから雨がやむまで居て下さい。」と言ったときにはドン引いた。

あなた、それ、後ろの人に言わされとるよ。もう、帰るよ、ほんと。

で、ここに淀んでいる存在の人々、ほーーんと、おまえら、全員遅いわ!ここで屯して傷なめ合ってても何も変わらないでしょ?

”熱いわー。熱かったのよー。”

だから、早く苦しいとか辛いとか熱いとか寂しいに飽きてくれよ。辛くない段階に進めよ。のろいし鈍くさいしナマケモノなんだわ。あと、「どうにかしてくれ。」の一点張りでしつこい。

そうそう。ノロい人が呪うのよね。やっかい。付き合ってらんねえ。

でも、まあ、もう来ないから好きにして良いけどね。

一体でもついて来たらどうしてくれようと思っていたのだけど、さすがにそれは無かった。(と思っていた。)

なのだけど、こういったものと関わってしまった後の独特な疲れと吐き気と頭痛。普通に負けとるやん。ってか、二時間半も目ぇ瞑らされてじっとさせられとったら負けもするわ。恐るべし。

”安いから”ってだけなら悪くなかったんだろうけど・・・安いに目が眩んで普段なら気が付けることに気が付けない生活人のアホさ加減をもろに出した一日だった。

ああ、もうどうしよと喫煙所で座り込んだのだけど、家という場所の力を借りて元気を取り戻そう。

帰宅してすぐ二階にあがり、ホワイトセージに火をつけると物凄い勢いで煙った。

それと同時に階下からお婆ちゃんが声を張り上げた。

「誰やの?!誰やったのっ?!」と階段の下から二階に向けて叫んでいるらしい。

ああ、私、私!驚かせてごめんなさい。と言いつつ、こんなのいつものことじゃん。二階の住人は皆帰って来たら二階に直行するの珍しくないじゃん・・・と不思議に思って居たが。

「ちゃうよ!今上から降りて来て『ぎゃあーーー!』って泣きながら髪の毛振り乱して玄関から出てったやろ?あんたの友達かい?今の人、くっさいわー。」

げげっ!いつの間にか一体ついて来ていて、何かに気が付いて逃げてったのだな。

でも、お婆ちゃん・・・。あなたは何も分からないのに、なーんでそんなにマジ切れしているの?

要するにこれも分かっているという部類の人だろう。

で、その後、夫が帰って来たのだが。

こういう類のことって次女くん以外に言える人少ないし、中でも夫は素っ頓狂な人だし。

でも、さすがにげっそりしていたので、「どうしたの?」と訊かれたので弱った気持ちで素直に言ってしまう。

「床屋にお化けが居た。。。」

「・・・・・・・・・・・・・・・。ああ、そう。大変だったねえ。で、どこの床屋。」

「あそこをまっすぐ行って、右手に見える昔からある床屋さん。」

「え?あんなところに床屋なんて無いよ。」

「あるじゃん。○○屋の隣。あなたも毎日その前を通っているはず。」

「いやいや、無い無い。俺、商売柄どんな店舗も見落とさないの知ってるでしょ?」

・・・・・・・・・・・・。何ということだ。何十年もここに住んでいるというのに。

夫のような人は、そんな場所、全く見えもしないらしい。

ある意味、これも分かる人の類。

要するに私は”安い。へへへ。”という己の低い波動によって災難を被ったのだ。

階下で婆ちゃんが夜だというのに玄関を掃いている。「まーーったくっ!むかっ(怒り)くっさいわあ!汚いわあっ!」と言いつつ。

最も恐るべしはこの家とその家族かな。

私は結局何があっても家族が創るこの家の磁場によって回復しているのかも知れない。

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2013年03月28日

白ちゃんマッサージ師 / 面白かったアプリ

一日雨の寒い日だったので薄めのセーターに逆戻り。

なのだけど、カウンセリングしていると、いつの間にか暑くなって来るのよね。

今日は雨のために夕焼け空が見れなくて残念。201303276.JPG

でも、こんな日にもよくぞ訪れて下さったなあ・・・と感謝。

あの銘々のバイタリティを見ていると、何か、私より皆さんの方がお元気。

で、仕事が終わった後、「おーい、白ちゃん。腰が痛いよー。」と語りかける。今日は一日中私の椅子の真下に居てお客様方にも無反応だったが、私にもそっけなかった。

時々ご飯を食べたり爪とぎをしたりと身体を伸ばした後は寝ているか、起きていても香箱を作ってボケーとしているのみ。

かと言って外へも行かず、今日は同マンションの人が「白ちゃんいますか?」と尋ねて来ても断固としてどこにも行かなかった。

しばしばこういう日があるのよね。ほんと、マイペース。201303273.JPG

が、「具合悪くない?Hさんと三人で病院行こうか?」と言うと怒鳴る。

猫が怒鳴るって、いったいどういうことか?と思うでしょ?私も白ちゃんに出会うまでは分からなかった。

しかし、白ちゃんに限っては、あんまり私が仕事の愚痴を言っていたり、上記のように”具合悪いんじゃない?”などと言うと本当に「うにゃにゃにゃーーんっっっ!うにゃ!(うるさいわ!黙ってやれ!)」とか「にゃにゃんっっ!(具合など悪くないわ!ゆっくりしてちゃいけないのか?)」等、一喝して来るのである。

私は飼い主とは呼び難い存在だが、昨今白ちゃんと一緒に居るのが一番長い人間なので、やはり”飼い主に似る。”という言葉が浮かんで来るのよね。ええ、この勝手気ままさや、優しいんだか気が短いんだか分からないところとか、「言ってどうすんだよ。やるしかないだろ!」と自分を叱咤激励するところなんかも。

あと、そうかと思えば、とっことーーーん怠け倒すところとかも。

気分が乗らなきゃ呼んでも来ないと分かっていつつ、カーペットにうつ伏せに転がって「あー、痛い。あー、腰が痛い。あー、疲れた。」とちょいと大げさに演技をしてみたのだが、空いている私の席に場所を移し、無視。

うう、見えない位置に行きなさった。相当うざがらてんのね、これ。

なのに、何で今日は散歩にも行かなかったんだろう。201303275.JPG

そんなことを思いつつ仰向けになったところ、ぎょっとした。

猫の足音って、ほんと、春の小雨よりも静か。

いつの間にかテーブルの上の端っこまで歩いて来て私を心配そうに見下ろしていた。

でも、こちらが見ると顔を横にそむけるのよね。

で、まじ腰が痛かったので再びうつ伏せになってしばらくした頃、何かに触れられてビクッ!としたのだが。

何と、白ちゃんが腰の上に乗って、踏み踏みをし出したのでビックリした。

どんだけ言葉が分かるんだろう。

あと、こんだけ分かるってことは、普段のあれはやっぱり知らんぷりか!ということも同時に判明。

優しくて本当に嬉しいのだけど、この子は私なんぞより老体なのだと思い出し、くるっと仰向けになってガバッ!と起き上がって抱き止めた。ありがとう、もう、良いよ。

ビックリした後、一瞬白ちゃんが笑ったような気がした。201303271.JPG

後はただ、グルグルという声が響くばかりだった。

好きにしていてくれ。

********************

余所の某サイトで霊を探知するアプリが紹介されているのを見た。

何、そんなのあるのか、要らんだろ。

と一旦は一蹴したものの、いったいどういう仕組みになっているんだろう?ちゃんと当たってんのかな?と気になり出したので、先日とうとうDLしてみた。

すると、まあ、何と、ほとんどの確率で正解を示すアプリだったので驚いた。

とある街の交差点のところで昔事故があって、その方は、何とその場所でとても良い業を積んで段々白く透明になり消えた。数年間に渡る経過だったが、きっと次のステージに旅立たれたのだろう。

でも、何故だかその後に、嫌な感じの真っ黒い人が毎日立っているので連日しかとぶっこいていた。

その黒い死人ってのがまた空気を読まないやつなんで、横断している最中の私にまで手を伸ばして来たことがあったので、ほとんど瞬間的な反応で怒り、「つっ!」と舌打ちして睨んだところ、それからはちょっかいかけて来なくなった。

ちなみに一瞬だが舌打ちだけじゃなくて私の顔も凄い形相になっていたらしく、周辺の(生きている)人々が自分にやられたのかと思ってドン引きしていたのだけど。そこんとこは申し訳なかったなーと思う。

で、いつものようにその交差点を通って駅に向かう途中、例のアプリを思い出したので、その場所に携帯をかざす。

黒い方はここ数年、ええ、あの例の舌うち事件から、むしろ私が渡るときには岩にでも成りすましているかのように固まっていたのに、「え?」というような反応をして伸び上がった。

で、計測ボタンとやらを押すと、ちゃんと霊が居るって結果が出るんで感心してしまった。

嬉しそうに近づいて来ようとする人に「ちょっとテストしただけだよ!終わり、終わり!」と、これまた自分では見えないので分からないのだが、鬼のような顔で追っ払ったところ、再び逃げて岩化されていた。

そんなノリであちらこちらを計測して遊んでいたのだけど、自宅では”非常に良い状態です。守り神の出現に期待して下さい。”とかいうメッセージが出て、事務所では”守り神の存在を感知しました。”と出る。

で、道端の特に良くも悪くもないなあと感じる場所を計測してみると”特に異常は見られません。”と出る。

あ、あそこに誰か居ると思って計測すると、やっぱり居ると答えて来るんだよね。凄いアプリだなあ。

ちなみに事務所等のサロンに限らず、人が人の話をしている最中やその話題如何によっては、波動が多少動く。はたまた誰かが連れて来たりもする。

あんまり入って来れないようにはなっているのだが、あんまり粘着なタイプだと入って来ることもある。
(そういうときは、人様のテリトリーに招いてもいないのに上がりこんで来る厚顔無恥さに腹が立つので、後ほど、全ての出口を塞いでのホワイトセージ&レイキの刑に処し”二度とおいでにならないようにと言うことを平和的に(?)お伝えしている。)

というわけで、人の出入りが多いので多少変動するものの、これも、レイキで浄化した後計測すると元通り”守り神の存在が確認されました。”に戻る。

要らねえじゃん!と思ったものの、結構遊んだなあ。← もう既にあきてやっていない。

しかし、今日、ふと思い出した。

あの交差点の黒い岩さんに「ああ、あれはいくらなんでも悪かったなあ。」と思って、何十年ぶりかで自分から話しかけちゃったよ。

「ごめんね。悪ふざけが過ぎた。ところでいつまで居るの?私みたいな人間にでも出来る小さなことなら一つだけ何かやるけど、何かある?」と訊いてみた。

それまで黒くてなーーんにも見えない人が少し人間の肌色っぽくなって咽び泣いている。

あの、ごめん。急いでるんだけど。(気が変わるかも知れないし。)

”女房を殺すか、もしくは、ここにお花とお水を置いて貰えませんか?”

・・・・・・・・・・・・・。花と水の方にするわ。

非常に面倒いんだけど、スーパーまで走り戻って来て、花と水を置いて手を合わせた。

居酒屋さんがすぐ傍にあるので、”こんなところで、こんな気味悪いことされては困る!”と思ってのことだろう。「何してんですか?」と店員さんが出て来た。

もう、先読みしちゃうかんね。あ、こっちに来た、怒りに来た!ってのが先にわかっちゃうんで、「いやああ!○○さん!丁度良いところに来た!ちょっとこっち来て!一瞬で良いから一緒に手を合わせて協力して!」と往来で叫ぶと、その方はビックリした後、耳まで真っ赤になって恥ずかしそうに一緒に拝んで下さった。

おそらくは心中、”な、何?誰?僕のこと知ってるみたいだけど。何で名前知ってるんだろ?!きっと常連さんだな?”と思ったのだろうが、名札を読んだだけだよ、ふっふっふっ。

そして、「ありがとう!いやあ!ありがとう!」と店員さんの肩をバンバン叩いて去ったところ、店員さんが一生懸命な愛想笑いを浮かべて手を振り返してくれた。

で、黒から肌色っぽくなった人が「ありがとう。ありがとう。実はこれには深いわけがありまして・・・」と話し出すのを「終了!そこまで!言わずともよし!」と立ち去って、さらに遠くから振り返り見てみたとき、その人がまたほんのちょっとだけ白っぽくなっていた。

いつか、”思い切り”なさい。
そして、恨みつらみばかりじゃなくて、自分の人生や自分の諸行に光をあてて見るべきものを見て、受け入れるんだ。

そうすると、きっと次の扉が開く。

生きていても死んでいても人間には変わりない。

で、私は自分を生きている方々のカウンセラー。そう決めている。

そんだけでもいっぱいいっぱいで腰痛いんだからさ。

******************
今日もこんな最後まで読んで下さってありがとうございました。
今日が あなたにとって良い一日でありますように。

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2013年02月22日

鉱物とハーブ・カラーたちの声

昨日、happinessさんがマッサージに来て下さった際に例のオリジナルオイルを渡したところ「ああ、やっぱりイランラインが強く出ているけど、良い香り。」と好感を持って下さった。

”魔除けと解毒”が必要だなあとこちらが思うクライアントさんに渡そうとしても「違う。ダメ。」と指令が来る理由は、私が「そんなに沢山作れるか、こんな費用のかかるもん!」と下世話な文句を言っていたということだけじゃないらしく。

ある人に渡そうと思ったとき、こういう具体的な説明が聴こえた。”確かに浄化だの魔除けだの解毒だのが必要な人は沢山いるけれど、それを問題に思っていない人に使っても何の効き目もない。価値も分からない”ということだった。

ちなみにアロマの知識がある方はご親切にも一つ一つの効能とかを必死で事細かに説明してくれるものの、そういった説明書きや効能のことさえもどうやら人間が決めたことらしく”ちょいと違うのよ。そういうことじゃないの。相手や時期によって多少働きも変わるの。”と鉱物やハーブたち本人に言われる。

で、先ほどの話に戻るんだけど、そうかーーと納得できる。陰を自覚して受け入れている人じゃないと、自分でどうにかしようなんて思わないもんな。

”そういうのは無駄で、必要な場所や相手に進呈するのは決して無駄じゃない。ってか、むしろ必要なこと。安いだろうーよ。”と、段々雄弁になって来る。後ろの棚。

いったいどいつが言ってんだろう?と振り返るとシーンとするのでまた前を向くと、何やらあかんべーをされているような気がする。声音も一つ一つ違うから大勢が代わる代わる言っているっては分かるのだけど。

そう言えば、先日、やはり何か人の念を連れて来てしまったお客様が居るとき(もう、そういうときは白ちゃんが不穏になって大変だったり、はたまたある時は真っ向から戦って玄関方向を睨んでいる。)、その人曰く「おかしいなあ。あたし、もう最近良い人や良いことにしか関わってないのに。」とか「楽しいし幸せなのに。」と仰っていた。

でも、そういう人ほど連れて来てしまうのよね。そして「誰だろう?誰だろう?」にこだわる。

誰だろうじゃなくて自分の中のそういった念をひっかけて取り込みやすくしてしまうささくれ立った心のフックを無くして浄化して行くことが大切で、むしろ相手をどうにかしようなんてことは出来ないんだよね。

ところで、happinessさんに嗅いで貰って嫌いな匂いに感じられなかったら進呈しようと思っていた。

すると「良い匂い。何だか、甘い匂いに感じる。」とのことだった。

そうそう、このオイル、毎日香が変わる上に、嗅ぐ人によって全く印象が違うのよね。きつい!という人もいれば甘いと言う人もいる。

いずれにいても予定通り納めていただけて嬉しかった。

あの日、棚から聞こえて来た声は「セイクリッドエンジェル」と「魔除けと解毒」。

残り一本と自分が使っている分がもうすぐ無くなる頃、今度は「アンジェリカとジンジャー」という声が聴こえた。

またアンジェリカかよ!

最も前回のときは同等に高価なオイルが三種類も四種類も登場していたので、一品くらいそういったものがあっても良いと思い、「おっけー。」と答えた。たった二種類混ぜれば良いんだな。

そんなわけで、さっそく注文したんだ〜と、昨日happinessさんに話しているところだった。

でも、内心、アンジェリカという精油が単体だと私にとっては非常にきつい香りに感じられるので、その2種類だけじゃかなり厳しい感じのオイルになりそうだなーなんて思っていた。両方ともスパイシーだもんね。

が、ほどなく、昨日届いていた。

そこで今日、セッションとセッションの合間にブレンドしたところ、やはりかなりきつい。アンジェリカもジンジャーも。

しかし、調合しているときに、やはりいつかのように物凄く身体が軽くなっている。色んなことがクリアに見えて来る感じ。

この時、いらしていたクライアントさんは九州からお越し下さっていた方だったのだが、この方とのセッション中に突然”続きを言うね。”と後ろから聴こえて来た。

基本、無視しているようなふりをして普通にクライアントさんの話を聴いていたのだが。

”続きはね、レモンとオレンジとローズマリーとベルガモット。これを先のアンジェリカとジンジャーに加えてね。”

なっっっ!!!いっぺんに言わんか、いっぺんに!

そうすれば一緒に注文したのに!

そんな物質界に住む私が自分の都合で内心怒っていたところ、何と目の前のクライアントさんが「今の何語ですか?!」と突然話を切って叫ぶのでビックリした。

え?

「レモンとか、おーれんじ!ってのは英語で聴こえたけど、何?CDの音?」

ええーーっ?聴こえたのっ?と物凄く驚いてしまった。でも、ちょっと嬉しい。

もっとも私には全部日本語で聴こえるんだけどね。しかも、時として非常に口の悪い。

人によって聴こえ方は違うようだが聴こえる人には聴こえるようだ。なんなんだろうね。よくわからんけど。

もう分かってしまったので、相手を驚かすことを危惧しなくて良いので堂々と後ろを振り返って「で、これは何て名前?で、どんな効果があるの?」と質問して見る。

”まあ、前回と同じく魔除けと解毒効果はあるのだけど、前回ので大分浄化されたところにハッピーを入れるんだよ。ローズマリーは前回のものでは払えなかったタイプの別の邪気を払う。要するに、まだ残っている分を浄化しながら、空いたスペースにハッピーを入れて行く。名前はアバンダンティアってことで良いよ。前回のが無くなってから使えよ。”

「長っ!何語?ねえ、何語?長かったですよね?」

いや、だから、私には日本語で聴こえるのよ。

「私にはCDの方向から聴こえる。」

そう?私はいつも後ろから聴こえる。

”はろー♪”

こらこら、勝手に人のクライアントさんをナンパするでない。


そう言えば、最近、石のデザインが降りて来ないなあ。思えば、このボトルたちがやって来たあたりからだ。

そう心で思っただけなのに後ろから返事が返って来た。

”今、待ってて貰ってる。ほら、おまえ、一度に色んなこと言うとパニくるし怒るから。”

目の前のクライアントさんが「ぎゃはははは!」と突然爆笑する。

何?今度は日本語で聴こえたの?

「ううん。全然分かんなかったんだけど、何だか凄く面白いこと言っている気がして。あと、かおるさんが三白眼でオーラソーマを睨んでいるのがおかしくて。」

待ってて貰っているって、いったい誰に待ってて貰っているのかしら。

色々と不明なことはあるけれど、まあ、とにかくパイプ役に徹してみよう。

*******************

「豚タンともやしを焼いたやつが食べたいようー。」という夫の要望に応えるべく二人でスーパーへ行く。

私は単に牛の切り落とし肉をサニーレタスで包んでワシワシ食べたかった。時には米や他の野菜も一緒に包んで。あ、あとキムチなんかも合う。

閉店間際の安売りをゲット。

あ、あと白ちゃんのご飯を選ぶのも至福のひと時だ。

もう滅茶苦茶なんだけど「餃子も食べたい。」というので、えーい、なんもかんも作ったるわ。

夫はハイボールを、そして私は赤ワインを飲み干して、シンクを洗っている際に思う。

あれもこれも現実なのだよなあ。

分からないままにすべきことをして、日々を重ねている。

そうして段々分かって来るということも多いのだ。

知識や理解はいつも後から追いかけて来る。

流れのままに。

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2013年02月12日

身の程

2〜3年前のある日、少々お付き合いが長くなっていたクライアントさん(現時点ではカウンセラーさんをやっている)とのセッションが終わって、しばし雑談している頃、新規のクライアントさんがお越し下さった。

その時いらしたクライアントさんは、新規と言えども、その昔ネット上でお付き合いがあった方だった。

正式にカウンセリングをお申し込み下さることで実に数年ぶりの再会となったのだけど。

お会いする前に2〜3通のメールのやり取りをした経緯があったのだけど、その時の印象としては、何年も何年も経ったというのに『あいかわらずだなあ』というのがあった。

一言で言うと嘘つき。

ニコニコ、ニコニコ笑顔で綺麗な言葉を使うのだけど、お腹の中は嫉妬と憎しみが渦巻いている。

嫌いだったり憎んだりしている相手なのに必死で付き合おうとする。

ほんとのところ、そういうことは珍しいことではなくて、多くの人が自分のハートの真実に背き、嘘をついて生きている。

玄関を開けて数年ぶりに再会した際にも予想通り、真っ黒なオーラになっていた。

元々の外見が美しい方だったのだけど、あまりにも全てのことに光を当てることを避けていると泥や垢のように古くて黒くなった嘘が、最初はエネルギー、そしてやがては外見にまで影響を及ぼす。

オーラに起こっていることと言うのはやがてはフジィカル体と呼ばれる肉体にも到達するので若くして病気になってしまう。

人は誰でも老いるし、必ず衰える。病気にもなる生身の生き物で誰もがいつかは死ぬ。

でも、この手の自分で自分のエネルギー体を垢や泥で塗り固めたまま他者に「寂しい、寂しい。」と近づいて行く人は、とても不自然な生の終わり方をする。決して自然ではない。

本来人には自分の人生について責任が伴うはずなのだけど、そんな人に限って、誰かのせいでこうなりましたという悲劇のストーリーを作り上げ、今度は悲劇のヒロインぶりを楽しんでいたり見せつけていたりする。

そのまんまなんだな・・・と思いつつも、もしも時間が残されているのなら、やり直しがきくかも知れないと思って招き入れた。

それまで共に過ごしていたその時のクライアントさんは彼女を見るなり、慌てふためいて立ちあがった。「帰らなきゃ!帰ります!すみません!あ!でも、トイレにも行きたい!」と。

この時、来訪者を一目見るなり慌てていた彼女は闇も光も知っている人。

どんな人にも陰と陽がある。

ただ、彼女が光り輝いていて、尚且つ今光や幸せに向かって歩く努力が出来ているのは、自分のその陰と陽が自覚出来ているせいだ。

たまたまレイキもティーチャーまで取得なさっていた方だったが、そうでなくとも、このとき来訪した女性の負のオーラをダイレクトに読み取ることが出来ただろう。

”これは怖い。関わってはいけない。”と普通に気が付けるので早く立ち去ろうという本能が冴えていた。

余談だけど、この方と私がいつぞや雑談していた際、「子供の頃、不思議で恐ろしいものに出くわした。」という話になった。

それは多分複数の人のそれが集合体になって、大きく高く積もり融合している黒い塊。

道端でそんなもんに遭遇しようものなら、こりゃどうにもならん!と、子供心にもそう判断して一目散に逃げ出した。

大人になるまでの間、色んな人々と交流し、そしてエネルギーワークなどに携わったおかげで今となってはこうして言語化出来るのだが、多分、あれは何の努力もせず人に依存することばかりを考えて「寂しい、寂しい」と、人との礼儀や境界線を無視してくっつきたがった念の塊。

いくら大勢で固まっても、いくら仲間を増やしても、その寂しさや虚しさに責任を取ろうとする者は皆無なので、そういった負の感情が群れれば群れるほど強まってしまった黒い塊。

でも、もう二度とそこから出ることが出来ない。同じ低い波動の存在同志が見張り合っているのだから。

現実界にもある不必要な宗教の勧誘みたいなもんと似ているかも。もう、とにかく数を欲しがっている。

何と、その時話を照らし合わせたところによると、彼女と私は子供の頃に同じものを目撃していたということが判明。

「やばい、どうにもなんねえ。」と思って逃げ出したのは、子供心にも特殊な家庭環境から備わった何でも”どうにかしてやろう”という変な癖があったからだ。

まあとにかく逃げて正解。あきらかにどうにもならないものを見るって体験も身の程を知るのに必要だったのかも。

でも、その黒い塊の単体、あるいはそれに吸収される寸前のような存在の人と、私たちは同じ人間。

ただ、どこが違うのかと言うと、自分の闇を自覚出来ているかどうかの差だけ。

でも、そのわずかな差を学ぶことで、もはや、他人の顔をじーーっと見ては「良いなあ、良いなあ。これ、良いなあ。」と言っていたり、よく小学生の女の子が言うような「ずっるーい!」という言葉を大人になっても、何一つ努力せずのたまっていることは出来なくなる。それがどんなに見苦しくて怠惰で支配的なことかが分かってしまうからだ。

あの塊は言い訳と怠惰で出来ている。

怠惰ってのは、何かが出来ないという人のことではない。人を妬んだり支配しようとする頭や体の余力があるのに、自ら同じところに張り付いている生き方のことだ。

それは死んでも免除されない。

同じ人生、もしくは先送りにした問題や困難、もっともつれた糸が待っているだけだ。

*******************

そんなことを思い出したのは、先日、とある勘の鋭い子のセッションの後に、新規さんがお越しになった際のこと。

ほとんどの場合そうであるように、この方は全く初めてお会いする方だった。

普通に悩んでいる人や自己肯定感の低い人なりに、少々オーラが黒かった。

最初から光輝いている人がお越し下さることも多々あれば、これくらいの滞りがある人でも月日の経過と共に、星か?!というほど浄化されて輝いて来ることもある。

でも、ごく稀に先述したような、死の一歩手前のような状態の方に出会った折りにはハッキリ「死んじゃうんで、それ、止めて下さい。」と緊急シェアを余儀なくされることもある。

あとは、黒くはないのだけど、エネルギー体の出血多量状態とも言うべき傷だらけの方とか。

で、この時いらした方は先ほども書いたようによくある悩んでいる人の黒さだったのだが・・・、この時にいた子がぴゅーーーんっ!と帰った。

そしてその次に会ったときに、カウンセラー志望の彼女は「こえー。新規さんってこえー。」と言っていたので大笑いした。

正確に言うと新規さん自体が怖いのではないし、自分も過去働いたり人と出会ったりして来た中で、しょっちゅう遭遇して来たことなのだけど。

今や自分が光になったので暗闇に違和感を感じたり、気が付けるようになったというだけのことだった。それが健全。

これが自分自身に自覚がないまま黒かったりすると、その黒さが怖いとか気持ち悪いとか臭いとか、そういった不快感ではなくて、妙に生温かくてくっついて行ってしまうという現象が起こるのだ。これが普通の世界の普通の恐怖。

余談だけど、今の彼女は、過去出会った人や起こった出来事に対して「あれは変だったなあー。」とか「あれはひどい!」とか「あの人、おかしかった。」と普通に感じられる。

でも、自分が闇に同化している最中には、何が痛くて何が苦しくて、何がみっともないとか醜いとかが分からなくなる。

そうすると罵詈雑言や嫌味を言っていたり、酷く人を不快にさせているというのにそこは省みず「ショックなことがありました。」と言い続ける恨みの塊になってしまうのだ。

重ね重ね、人には陰と陽がある。

ただ自分のそれを自覚して正直に生きる人の”陰”は、ずうずうしさの欠片もなく、簡単に言えば、行儀が良い。陽の部分だけでなく、その陰の部分にさえ感謝というものがある。

間違っても自分が善人で他者や世界がおかしいと言い張るだけの人生は送らない。

世界と現状は自分で作っている。

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2012年11月13日

守護と憑依 愛と依存

昔、病院勤務だった頃、よく入院して来る患者さんに占い師の方が居た。

他のスタッフによると、彼女の占いはよく当たるらしく「もう、ビックリしちゃったわよ!」と、具体的に何を言われたのか?ということを耳にしていた。

評判が評判を呼んで、閑が出来る度にスタッフが彼女の周りに集まっていたのだけど、私は出来れば近づきたくなくて、ラウンドの時も必要最低限の彼女の病気の関する質問だけをして去ることにしていた。

何故ならば、彼女の周りの空気が当時の私にも分かるほどどす黒く黒ずんでいたからだった。

はたまた夜勤の最中には深夜まで、ひらすらどこかへ電話をかけまくる彼女の声がこだましていた。20121112.JPG

自分のところへやって来たスタッフのことはお願いしていない人のことまで注視して占うし、それでもあきたらず、あちらこちらのお客さんに電話をしまくっている様子が窺えた。

「あなた、そういうわけで、そこを引っ越さないと大変なことになるわよ。」とか「仏壇のお位牌が倒れているから直しなさい。」等の声がこだまする。

多分何か見えたら黙っていられない性質だったのだろう。

しかし、そんなことをしているものだから彼女の持病の心疾患や喘息はますます悪くなり、しまいにはゼイゼイ言っているような状態だった。

あまりに見ていられない状況だったので、「もう消灯だから部屋に戻って休みましょう。」と声をかけるために近づいたところ、ハアハアゼイゼイ言いながらも電話先の相手の反応を感じとって、ニヤニヤしているのが見えてしまったのでぞっとした。

きっと皆さんの評判通り、占いの能力はあるのだろうけど、何か別の病気だなあ・・・と思って、声すらかけられなかった。

ところがある日、スタッフが「点滴が入らない!」とナースステーションに駆け込んで来た。例の占い師さんのところへ行ったスタッフだった。

私は他の仕事があって忙しいというのもあったのだけど、故意に頭を引っ込めていた気もする。

そのおかげで他の人が点滴を刺しに行ったのだが、何故だかこの日はことごとく皆入れられなくて、通算すると4人目の人が「ダメだ!先生呼ぼうか。」と帰って来る始末。

そうしよ、そうしよと思って私が電話に手をかけたその時、全員の目が一斉に注がれ「かおちゃん・・・?まだ行ってないよね?」と。

いやいやいや、ベテランが4人も行って入らなかったんだから、これ以上痛い思いをさせちゃダメよ!と抗ったのだが、先生の機嫌を損ねるのを恐れて皆が「行ってよ!」と言う。

うぬぬぬぬ、ドクターの機嫌を損ねるより私を怒らせる方がやばいんだぞ、きさまら・・・と思ったのだが、それでは頑なにあの黒い占い師さんを拒否していることがばれちまうし、そうするとそれをいちいち説明しなければならなくなるので、仕方なく病室へ出向いた。

点滴はすんなり入ったのだが、案の定、頼んでもいないのに、ジロジロジロジロ人の顔を見ている。

何か占ったことを言い当ててビックリさせるつもりだぞ、これは・・・と覚悟していたのだが。

何と、その人は点滴の敵数を調節している最中にガタガタとベッドが揺れるほど震えだした。そして目を見開いてこちらを見ている。

なんだっ?!抗生剤が合わなくてショックを起こしたのか?!と思って、慌ててクレンメを閉じたのだけど、よくよく考えてみれば、今日初めて使った抗生剤でもない。

ショック症状ではなかった。

「あ、あなた、いったい、何なの?!」と、彼女は私の背後を観て言っているので、やっぱ勝手に占った結果を伝えているわけだ。

え?何?キツネ?お稲荷さん?それなら他の占い師さんとかに2〜3人言われたことがあるよ。わかった、わかった、はいはい、お稲荷さんね。清明系列?

ところで、点滴を落とした後のご気分は悪くないですか?

「でかくて白いキツネもそうだけど!」

いや、それは今、現実問題どうでも良くてですね、・・・ちょっと?喘鳴出て来ていますけど、苦しくないですか?

「大きなしましま猫と、白装束に高い帽子を被った男二人、いや、片方は女だわ。白拍子?」

え〜?そんなに色んなもんに憑りつかれてんの?私。よくこの年まで生きてたなあ。。。

「いや、違うわよ!憑りつかれてんのならあんただけ死ねば良いんだけど、何よ、それ、強そうな面々ばかりに守護されて!あ!やだ!その後ろにもまだ何かいる!仏像?!いやー、もう、何にも探らないから許して。皆で睨まないで!」

・・・・・・・・・。そんなに沢山くっつけている私がこうして生きているんだから、あなたにも害は与えないのでは?

「違うわよ、あなたの意思が関係しているのよ。もう私を怒らないで!苦しい!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。あまりのことにあきれてその場を去ったのだけど、先生に報告した後、他のナースがステロイドを打ちに行くと通常通りに戻っていたとのことで投薬は中止された。かなり憔悴しきっていたらしいけど。

これは心理学なんぞをやるより相当前の話だけど、思えばその当時から思っていた。

人の人生に勝手に触るのは無礼だよと。頼まれてもいないのに土足で踏み込む人のちっぽけな自尊心の愚かさを。

きっと、そのずうずうしい行為は双方の寿命を縮めてしまうのだ。

******************

と、急にそんなことを思い出したのは、昨日、不思議な夢を見たから。

夢だったのかどうかも定かではないが、夜中に目を覚ますと白ちゃんらしき猫が腕枕されていた。

何で白ちゃんだと思ったのか?というと、今の私には一緒に寝る猫さんと言えば白ちゃん以外に居ないからだ。

ところが、しばらくすると違和感を感じる。

凄く可愛いし良い匂いなんだけど、白ちゃんの匂いじゃないし、毛質も白ちゃんのそれより固い気がした。

それに良く考えてみたら、今は事務所に泊まっているわけじゃない。自宅のベッドに居るはずだから。

うっすらと目を開けて腕の中のその子を見たら、今は亡きエルザだったので「・・・・!!!」と驚く。

声を殺してじっと顔を見ると、グルグル、グルグル言いながら、こちらを見つめ返して来る。

エルザ、春にお空へ上ったんじゃなかったの?まだ生まれ変わっていないの?

心の中でそう話しかけると、涙が洪水のように流れて枕を濡らした。

すると、驚いたことにエルザの大きな瞳からまるで人間のように大粒の涙がポロポロ零れている。

どうしたの?どうしたの、エルザ!何で泣いてるの?話してごらん。何か困ったことが起こっているのかい?

そう思って、胸がきゅーーーんっ!となってしまったのだけど、よくよく見たらエルザの顔が笑っている。

泣きながら笑っているのだ。

そして”遊びに来たんだよ。会いたくなっちゃって。”と言う。

そうか、そうか!とまた涙が流れるのだけど、今度はこちらも笑いが出る。

それでしばし色んな思い出の場面を一緒に空想したのだった。

私がコンビニに行っている間に、エルザをリビングから追い出して廊下へと締め出していた友人に、エルザが後々、フライングボディアタックをしたりひっかいたりしていたこと。

昔の彼氏のお母さんを当時一生懸命良い人だと思い込もうとしていたのだけど、実際には「あなたは親が田舎に居るんだから孤児みたいなもんよ。うちの息子とそんなにしょっちゅう会って欲しくないわ。」等、酷いことをちょいちょい言われていた。そんなある日、エルザが突然こたつから飛び出して来て、そのお母さんに飛び掛かったこと。

普段はとても優しい人だったし、リウマチを患われていたので大事にしたかったのだけど、エルザの攻撃はあまりに早くて引き離すまでのわずか10秒もしないうちにおばさんの全身を血だらけにしてしまった。

当時は心から焦ってエルザを怒りまくったのだけど、今、エルザが腕の中に居る瞬間に回想すると、ほんとに申し訳ないことなのだけど、笑えて来る。あんたも凄い子だったよね。でも、あんなことしちゃダメなんだよ・・・。

それに対してエルザが腕の中で「やってやった。ほんと、黙って聴いてればむかつくやつらだった。」と言うのでまた笑った。

そして、この猫はボロボロと涙を流し続けたまま「懐かしいね。でも、良かったよ。今は変な我慢しないで生きていてくれて。」と言う。「出番もどんどん減って来て嬉しいよ。」と。

「だから、もうすぐかな。」と言って大きな目から涙を流す猫。

エルザ、そんなにことをしてくれていたのか。でも、もう大丈夫だよ。そんなに泣かないで。

もしも全てを手放して、エルザが光になって、そのまた未来、また生まれ変わっても、何千、何万匹のしましま猫の中から、必ずエルザを見つけてあげるから。

”にゃはは。しましまとは限らないよ。猫とも限らないよ。”

これは夢か?

”でも、今回は見つけて貰うために、いっぱい好いて貰うためにこの姿を選んだのかも知れない。ああ、段々思い出して来た。”

”段々薄らぐものと思い出すものがある。”

そういうエルザがどんどん光って透明になって薄くなって行く。

これは夢か?

匂いも暖かさもあるというのに。

そうして泣きながら眠りに落ちた翌朝、黒半分、白半分の毛が三本ばかり落ちていた。エルザの匂いと共に。

*******************

ずいぶん昔にあの占い師さんが言っていた仏像だのお稲荷さんだの白装束などと言った存在は全く分からない。

ただ、何であの時のことを思い出したのか?というと、彼女が色々言い連ねた中に「しましまの猫!」ってのがあったなあと思って。

そうすると、当時から既にエルザはこの世に居なかったのかしら。

それとも生きながらに守護してくれていたのかしら。

それは知る由もないが、何て幸せな夢だったのだろう。

そしてもしかしたら、何て幸せな現実だったのだろう。

そして、もしかしたらもしかして、四年ちょっと前のあの日、初対面の白ちゃんがノシノシと逞しく背中の筋肉をうねらせながら、真っ直ぐ私の方へ歩いて来てくれたのは・・・。

あれももしかしたらエルザの導きだったのかも知れない。

一つ思い出すと、次々と思い出すもので、”白い犬が!”と言っていた人も居た。

それはキツネの見間違いであったのかも知れないし、生まれて初めて飼った愛犬チロかも知れないし、はたまた、白装束の非常に恐ろしい人々というのもご先祖様なのかも知れないが。

いずれにしても思い出すのは、守護と憑依の徹底的な違いである。

それはあたかも愛と依存の違い。

与える人と、目を血走らせて己の孤独や渇きを癒すがためだけに他人から奪う人との差。

私には全ては見えないのだけど、今このとき思い出してはその見えない存在に感謝したいと思うのも、何かのお導きやサインなのだろうなあと思う。

こんなに歴然として違うものを人は何故に取り違えるものなのか。

まあ、それがブロックというものなのか。流れが滞れば何でも濁るし、腐る。

背後には、愛するほどに大切なものが増えて行き、奪うほどに黒く汚れて行く。

そしてエルザは自由な光になった。

*******************

今日もありがとうございました。

良い一日でありますように。


 

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2012年08月16日

夏の日の放浪者 / 生徒様から学ぶこと

暑いのだけど、どことなく秋の匂いが混ざって来ている。

この近辺では今がお盆の時期なので、青梅街道沿いにある旧家の入口のところにナスとキュウリに割り箸がさしてあるものが置いてある。

で、長い青梅街道の中でも、この地区は古くからの大きなおうちが多いので、そりゃあもうナスとキュウリが延々と行列している。

その傍らを時には歩いたり、時には自転車で疾走しつつ通るのだが、いつぞやの年、そのうちの一本・・・いや、一頭を蹴り飛ばしてしまってからというもの、極力慎重に通って居る。

行列している馬や牛たちとてこちらを警戒しているようだ。

昨年だったか、一昨年だったか、次女くんが言うことには、「なーんか・・・。今年は道路沿い走って居るとザワザワ、モーモー!とかひひひーーーんっ!とか言う声が延々と聴こえる。疲れてるんだろうか?」。

おそらくは仲間同士で伝達が行っているのかも知れない。「気をつけろ。」とか。

しかし、御役目を背負ったナスさんやキュウリさんたちよ。

それは私ではない。私の下の娘です。やや、エネルギーが似ているため間違えている模様。

なので「さっき通ったのに!また来たぞー!次は夜の予定じゃなかったのかー?!」と言わんばかりに嘶いていることもある。

・・・・・・・・・。色んな意味でお盆はうるさい。

でも、身内が帰って来るありがたくも懐かしい時期だものね。やはり、いつもお疲れさま。

********************

いつぞやは、出勤時間が遅くて、昼ごろ出ようとしたところ、玄関のチャイムが鳴る。

あら、階下に誰も居ないのかしら?と思って私が出たところ、誰もいない。

それで、どこぞのガキがピンポンダッシュでもやりやがったかな?と思った。

私は道端やスーパーや公園で幼い子供が遊んでいると、すぐ友達になってしまうので、その一派かな?と。中には中学生くらいの子も混じって居るので。いや、最近になってから謎の30くらいの男性が野菜やジャックダニエルを置いて行くと言う脅威もあるが、彼はピンポンダッシュはしないだろう。私に怒鳴られること請け合いだもんね。

しかし、その玄関チャイムが二度三度と続き、とうとうブチ切れた私は玄関には直接出ず、インターフォン付きのカメラを覗いてみた。

すると、そこには半透明のおじさんが映っていた。

ああ〜、そういうことかあ〜と事態を納得。

それで、その半透明に映っているおじさんにマイクで『うちじゃないよー。』と教えてあげた。第一、うち、ナスもキュウリも置いてないでしょ?

しいて言えば、5〜6年前の初夏にまりちゃんがガンで永眠したのだけど、ここはまりちゃんの家じゃないし、行くとしたらお母さんのところへお尋ねになったこととでしょう。しかも、ここに映っているの、おっさんだし。

すると、何と、おっさんが応えて来た。

案外従順に「ああ、そっかあ・・・・。いや、実は私がいたマンションが無くなってしまっていたんですよ。いったい私はどこへ家族を探しに行けば・・・。もしかしたら御存じかと思って。」

あちゃーー!出勤する5分前。

こりゃ困ったな。

しかし、仕方がないのでおっさん一緒に近辺を歩き回った。生きていないけどね。

「分かるんですか。」

わっっっかるわけないでしょ!おじさん!生前にもお宅のご家族との面識ないんだから!

しかし、しばらく歩いていたところ、とあるマンションの3階か4階あたりの上空から娘さんらしき若い声と奥さんらしき笑い声が聴こえて来た。

その時、おじさんが「あああああ、妻の声!A子の声!そうかあ。近隣に引っ越していたのか!」

私は真横を見て、半透明の彼の顔をじっと見ていた。

そして、一瞬のうちに透明度が増して、とうとう消えたかと思いきや、見上げる窓の人影が二人から三人になった。

”ありがとう”という声が聴こえて来た。

そして母子の「何だか、今、お父さんは入って来た気がした。」という声も聴こえた。

********************

さて、今日もくそ暑い中、セッションを頑張ったが、そのうちの1セッション、A子さんとのそれをとても楽しみにしていた。

私はこの方を色んな意味で秀逸なカウンセラーだと感じている。

ついでに言うとね。

個人的に私の好みのカウンセラーだ。

私が自分の好みのカウンセラーか?というそうでなない。

出来ればまだ基礎コースすら終わっていない彼女の持っているものを吸収したり真似したいものだが、私は私なんだよねえ。

しかし、彼女はその自分の持っているセラピストとしては宝である特徴を短所をして捉えている感あがる。

まあ、色んなことがある。

「先日のカウンセラートレーニングの会で持ち帰ったものもまだ昇華出来ていないんですよね。」と聴いても「よしよし。」と思う。

あなたはそれだけ沢山のものを持ち帰って来たということなのだから。その感性を備えているということだから。

季節と共に彼女が変わって行く、元気になって行く。

ゆっくり確かめるように喋る話し方、決して注目を浴びるためにぎゃーっと笑わない。

でも、本当に真実の心に触れたときには惜しみなく零れる涙。

私は一言で言うと、彼女と居ると、面白くて興味深い上に、何と、心まで落ち着いて来る。

あいからず可能性に満ちた人だなと思う。

そうして、ゆっくり歩み出した彼女との心理学の旅だが、自分の中に落としこんで丁寧に進む彼女だから、この先が楽しみにで仕方ない。

私は彼女とのこの時間が大好きだ。

*********************

今日もありがとうございました。

良い一日でありますように。

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2012年07月24日

呼んでないよ

地方によって若干お盆と呼ぶ時期が違うし、具体的に何かを祀ったりする時期も違う。

のだけど、少なくともここ数年、お盆らしき状態は七月の半ば頃より始まる。

と言っても、それは私とその周辺のそれを感じる人々のみの情報だけど。201207231.JPG

今日お申し込みになっていたクライアントさんのお一人もそういったことを感じるお一人で。

お申し込みフォームに記入して下さる際にもちらりと書いて下さっていた。

『もう〜、道歩いていてもうるさいし、肩が重い。』と。

色んな人に話しかけられるそうだ。

こういった話題になると「ふん。あたし、そういうの感じなくて良かった〜。」と仰る人も多いのだけど、感じないがために知らない間に事態が深刻化していて、自分でその理由が分からないという状態の方が何倍も大変そうだし怖いと思う今日この頃。

私の場合は生きている人でも死んでいる人でも、ずうずうしい人や馴れ馴れしい人、相手の都合を考えられない人は嫌いなので断固無視。ましてや、勝手にくっついて来るとか乗っかって来るなんてとんでもない。

何か足引っ張る人とかやりたいことを邪魔する存在には容赦ない。

が、彼女の場合、優しいので大変だと思う。

それともう一つ。優しいだけでなく生きた人間相手でもそうでない人間相手でも、いちいちその言動を気にして注視してしまうのも一因で。

例えば、自分と違う考え方や言動を取る他人や、そりの合わない同僚や上司のことをそりゃあもう年がら年中、恨んだり妬んだり愚痴ったり批判している。

仕事中ならば仕方ないのだけど、結局のところプライベートの時間にも他人を思考から手放さないので、エネルギー的には毎日24時間嫌な人と一緒に居る状態。

「あの人、私を監視しているんですよ。」

違う、違う。あなたが監視しているの。実際に会っていない時まで。

誰かを極端に恐れている人や極端に反応している人というのは、実は自分自身が恐ろしい性質を持っていたりする。それを他人様に勝手に投影する。

で、誰かに向けて放ったエネルギーや言動は、そっくりそのまま鏡のように自分に返って来るという悪循環。

そう言った執念深い怒りのエネルギーというのはご本人自らを疲れさせることはもちろん、相手にも念となって飛んで行く。

双方調子が悪くなるし、心身が重くなる。

しかも、そればかりか、同じような重い波動の霊も引き寄せてしまう。

心の窓を開けて入れ替えが必要。

というわけで、分かっていても中々変えられない自分の執着体質を近年知った彼女は、こうして時々手放しに来る。そして、手放し方も上手になった。

のだけど、今回はお申し込みの時点でも既に「ちょっと溜め込み過ぎた。間を開け過ぎた。」と仰っていたのだが、ほんとだったみたい。

これもよくあることなんだけど、電車が何度も止まるとか、乗り間違えるとか、あとやっと近所まで来たのに道に迷うとか。

何度も何度も来たことがあるのに、ほんとにこういったことってあるのだ。

途中で電話くれる度に雑音いっぱい入っているし。

過去、他の人の例でもこんな際、迎えに出たこともあるのだけど、何分こちらも朝から忙しくてへばっていたので横着して事務所から彼女へレイキの第一シンボル飛ばした。

それでも落ち切れていないようだったけれど、何とか帆が進むようになったらしく辿りついてくれた。

で、まだまだ続く。

事務所の入り口のドアベルが来訪と共に落ちた。こんなの初めてだし。

続いてブレーカーが落ちた。そんなに電気使ってないぞ。

ホワイトセージは突然消えた。

もう良いから!早く入っちゃいなよ!そいつらほっといてっ!って怒鳴っちゃうのは彼女に怒っているわけではなくて、ワラワラ集まっている人々にだったのだけど。

いいや、そんなもん引き寄せてしまう彼女にも若干イライラしていたかも。いっそがしいちゅうの。

彼女だけが入ってくると、見事にするっと身体だけ、彼女の存在だけ部屋に入って来たようだった。

が、影が大抵ドアの外で止まるのに、一体だけ暖簾の向こう側まで入って来ている。

それを無視しようと思っていたところ、白ちゃんの思わぬ行動を見た。

いつもの倍くらいの大きさになるほどの逆毛を立てて、牙を剥いて「フーーっ!シャーーッ!」と叫んで戦闘態勢。

過去、白ちゃんが「しゃーっ!」なんて言ったのは、たった一人しか居ない。(パワーストーン狂いで、完全に現実から目を背け、全てを完全に勘違いしている人だったなあ。)

でも、あの時ですら、このテンションの半分くらいだった。

赤ちゃん顔だったり野性的な顔になったり、普段から結構表情に変化はあるものの、普段のそれとは大違い。マジでもののけ姫の白い狼状態だった。

猫って口が小さいのかと思いきや、実は本気で怒るとその口が耳元くらいまで裂けて牙を剥く。耳はピッと後ろを剥き、結構長い顔になる。ただ、白ちゃんのそれは特別凄かった。

「いやあああ、なああにいいい?!」と、彼女が白ちゃんの向けている視線の玄関の方向を見たり、白ちゃんの変貌した姿を見たり。要するに両方ともにビックリしている。多分、おんなじくらい怖かったのだと思う。

私はというと、出来ればそういうの触りたくないので、ハッキリ見ないようにしてしまうのだが、とりあえず黒い影だけは見える。

白ちゃんほどハッキリとは見えていないのだけど、それが一歩近づいたときに、白ちゃんがさらに大きくなって「ふぎゃああおおお!」と威嚇した。

よく分かんないのだけど、もう、既にここまでで相当なロスタイムだったのでイラついていた。

”レイキは愛しか飛ばない。”と普段言いつつも、白ちゃんと同じくらいのテンションで睨みつけて第四シンボルを投げた。

ぱんっ!と音がした。

で、ついでに「臭いよ、おまえ。出てけ。」と普通のテンションで大真面目に言った。怒号よりこっちの方が利くのよね。

それを言ったら、またピシッ!という音がした。

そして、ガチャガチャっ!ドン!バタン!という慌てふためいたような音がして静かになった。ほんとにドアが開閉しちゃうし。

ハッキリ見えていた彼女によると、ドアノブをガチャガチャとひねって慌てて出て行ったと。で、顔に亀裂が入って、そこを押さえながら逃げて行ったとのこと。

それを聴いて今度は私が「ぎゃああ。」となる。何でそんなもんいちいちちゃんと観るの?!物凄く怖いじゃん。

バン!とかピシッ!とか言う音も怖いじゃん!

「いえ・・・。そのバン!とかピシっ!ってのはかおるさんがシンボルと悪態を投げつけてぶつかった音。そこはあなた、あなた。」

ええ、いやーん。うそおー。← 女の子ぶって見たけれど実際にはオカマ化していた。

知っている人だった?

「なーんか・・・。知らない人だったんだけど、色んな嫌いな人たちの顔に少しづつ似てた。で、妙に大女だった。黒かった!」

ホワイトセージに火をつけ直そうと思ったら、いつの間にか自然に持ち直して発火していた。消えかかっていたランプの炎も大きくなっていたのでビックリ。

あと、何日も風呂に入っていない人のような悪臭が立ち込めていたのでオーラソーマのエアコンディショナーを振りまいた。

しばし、風通しを良くして煙とエアコンディショナーと、あと、レイキのシンボルを部屋の四隅と真ん中に飛ばしていると、いつもの部屋に戻った。

しばらく興奮してウロウロしていた白ちゃんだったが、いつもの可愛い顔に戻ってくれて「にゃんにゃん。」と膝に乗って抱っこを求めて来た。

よく、幼い頃の娘たちをあやすときに「なに、なに、なあに〜♪どうしたの〜♪」と歌いながら声かけして抱っこしていた。同じように揺りかごのように抱っこしていたら、何と、寝入ってしまい、隣の椅子に寝かしつけても気が付かないほど寝ていた。

もう満身創痍だったんだろうなあ。よく頑張ったねえ。教えてくれてありがとう。

「あんなことあった後で寝ちゃうの!?この猫も怖いっ!」

動物って強いストレスが掛かると即座に脳の整理に入るのよ。あと、次なるピンチがあるかも知れないから本能的に体力温存するように出来ているの。

このクライアントさんは元々の友人だったので、「いやあ、怖い、怖い。」と言っているのを聴いていて、間接的に伝えようとする前にいらっと来る。

怖いのはあんたの思念だよ!

もっと好きな人のこととか気持ち良いことや楽しいこと考えて生きてくれ!迷惑だからっ!

「うん。かおるさんのことは恨まないし念を飛ばさないようにする。返って来たときが怖いから。いつだったか、厚化粧しているときにじっとりかおるさんのこと考えてたらファンデーションにピシッと亀裂が走った。」

その一言で不覚にも笑ってしまった。ほんとはもういい加減にして欲しいんだけど。

「さっきの人と同じことが起こったのかもねえ。スッピンでなくて良かったわあ。」でまた笑った。

「パワーストーンが割れたり切れたりするときって、つけてなかったら身体で受けるって言ってたじゃん。化粧ももしかしたら同じようなものなのかな。」

なるほど〜。そういう観点はなかったのだけど、元々メイクの馴れ初めって闘いやお祭りの前の儀式だったらしいよね。

それから、やっと、やっと、やっとのことで本題のカウンセリングへ入ってしばらくした頃、白ちゃんが起き出して、うーーーんと伸びをした。

思わず二人で注目してしまう。

そして伸び伸びした後、餌をむしゃむしゃ食べて爪を研ぎ、そして香箱を作ってグルグル言いだした。

「・・・・・・・・・・。動物って凄いね。」

白せんせは彼女に切り替え力を無意識に指導していた。

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今日もありがとうございました。

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2012年03月23日

若干喧嘩している(ボトルと)

電話カウンセリングの時間が近づいて来ると、必ず携帯を自分の傍に置いておく。

何かPCで書きモノしていていても即行手が届くように。


で、電話が鳴ったので

「はい、もしもし。」と言いつつ、「あれ?まだ10分もある!」と思う。

するとそれは翌日の空き時間に予約したいという方からのお電話だった。201203233.JPG

急遽キャンセルが出て3時間ほど空いたのでいちおうお知らせしたのを観て下さった方からだった。

それで14時から17時の間だったら何時でも大丈夫ですよーとお返事していたところ、後ろから「15時か16時!」と声がする。

思わず鬼顔で振り返ってしまったのは、声の主が夫だったから。

同時に電話の向こうから「あははは!パパさん!」と笑い声がする。

この方とも一緒に飲んだことがあるので、いつもふざけた様子の夫を思い浮かべて笑っていらっしゃるのだろうけど。

「じゃあ、16時開始でお願いします。」と仰るので「良いの?良いの?ほんとは何時だったの?」と訊いている間に「大丈夫大丈夫。」と切ってしまわれた。

昼が大幅に空いちゃった。それでも良いのだけど、何故に急に口を出す?と言ったところ「明日もレセプションで夜を一緒に食べれないからランチしようよ。」とのこと。

電話のやり取りを聴くまで明日の私の状況が分からなかったのだけど、急に察して後ろから押さえにかかったわけかあ。

で、その翌日、創立40周年ほど経っている近所のファミレスで少々長いランチをした。

ここは結婚前はもう少しお堅いレストランで素敵な雰囲気だったのだけど、10年ほど前からファミレス化した。

大分メニューは変わったものの、あいかわらず美味しかった。

考えてみれば夫婦というのは一緒に昼飯食うって言うのが少ないよなあと気付く。

昨年はよく事務所の近所の蕎麦屋さんで一緒に食べたけど、今年はこれが初めてかも知れない。

その後、別れてせっせと事務所に帰ったのだけど、30分後にかかって来た電話で話しつつ、ふと「今どこに?」と訊いてみたところ、返って来た言葉は「赤坂見附。」。

いつものことだが、電車でも車でも不可能なはずなのに。

いったい、どうやって。

最初の頃は「ウソついてんだろ。」と思っていたのだが、これが本当のことだから不思議だ。

銀座に居たり大宮に居たり、かと思うと取引先のツァーに半ば強制参加させられて茨城に居たりもする。

で、夜には毎日家に帰って来て、さすがにその頃には全体的にボロっとなっている。空間移動でもしたからかしら。

でも、「あなたにも未だに不思議なところが沢山ありますよ。」と言われるのだが、それがさっぱり分からない。

**********************

A子さんとのカウンセリング中に「あれは何ですか?」と訊かれたのだが、視線の方向からしてもうだいたいオーラソーマのことを仰っているのだと分かる。

不思議なことにある程度問題が取れてくると集中して訊き出す人が増えて来る。

でも、大事な話をやっと出して下さったところだったので「オーラソーマというものですよ。」と答えるだけで、話をカウンセリングの方へ戻していた。

でも、それからまた10分もしないうちに「何で、あのボトルだけ後ろ側に置いているんですか?とても綺麗だけど。」と仰るので、仕方なく振り返って見てビックリ。

大天使ジェレミルさんだけが10センチくらい後方にある。

実は昨日、Nさんがボトルを選ぶために棚の前に立ってジ―――っと眺めていらっしゃる際、そのボトルだけが他のボトルより1センチも前に出ていたので「あの、Nさん?これ、動かした?」と訊いたところ「いや、触ってません。」と仰る。

あたかもボトルに過ぎないはずなのに、「私、私。」と言わんばかり。

物凄く爆笑したNさんが「じゃあ、これにしようかなあ。」と仰るのを聴いて、思わずジェレミルさんをズイ!と手で押して、他のボトルと同じくらいのラインまで後ろに追いやった。

自分でも思うんだけど、何でそんなことすんだろうね?仕方がないことなのだけど、私には不思議な現象を信じたりそのまま受け容れる部分もあるけれど、そう言ったことを瞬時に拒否する部分もあるの。

その後も何でNさんの爆笑が続いていたのか?と言うと、後ろに戻されたジェレミルさんが物凄く不服そうだったからだ。

しかも、さらに喋っているうちに、その隣に置いてある大天使ザカリエルさんのボトルが向かって左半身を前に出して斜めになっている。

どうやら、それは前に出て来る途中の状況らしい。

サンゴの成長のように遅いのか早いのか分かんないくらいなのだけど、二人で喋っている間に動いている。

右、左、右、左・・・というふうに前に出て来るのだなあ。初めて知った。マジか、信じられない。

で、今度はそのボトルもまっすぐにズイ!と直してしまう私。

そういうことを実際目にするのは嫌だという人間の私。

が、その癖、ボトルに話しかける私。

”ジェレミルさん、今は彼女が自分で選びますんで。

あと、ザカリエルさん。あなた、今現在彼女が使用中のボトルです。2本続けては使わないでしょう。”

と、ボトル相手に若干説教めいたことを言う。

そして、結局彼女が選んだのは”ヴィーナスの誕生”だった。

事件はそれから起こった。

彼女が帰った大分後、事務所の掃除をしていて、丁度棚の前に置いてある椅子を雑巾で拭いているときのことだった。

私の動きって物を揺らしたりとか決してしないのよ。

なのに、その雑巾がけの最中に後頭部に鋭い痛みが走るのと同時にゴン!という鈍い音がした。「いってえ!」

あの震災のときですら一本も棚から落ちなかったボトルなのに、何故だか落ちて来て私の後頭部を殴り、床に落ちた。

ゴン!ゴン!と。

ジェレミルさんだった。

なんか、私の頭に落ちて来るときの衝撃は強くて、床に落ちたときはそっと着地しているような・・。

私は信じられない事態に驚愕しているのだが、何故だか白ちゃんは走り寄って来て、ゴロゴロ言っている。

私は痛いときと心配なときは瞬時に怒るという性質なので、左脳は”そんなことあるわけない。”と思いつつも、「人の頭めがけて飛び降りて来んじゃねえ!」と怒号。

・・・・・・・・・・。パワーストーンとハーブで出来ているボトルなので、ある意味生きていると言えば生きているのだけど・・・・・・、一人で瓶に怒っている図は虚しいだろうなあ・・・・と我に返る。

しかし、その時、新たなる殺気が。

屈んだままのスタイルでふと棚を見上げると、大天使ザカエルさんが今まさに、あきらかに私を狙ってダイビングしてこようとしているところだった。左半分だけがもう空中に出ている。

思わず、大天使さん二人に、いいえ、傍から見れば、小さな小瓶たちに本気で詫びた。201203232.JPG

すみません、すみません。邪魔をしてすみませんでした。そんなにNさんと一緒に帰りたかったのね。もう、しません。


というような経緯があった翌日、A子さんに言われてみると、今日はジェレミルさんがうんと後方へと移動しているという場面。

なんか・・・まだ不服なんだな。

A子さんに「どうして?」と訊かれているのだけど、おそらくは一分ほど後方に首を曲げて棚を見上げていた私。

「わかりません。」と言う以外なかった。


で、もしも、どなたかがボトルを選んでいる最中に、また前に出て来るボトルが居たら・・・・、やっぱり私はズイ!と無言で押すだろう。← ボトルも変だけど、こちらもきかん坊。

思うに、もしかしたらあれ、大天使ボトルならではの諸行かも。

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今日もありがとうございました。

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2012年02月15日

とあるバレンタインの日の怪談

昨年の夏、訪問入浴でS営業所まで応援に行くという遠出を何度かしたことがあった。

大抵の営業所は元々オフィス専用の作りになっているのだけど、何故だか都内の某所は一軒家を改築したらしき場所だった。396596021.jpg

で、更衣室が二階なのだが、その二階に台所やら風呂やらトイレやらまでついている。

もちろん更衣室は男女別々の部屋になっているのだが、そこで着替えている最中、男子更衣室であるはずの方向に人が居る気配がした。

で、よく見ていないのにその奥に診察台だかベッドだかが置いてあるのが分かり、しかもそこに人が寝ているような気配がしていた。30015659.jpg

真夏の真昼間だと言うのに、物凄く悪寒を感じて、慌ててユニフォームに着替えるなり皆が居る階下のオフィスへと駆け下りた。

ああ、もう少しで話しかけられるところだった・・・!というあの恐怖。

そして案の定、皆さん階下に揃っていて上には誰も居ないという状況。

しかし、余所の営業所だったので親しい人は皆無で、ひたすら「いやあ、遥々応援に来ていただいて本当に今日はありがとうございます。」としきりに明るい声で言っている人々にそんな話は出来なかった。

結局昨年は3回ばかしそこに行ったのだけど、同じような思いをして帰って来たのだが、まあ、滅多に行かないところだから良いかーってことで、いちいち気にしていなかった。

でも、ずっと後になり色んな方々と親しくなるにつれて私と似たような体験を同じ場所でしたという人が沢山あると聴いた。

なんてことがあったのを思い出したのは、普段は無口で必要最低限のことしか喋らないようなK営業所の責任者の男の子が、「Hさんと電話していると、バックでお経が流れている。」と仰っているという話を聴いたから。

彼の言うHさんというのは、まだ若いけれどやり手で皆の上司なので本人に直接言えないらしい。

でも、もしかしたら誰かからか言われたのかも知れない。そう思うのは、最近仕事の依頼をして来るときに電話ではなくてメールを使って来るから。

で、このHさんという青年は実は昨年の初夏、例のS営業所から異動になって来た人なのだった。

ややこしいのだけど、雨がしとしと降る中、こういった一連の話をS青年がしみじみと話す。

それもそうだけど・・・と私もついつい”T営業所だって、後ろに誰か居ると思いきや誰も居なかったり、はたまた誰もいない更衣室のカーテンが揺れていたりするよねえー。”と話す。

普段こう言ったことにはよくよく気がつくのだが、いちいち言わない。現実が忙しくて仕方ないってのもあるし、言っても怖がらせるばかりで共感して貰えないケースが多いから。でも、実は言いたい。

で、言っても良い雰囲気になったのでこちらも話しただけなのだが「それ分かる!」と他の子が言った。

まあ、要するにどこにでも居るので不思議ではないのだろうけど、電話でお経って嫌ねーと言いつつも、立場上人に恨まれるようなことを言わなければならないH青年を護っている人が唱えているのかも知れないなーとも感じた。

それはともかく。

「じゃあ、僕のとっておきの体験談を・・・。」とS青年が新しい話を始める。

それは、高校時代、バレンタインデーの日に全く知らない女の子から手作りチョコレートを貰ったという話だった。

お手紙が添えてあって”食べて。”とのことだったらしいが、「いったい誰?」と気持ち悪く思って調べたところ、その子はとある部活の一員で、とある理由から、どーーしても彼のタイプではなかったのでしかとしてしまったのだと。

・・・・・・・・・・・。今、怪談的な話じゃなかったっけ?

「いえいえ、まだ続きがあるんですよ。」

しかとしたのにも関わらずそれから二カ月後に告白されたり、はたまた友人と何気なく誰が歌っているとも知れない洋楽の話をして「あれ、良いよなあ。」と話していたところ、それを盗み聞きして、曲を調べあげ、CDに落としてプレゼントされたそうだが、全ての曲が、それぞれ彼が別の人たちに「良いね。」と言った曲ばかりだったのだと。

う、うん・・・・。少し怖いかな。

「それで仕方なく『その気はない。』とハッキリ告げたら、それからその子の友達や部活の人間全員からいじめにあったっす。『彼が気のあるそぶりを見せてもて遊んだ!』って言いふらされて・・・。」

うんうんうん。怖ぇーなー、うん、それが一番怖ぇーなー!

何故だかこの日は会う人会う人、そんな話が多かったような気がする。

一人暮らしの子が家に帰ったところ、極めてお付き合いの浅い女の子が家に侵入していて料理を作って風呂まで沸かしていたとか。どうやって入ったんだ!?と震えながら怒鳴ったところ、「女を怒鳴った!」と号泣されたとか。

異性逆バージョンもある。

熊のぬいぐるみが好きだと言っていた女の子が、ある日家に帰ると、玄関の外に巨大なテディベアが置いてあってビビったとか。

それに対しても「ぎゃーー!」と悲鳴をあげながら聴いていたのだが、何と、そのぬいぐるみの中からバイト先の一回しか喋ったことのない男の子が出て来たとか。

はたまたテニスのスクールで知り合って何回か喋っただけの女の子に、その次に会ったときに「あなたの名前で検索したら、ブログ見〜つけた♪」と言われたとか。

皆、ぎゃーぎゃービビっていたのだけど、自分がされたらもっと引くかも。

のだけど、そういうことをやっている側にとっては、それが異常な心理だとは気がつかないので、こういう話も多いのだろう。
中にはやはり「それのどこが悪いの?」という顔をしながら聴いている人もいたもんね。

理想や妄想が膨らんで、相手と歩調を合わせたり現実の自分や相手を観ないで急速に接近せずにはいられないのが原因なのだけど。

「寂しい。」くらいの感情だとまだ可愛らしいのだが、それほど妄想が膨らむほどに自分を孤独にしては危険だと言うこと。

はたまた「こちらのことを考えられないのは自意識が過剰だからだ。」と言っている子もあり。← 過去の恐怖を思い浮かべ涙ぐんでいるので悪いとは思いつつ吹き出した今日この頃。

それとは別に、H青年の後を通っているときに、お経が聴こえた。(/_;)

これか!と納得のな。

もしも彼に寄せられる想いが愛ならば、ご先祖様だか何だか知らないがとにかく彼を守護する人もお経など唱えずに済んだのだろうなあ。

うすらぼんやりしか見えないが、おそるおそる振り返ると、声の主が「手伝ってくれんか?」と手招きするのだけど、ご辞退申し上げた。

事情もおおよそしか分からないし、そういう念って私も無理。

願わくば、あなたがそうしてお祓いするばかりでなく、彼自身にご指導なさると良いかと。

「しかし、こいつはいくら言っても話を聴かんのだ。」と返って来たので、「はっ、しまった!通じてしまった。会話してしまった!」と焦る私はさっさっと立ち去った。

だって、お経唱えている人のそのまた後ろに、お経を唱えている人に向かってお経を唱えている人が居て、さらにそのまた後ろに・・・と、ざっと見えただけで5人も列を成しているんだもん。

各自、自分で自分を観て成仏しようよ。

そんな、あくまで救う側に回ろうとするのも紛れもない執着とこだわりだよなあ。

しかも、多分、あれ、立派なお経で、きっと皆立派な高僧の方々だもの。

「心配である。」← 「心配である。」← 「心配である。」← etc・・・・と言う大義名分が並んでいるのは良いが、その先頭に居る身体を持っている彼は、「僕、まだ24なのに40肩なんですよ。ほら、ここまでしかあがらないんです。あー、重い。」と言っている。

・・・・・・・・。そりゃ、そうだろうなあ。

こびりついてくる彼へのエネルギーも愛で無ければ、それを心配であるって守ろうとしている行列のエネルギーも愛じゃない。

もう反対側のデスクの方を通路に選んで通り過ぎ、知らんぷりしてトイレへ行こうとしたのだが、3メートルばかし離れているのに「無慈悲な。」とか「手伝え。」とか「奉仕しろ。」と鍛え上げられた喉で話しかけて来る。

こういうことってね、生きている人間にもしょっちゅう起こるの。象徴的だなと感じてしまう。

メイサイヤコンプレックスとか、どうしても自分のことを見つめないで人を救う立派な人でいたいとか。

「武士の情けじゃ。」

いやいや、おまえら武士じゃないだろ、坊主だろ。

「いやいや、元はと言えばとある藩の・・・」と話し出すのが2〜3人出て来たので、「そこまで付き合い切れるか!一回各自並列に戻って上下もなく話し合えーー!」と捨て台詞を心からの絶叫として残してトイレのドアをバターンと閉めた。

しかし、トイレから出て来たとき、H青年が「あー、なんだろうな。今日は疲れていたのに身体が軽いなー。と肩を回していた。

坊主、いや、高僧の方々が今どこで話し合いを始めているか?は知るよしもないが。

その人の力がそのままに力を発揮されるのは心配したり乗っかっているときじゃないかも知れない。

***********************

今日もありがとうございました。

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2011年08月15日

墓参り&四川料理

お盆なので仕事の前にでも墓参りへ行きたいなーと思っていたところ、夫も同じことを考えていたとのこと。

夫も義弟さんと同じく8連休の仕事務めだが、毎日のようにお客様から連絡が来て何かと仕事がある。

しかし今日は「墓参りのついでに連れて行きたい店がある。」と張り切っている

お盆のせいか、道も空いていてスイスイ進む。そしてほどなく辿り着く。


国分寺の片隅にあるこのお寺が私は好きになった。セラピスベイ

とは言っても墓だから、良い思い出はあまりない。ただただ泣いてばかりいた場所だけど、唯一の救いがまりちゃんの骨がこんな静かな心地よい場所に眠っているということ。

いつものように桶を借りていっぱいにお水を張り、柄杓と一緒に持って行く。夫は向こうの方へ常備してあるコンロでお線香に火をつけている。

木々が揺れて鳥や虫が飛んでいる。

お堂は閉まっていたが、外から手を合わせてお辞儀をする。

沢山並んでいるお墓の群れなのに、よりにもよって私たちがお参りするその一つの墓石に毎回のようにアゲハ蝶が現れるので、いつも、ついつい、まりちゃんでは?と思ってしまう。

しかし、今日は初めて蜂が現れた。

他にもお参りしている方々がいるのに、いつもここのところにだけ何かが飛んで来る。

と言っても今日は、見渡す限り、私たちとは他に一組の老夫婦がいらしているだけだった。

「どわーっ?蜂ですか?しばらく来れなかったから怒っている?!」と言うと、”ううん。”と蜂が舞う。

3つほど隣のお墓に来ている老夫婦がそれを聞いて「ふふふ。」と笑っている。。花と虹

桶に水を汲んで来過ぎたので近辺の佐藤様や田中様(仮名)にも分けた方が良いかな?と言うと、夫が「大きなお世話だから止めなさい。」と言い、また先ほどのご夫婦が笑っている。

九州に住んでいる頃、ご先祖様や、そして後の時代にはお祖父ちゃんや叔父さんのお墓参りをする際、田舎の大きな墓の周辺には無造作に小さな墓石が点在していた。

多分物凄く古いものだったのだろう。墓というよりは、岩と呼ぶに近い大きめの石が置かれているだけの墓で、母が無縁仏なのだと言っていた。

幼い頃から私は自分の家の墓参りへ行く度に、多めに水を持って行って周りにも撒いていたことを思い出す。お線香も2束あれば細かく分けて配っていた。

大人になってからの何回目かの帰郷の際、うちの墓の周りにあった小さな墓が全部無くなっていた時には「皆さん、大丈夫だったかしら。良いところへ移転させて貰えたのか、はたまたずいぶん古い様相だったから散り々になった骨をお堂に集めて供養されたのか?と考えた。

20110814sun.JPGいずれにせよ、お辛くなければ良いなと。

その夜だったのか、それからしばらく経ってからだったのかは覚えていないが、沢山の子供や若者やご老人衆が口々に「すんまっせん。でも、大丈夫たい。心配なか。」というようなことを仰っている夢を観て安心したのを覚えている。

はたまた墓関連では、近くの大木の根っこが墓の中に伸びて来ていてご先祖のお一人が「痛かよ。」と仰っている夢も観たことがある。あれ、どうしたんだっけな。解決したことだけが記憶にある。

ここに私はいませんって歌があるのだけど、多分、元の体が眠る場所というのは何らかの理由で重要な意味があるらしい。

一瞬で色んなことを回想してしまったが、ふと気がつくと夫の方もまりちゃん一人が眠る墓石に手を合わせるのが終わっている。

「じゃ、行こうか。」と彼が背を向けて歩き出したのだが、瞬殺の動きを取った私の気配を感じて、すぐにこちらを振り返って言うことには「今、かけたでしょっ?!」。

あら、林さんや山口さんにかけたのばれちゃった?いや、あまりに暑そうだったので。

またこちらを観て老夫婦が笑っている。

えへへへ・・・と会釈しつつ、後ろを通る。東京の墓って狭いから通路も狭いのだ。


それにしても、車に戻った後で思う。

あのご夫婦、ずいぶん長い墓参りだなあと。

私たちが来る前から居て、私たちが帰る時もまだ居た。まるで漫才見ているかのように、私たちの会話を聞いていちいち笑っていらした。


思わず夫に訊いてみた。

ねえ、3つくらい隣でご夫婦が墓参りしているのって、あなたにも見えましたよね?さっき、一緒に除けて通ったよね?

何か、後から考えると妙にニコニコしていて、人間っぽくなかったので、そんなことでも訊いてみたくなる。お二人ともお地蔵様のような雰囲気だったし、何より墓参りにあんなに時間かけないよなあ・・・と。

まるで墓参りの動作をしているふりをして、こちらを見守っていたかのような。

しかし、「うん。もちろん。夫婦でいらしてたね。」と夫。

ああ、じゃあ、普通に人か。あー、良かった。

何が良かったのか何だか分からないのだけど、よくこういったことを確認しては「良かった」というのが口癖になっている。

「まだ若いご夫婦なのに偉いね。」

え?若い?

「え?違うの?じゃあ、あの夫婦じゃなくて?その向こう側の俺たちくらいの中年夫婦のこと?それとも、隣の列のじっちゃん・ばっちゃん?」

・・・・・・・・・。夫は私より数多くのあちら側の人を見ているらしい。私には一組しか認知していない。にしても、揃いも揃って皆夫婦連れってのもどこかおかしいって思わないものか。

でも、そういった類のことを言うと、いつもハンドルを握ったままニコニコして「へ〜、そう〜。じゃあ、そうなんだろうねえ。」と言うだけだ。

**************************

墓参りのついでに夫が連れて来たかったと言う店はランチのみしかやっていない四川料理の小さな小さな店だった。

土鍋で麻婆丼が出て来る。夫がそれを薦めたので私はそれにして、夫は担々麺。

何か普通の麻婆や担々麺と違う。スパイスが日本人向けにしてある店じゃなくて、もろ薬膳なの。

冷房が入っているのだけど、十四種類もの素材が入った辛い料理のせいで汗をいっぱいかきながら食べた。

二品ともあまりにポピュラーな料理なので気にしたことがなかったのだけど、その由来が書いてあるのを見て「なるほどー、そうだったのかー。」と関心する。

しかし、ほんとに暑い。暑いのだけど、美味しい!

むしろこうして故意に汗をかいて爽快なくらい。

壁の説明書きにあったのだが、四川は昔から高温多湿なので脚気が多かったとのこと。だから、こういった食べ物を食べてしのいだのだと言う。

九州の夏も暑かったが、東京の夏はさらに蒸す感じがしていた。

でも、四川にしろ九州にしろ東京にしろ、冷房も暖房もない時代から人々は生き抜いて来たのだなあ〜ということに、改めて感慨を感じる。

そして、その時代を生き抜いて来つつも色んな知恵を残してくれた先人たちに感謝を感じる。

とは言うものの、今日も建物の中でのうのうと仕事して、やはり暑い暑いと愚痴を言いつつカウンセリング。

でも、あの辛くて旨い料理のせいか、いつもの猛暑の夕暮れほど疲れは残らなかった。

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今日もありがとうございました。

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2011年06月24日

まだだってば

出勤途中、自転車で走っている道路沿い。

一昨日前あたりから「あれっ?!」と思うことがある。

いつもは人が立っていない交差点の電柱のところに、ぽつんとその人がいたから。

それから、いくつか通る踏切の一つにもまた一人。

正確に言うと、いつもは居ないけど、一年に一度お盆の時期になるとその方々が目につく状態。

はたまたドアを閉めたまま家に入って行く人とか。

あらま、どうなっちゃってるの?と思う。


と、そんなことですら無視して出勤。あれも現実なのだけど、こちらの現実の方がウエイトが重いんですよ。遅刻しないようにしないと。

そして、二人目の人のカウンセリングが終わった後、どっこいしょとソファーに横になる。

明け方の電話カウンセリングがこたえたので、次の方が来るまで30分くらい横になろうかなと。

そして、うとうとし出したら、たちまち物凄く大勢の人々のざわめきが聞え出した。

あー、出たよ。。。と思う。久しぶり。


ナースの常勤やってた頃、お盆の時期の夜勤で仮眠を取ろうと横になると、よく聴こえて来た種のざわめきだ。

夜中の病院は何もなければしーーーんと静寂に包まれているのだけど、この状態になると、物凄く大勢の人の声がする。

電話をかけている人、笑っている人、走り回っている人、怒っている人、会話をしている人同士や、中にはこちらのカーテンの内側まで入って来ては「あ、ども。○○です。その節はお世話になりました。」とか、はたまたまた別の人が入って来て「いやあ、御苦労さまです。暑いでしょう?」と言うかと思うと、また別の一人が「ほら、あんたたち。聴こえないんだってば。聴こえても迷惑でしょう。」といさめていたり。

その際の特徴的なことと言えば、例えばその病院の一フロアーにそんなに何百人もの人々が同時に存在するのが不可能だと言うこと。もしも生きている人間ならばだけど。


で、今回は初めてこの事務所のあるマンションでこういう状態になった。

病院の場合は中にはよく知っている人を見かけたりするのだけど、今回は当然知らない方々ばかりだと声だけで分かる。

そして、病院の場合と違うのは、今回の場合、その半端じゃない数の人々が、この部屋には入って来ないということ。

時々ささーーっと通るのだけど「あ!間違えた!」と言ってバタバタ出て行っている。

でも、同じく、基本的にこの建物の中に収まるはずのない人数だ。両隣や下の階や廊下がワイワイガヤガヤ。


若い頃はこの状態になると「うわあ!金縛りだ!」と慌てて起きるというリアクションをとったものだけど、最近は眠さに任せて放っておくものの、何で今この時期なんだろうなあー?と寝ながら考えている。

で、あんまりうるさいと、このことを、”現実の人々の集まりがあってそれが聴こえているだけだ”と単純に思いたいときがある。そうそう、そんなことありゃしないと思いたいときもある。

でも、それで起きてみると、しーーんと静寂が戻ってしまう。残念だわー。


しかも、あちらの世界とこちらの世界が曖昧なのはあまり良い感じがしない。


少し時期が早い上に、しかも、例年よりもさらに落ち着きがない様相なので、またまたこれはいったいどうしたことか?と思う。


ああ、でも、そんなことよりもう起きるか。そろそろクライアントさんが駅に着いた頃じゃなかろうか?

白ちゃんは私の腕枕から頭をあげて地震が起こったときのようにキョロキョロしているし。

その時、表通りの道路がパーーっと見えた。

駅まで続く道。

クライアントさんが汗をかきかき早歩きをしている。

で、その時見えた様子によると、このマンションだけでなく街中がざわざわしている。

でもって、こういう状態の日というのは生きている人たちも街に出ている人数が多いので、もう境界線もへったくれもあったものじゃない。

多分これ見えている人も沢山いると思うけど、きっと区別がつかないかも。


いや、しかし、例年よりもずっと騒がしい。


ああ、そんなことよりもう起きなくちゃなあ。


すると、信号待ちをしているクライアントさんの服の裾を引っ張っている人たちが見える。


そこで少々むかっ!と来た瞬間、気が付いたら、そこに居た。やべっ!

・・・・。これ、うまく説明出来ないんだけど、うっかり離脱しちゃったみたい。

あ、やべっ!と思ったのだけど、せっかくここまで来ちゃったわけだから、裾を引っ張っている人のまたその服の裾を引っ張って「こらこらっ!」と怒号しておいた。

そりゃあもうビックリされる。

本来なら私たちにビックリされるべき人が、私に引っ張られて怒られてビックリして「わあああ!」と言っている。

私が叱ったのはたった一人だったのに、周り中を彷徨っていた人・・・というか、かつて人だった方々が一斉にこちらを見てしまった。

これも、”あ。やべっ。”と思うのだけど、やはり、”せっかくだから”と思い、「目的がある人の道中を邪魔しちゃいかんですよ!」と最後まで怒号する。

その人は裸足で泥だらけの足で血が流れていたのだが、その状態でいることすら、本人が選んでいるの。ええ、そりゃもう、そのことに関しては、生きている人々と一緒。自分で選んでいる。

すると「じゃあ、どうしたら良いのよ!もう、何が何だかさっぱり分かんなくて!」と言い返して来たので今度は私が超ビックリした。何で私がこの存在と問答せねばならんのだ。まじ、ねーよ。

しかし、そこで初めて気が付いた。

!!!!!!!もしかして!あなた方、皆、迷子ですかっ?!と。

「だって、何で今年は案内がどこにもないの?何で誰も準備していないの?帰れる人たちは帰れたみたいだけど、その差は何なの?!」と周り中、皆してそのようなことを仰っている。

だって!まだお盆じゃないでしょっ?!地方はよく知らんけど!

そこで、街がしーん!となった。

もう、あんなに大勢の生きてない人が一斉に「え?」という顔をしたのを見たのは初めてだわ。


もしかしたら、このじっとりと蒸し暑い加減がお盆の重さに似ているからだろうか。はたまた今年はこの国に大変なことが起こったから、この世界と繋がっているあちらも混乱しているからだろうか。

しかもですね。

もっとビックリしたのは「一番初めに向かいだしたのは誰だ?」とか「あたしはついて行っただけよ!」とか、はたまたサラリーマン風だけどボロボロのスーツ来た元男性らしき人なんて「その件に関しては当方では責任を取りかねます。」などとわけのわからないことを皆でワイワイ言いだした。

死んでからまで、大勢がやっていることに従っていれば間違いないと思ってるのか!おまえらはっ!と再び怒号してしまったところ、再びしーーんとなった。


あわわわわ。そんなことより、クライアントさんの足取りは急に軽くなり、まっすぐ交差点を渡って行く。

まずい。帰らなくちゃ。戻れなかったらどうしよう?!


なんて思っていたら、あっさり目が覚めた。

目が覚めた瞬間は、まだうっすらあちらと繋がっていたのか?人々の「あれ、誰だったの?」という声が聴こえていたので、”通りすがりの者です。忘れて下さい。”と言った。ええ、是非お願いします。


いやあ・・・、何か、物凄く疲れた。

よろよろ起きてお茶を入れ始めたとき、「こんにちわー。」とクライアントさんが入って来た。


この辺一帯の人々は気が付いたり出直したりしたと思うけど、余所は大丈夫かしら・・・・。


一日の仕事が終わった後、考えた。

「どうして案内がなくても帰れる人がいるの?どうして分からない人がいるの?」

その差は生きている間の人生に関わりがあるんだろうなあ。

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2011年05月13日

優しい雨

雨の日にキャンセルが出た。

2時間セッションだったので次の方まで3時間空く。

やむなくお断りして”キャンセルが出たら教えて”と仰っていた方も当日で寸前だから間に合わない。

そこでチャンス。

久しぶりにお買いもの♪

とは言うものの、駅向こうにしか売っていないトリートメントや、可愛いパッケージで安いのに質が良いブレンドオイルや、アクセサリーのパーツなどなど。ワンピースなんかも試着。

そんなこんなでブラブラしていたら、やはりここは立川。かなりの高確率で知り合いにバッタリ会ってしまう。

とは言うものの、こんなに人が多いのに不思議だなあ。

「あんまりニコニコしているから絶対誰かと一緒にいるのかと思った!」と言う昔の同僚は、会うなりゲラゲラ笑っていた。

確か今は訪問看護ステーションを立ち上げてイキイキと働いていると聴いていた。

「飲みに行こうよ。」と言うのを聴いてビックリ仰天した。いったい今何時だと思ってんだ。まだ3時だぞ!

「ははは!昔は夜勤明けでそのまま飲んで帰ったりしたことあったじゃん。」

ううっ。確かにそんなことが。若さとは実に恐ろしいものである。いや、ストレスが恐ろしいのか。

二人でカラオケ行って先輩の悪口の替え歌作って歌いまくったりとかしてたような。

彼女は休みとのことだったが、こちらはまだ仕事があるのでさすがに飲みには行けなくて、しばしお茶をすることにした。

話していると時が経って色んなことが変わっても人間って芯の部分があんまり変わらないのだなあと思った。

同じ訪問系の仕事だったので、あれやこれやと共感出来る部分が多くて、しかも、必死だったことほど過ぎ去ると物凄くおかしいことになっていて、ゲラゲラ笑った。

途中で周りの視線に気が付いて、「気をつけよう。濁点がついているよ、きっと。」と言うのでまた笑った。

昔、若かりし頃に飲んでキャーキャー騒いでいるときに、「何歳になっても女はかしましいんだけど・・・」と口を挟んで来た先生がいた。「それが年を取ると、キャーキャーじゃなくてギャーギャーになってしまうんだよ。」と目頭を押さえていたことがあった。

うんうん、もう濁点がトリプルぐらいでついて妖怪化しているに違いない。

そんで、今でも充分美しいと思う彼女が、「そうそう、あと面妖になるの。年取ると誰でも顔が崩れてコミカルになるよね?」と冷静に言うので、その表情がおかしくてこれもツボにはまった。


ところで、そんな折、「そう言えば、この間、北口の方で○○さんに会ったんだよ。」と彼女に報告。

その方は直接のお友達ではないが、彼女の紹介で一緒に飲んだことがある人だった。「あの方もいつまでも若いね。5年くらい前、一緒に飲んだときと変わりなかったよ。元気にしている?」と近況を尋ねたのだ。

すると彼女の顔が曇り、「○○さん?」と彼女の名前を確認する。

そう。○○さん。

「それ、いつ?」

えーと・・・。まだ一ケ月経ってないんじゃないかな。

後ろからポンと肩を叩いて、すれ違い様に「かおるさん、雨が降るよ。」って言って、そのまま前の方へ歩いて行っちゃったんだけど、大分離れてから彼女だと思い出して「あ!」と手を振ったの。

何度も何度も振り返ってはお辞儀してくれてたの。

だから、私も何度もペコぺコってお辞儀し返してたんだけど、何か、楽しそうだった。

彼女も今日の私みたいに散歩がてら楽しく買い物してたのかね?

「・・・・・・・・・・・。そうかあ。まだ、居るのか。でも、楽しそうで良かった。」

・・・・・・・・・・・・・・・?????

その後、彼女が一年ほど前にご病気で亡くなったということを聴かされてビックリした。

でも、何故だか二人とも短い時間ですぐに受け容れられるのは、職業柄なんだろうか。ついつい、向き合って頷きあってしまう。

そして、二人でジーーっと同じところを見つめてしまった。

美味しいコーヒーを出す店の二人掛けのテーブル。

でも、テーブルがあまりにも小さいから店員さんが気を使って隣のテーブルをわざわざ動かしてくっつけてくれたのだと思っていた。

そして、お水を三つ持って来られた時も、話に夢中だったし、誰かもう一人来るのだろうと思われたのだろうと気にしなかった。

私たちは、わざわざそこへ、もう一つコーヒーを注文した。

濃くて苦い、でも、とても美味しいコーヒーを。

それまでは何にも分からなかったのだけど、今日バッタリ会った理由や、彼女の笑顔を一緒に感じてた。

好きなだけ居てくれたらいい。

それからまた幾つか不思議なことがあったのだが、もう驚かなかった。

何か執着でそこにいらっしゃるというよりも、残された者が受け容れるのを手伝ってくれるかのような、そんな優しさを透明な空気に感じていた。

笑ったり泣いたりしつつ、またそれぞれの道へ向かうため、テーブルを後にした。

でもまた会えるのだなあということを感じて感謝した。

そう言えば、あの日も、彼女が教えてくれた通り、雨が降っていた。

********************

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2011年05月07日

Aさんと出会ってから半年以上の月日が流れた。

Aさんとは訪問入浴で出会った。

同乗しても特に沢山話す間柄でもなく、私以外の人ともあまり会話をしていないようだった。

入社したての頃は厳しく教えられるのでAさんも例外なく色んな指導を受けていた。

でも、何と言ったら良いのか。その様子を観ていると、Aさんではないような感じがしていた。

Aさんという人を知りもしないのにAさんではないと感じてしまうところが不思議なのだが、何かが邪魔をしていて本領が発揮できていないというのか、心がここに無い状態というのか。

ああ、こういう状態の人を沢山見て来たなと気付く。特にクライアントさんたちで、まだ目覚めていない状態の人。

理由は分からなかった。

それから数カ月の月日が流れて、あいかわらずAさんは寡黙なキャラで色んなことを指導され続けていたが、ある春の日、異変に気付く。

私だけが感じている異変。

Aさんに起こっているのではなくて、Aさんの周りでそれは起こっていた。

場所は営業所なので、そっちのチャンネルは伏せているはずの私の目に白い明るい玉のようなものが見えた。

それは大きい丸と小さい丸が一つづつ一番濃くて、その周りの微細なほど小さなボールのようなものはそれについていっているような感じ。

それらがAさんの周りをフワフワ飛んでいるし、時々パーっと金色のように輝いてはまた白く戻る。

何それ?と思ったのだけど、まあ、この場合無視ですわ。ここはセッション場所でもないし目の前には訪問入浴の仕事ががっつり。

白い玉が見えてんのも現実だけど、こちらの現実の方が優先なのですわ。

ただ、あたかもその白い玉がAさんに一生懸命何かを話しかけているかのように見えるのに、Aさんの方は相変わらずうつむき加減で閉じていた。


ただ時々猫が居るお宅に訪問したときの話題をふると少しだけ沢山話してくれていた。

「可愛いですよねー、猫。でも、今、私の猫は事情があって友人宅に預けているんですよ。」と悲しそうにしていた。

理由は訊かなかった。

でも、私の携帯の待ち受けの白ちゃんを観ると「可愛いー!」と歓声をあげられていた。ごく普通の20代の女の子らしい反応だった。

私の方もこの白猫さんがしょっちゅう自分の事務所に遊びに来てくれる子なんだと説明すると「え。あそこに居るんですか?」と目を輝かせて下さった。

そして、その日もAさんの周辺には、何やら良いもの、白いエネルギー体がふわふわ飛んでいた。

「今度白猫白さんに逢いに来て下さいね。」と声をかけたあとに「あら?」と思った。

何か、言わせられた感があったから。

Aさんからじゃない。でも、何かに。


社交辞令と受け取って下さるだろう、そして、いらっしゃることはないだろうと思っていたのだが、本当にお越し下さる日がやって来た。

それ以前にも「私はほんとにメンタル的に弱いし、身体も疲れやすくて。生理のときには酷い貧血になって倒れそうなんですよ。」と色々不調を訴えられていた。

それで「まだ立川に来て間もないんですけどジムとかありますか?」と仰るので「あるけど、スポーツ、好きなんですか?」とわざわざ訊いたのは、彼女がジムと口にした途端、白い球体たちが全員しゅんとなってしまったから。

「いえ。嫌いです。あと、以前ヨガもやっていたのだけど、普通に疲れちゃって無理でした。何か良い方法無いですかね?」

無いこともない。

出血多量状態でもはや「寒い」とぶるぶる震えている彼女を蕎麦屋に誘って暖かい鴨南蛮を食べた。

以前勤めていた病院の近くにある美味しい蕎麦屋さんなのだけど、店主さん曰く「震災で仕入れ先が流れてしまって、今はフランスの鴨なんですが良いですか?」と仰る。

全然大丈夫ですよと返事しつつ彼女の顔を観たら、途端に曇っていた。そして、彼女が落ち込むと周りの球体が「違う違う」とさざめく。

フランスの鴨が嫌だったわけじゃない。

彼女は「・・・・・・・・・・。実は友達が津波に流されてしまって。やっと遺体が見つかって。でも、その子の7歳の子供まで一緒に死んじゃって・・・。まだ、受け取られずにいます。夏には逢う約束をしていたのに。」と言った。

そうか。

それ以上は何も言わなかった。

ただ黙って一緒に蕎麦を食べた。

本当にずっと黙って泣きながら蕎麦を食べていたのだが、やがて彼女が口を開いた。

「・・・・・。美味しい。美味しいですね。あったかいです。凄くあったいかいですね。ふらふらだったけど、何だか生き返って来た。」と彼女が言った。

うん、美味しいでしょ?ここの鴨南蛮、とっても美味しいの。


それから事務所へ行ったのだが、白い球体たちは、私たちよりも先にこぞって入って行った。

まるでホタルの白いバージョンが道案内してくれるかのように。

そのあたりからやっと事の真相が見え始めた。

彼女にレイキという外気功に分類されるヒーリング方法があるという話しをした。

気が滞って、色んなものを抱え込んで、辛くて辛くて、受け止めるスペースなど出来るはずもなく、血の気もなく、でも、身体を一生懸命動かして、ますますずれが生じて来ている状態なのだと。

その日も歩いている足取りが途中何度もふらついていた。

色んなショックを受けて、地に足がつけられないかのように。顔色は青かった。

鴨南蛮を食べて「あたたくなった」と言っていたのだけど、いちおう説明しろと白い何かに言われたので従った。

もうほんとに分かって来ていた。

レイキをあて始めると白い球体が活発に動いていて途中で帰って来た白ちゃんを驚かせた。でも、さすが猫、すぐに受け容れていた。

そして「何これ、あったかい。」と言う言葉をゆうに何回も口にされていて、そして、キャンドルが縦に何度も伸びる様子を見つめるとどっと涙が溢れていた。彼女にも分かったのかも知れない。

「もうダメ。」と泣きだした。

白い何かは大丈夫、大丈夫と彼女の周りでさざめいていた。”使命が終わっただけだ。今は分かる。と彼女に教えてあげて。”という指令も。

でも、ごめんね。これだけはうまく言えなかった。そちらからは全てがよく見えているのかも知れないけれど、残された人にはなかなか納得できないことなのよ。

事が事なだけに、言えない。言えないのよ。でも、焦らないで良いみたいよ。

白ちゃんは少しその白い球体にじゃれついていた。

そうか、そうか。少し大きいのがお母さんで隣の小さくて濃いのが女の子ちゃん?


そんなことを思っていると、彼女がそのご友人のことを沢山話してくれた。彼女が彼女に話したと思われる長い生い立ちをほとんど全部。

波乱万丈な人生を全部Aさんに話したのね。

そして、今あなたの人生を語っているAさんが今度は媒介と言う立場に入れ変わっている。

とても色んなことがあった人生だったのね。

今、あなたのことをAさんが代わりに話して聴かせてくれている。

でも、この手を貸している私もあなたの想いをAさんに届けるための媒介になっているのかも。

「暖かくなりました。」と何度も言うAさんは普段語られることの無かった職場での想いも沢山聴かせてくれて、たくさんデトックスしてくれた。

そして、夜道を自転車で帰って行った。

その後ろをまた白い球体が追いかけている。

前よりずっと薄くなってしまった。

Aさんが何かを話す度、温まる度、どんどん薄くなっていってしまった。

ちょっと悲しくなる。

でも、荷台もついていないAさんの自転車の後ろに乗っかるようにしていた白い玉がほんの一瞬こちらを振り返りまるで人型のようになり、ほんの一瞬だったけど、笑いながら手を振ってくれたかのようだった。

天使になったの?

「彼女が私を介護の世界に誘ってくれたんですよ。”絶対にやってみな、向いているよ”って。」

”他にもいっぱい遺しているよ。思い出して。”

「でも、私、いつか小さなお店をやりたいんですよ。」

”それもやれば良いじゃない。”





************************

気が付いたらずいぶん長く一緒にいたらしく帰りついたのは23時だった。

しかし、早くに風呂に入っても遅くに入っても、必ずと言って良いほど次女くんと鉢合わせしてしまう。

一緒に湯船に浸かりながら、今日のことを話した。言ってもあんまりビックリしないからだ。

すると次女くんは「・・・・・・・・・・・。人ってさ。皆色んなものを抱えているんだね。色んなことを想っているんだね。思っていないように見える人でもきっとそうなんだね。」と言った。

そうなんだよ。

そう答えた後はまたしても沈黙で、二人横並びで風呂場の天井を眺めていた。

・・・・・・・・・・・・。が。

暑い!暑い!何であんたと一緒の湯につかっているとこんなに汗かくんだろ?

「それはこちらも同じですから!」

耐えられなくなって飛び出るようにあがる様もいつもとおんなじだ。

夜がふけて家族が眠りについている。

そして、生きたままでの天使でいてくれるこの家の全員に感謝をしつつ眠りにつく。もちろん、白猫さんにも。

*********************

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2011年04月09日

ペールマジェンタのサークル

久々に来れた訪問入浴。

でも、驚くべきことが。

人事が大幅に異動したのがこの4月に入ってかららしい。

ので、T市の営業所にいた新卒の人がK市の責任者になっていたり、はたまた遠い夏の日一日だけお世話になった四年目あたりのベテランさんがT市勤務になっていたりとその他諸々。

いつも浦島太郎状態だったけど、今回は一番激しい。

S区でお世話になったことがある青年に挨拶されたとき不覚にも「はじめまして。」と言ってしまったのは、彼の髪の毛が伸びていたから。←「そんなのってあるか。」ともちろん突っ込まれたけど。

いずれにしてもスタッフの方々いつものように親切で大事にして下さる。

「しょっちゅう電話してすみません。あの、ストーカーじゃないですよ。」と仰る上司の方に爆笑。分かっています。ほんとーーーーに人が足りないんですよね。

「そうです。で、そちらはほーーーんとーーにこちらには来れないんですよね。」

・・・・・・・・・・。正確に言うともっと来れそうな気がしないでもない。

利用者さんも毎月少しづつ覚えて来たし、お一人お一人違うやり方に戸惑っていたものの、それも覚えれば段々楽しくなって来た。

今日一緒だったチームの方はこれまた職人タイプの方で物凄く仕事が早い。でも、利用者様にはゆっくりお風呂に入っていただいた感じを与えているところがまた職人っぽいなあと思う人。

*******************

彼がオペレーターさんだったから早かったのか、はたまた件数が少なめで早かったのか。

とにかく夕日が沈む前に帰れるなんて、訪問入浴では初めてのことだったかも知れない。

喜び勇んで白ちゃんの居る事務所へ帰って来れた。

しばらくコーヒー飲んだりたばこ吸ったり休憩したが、それなりに疲れていた。

やっぱ、こちらは身体使う仕事なのよね。

カウンセリングもメールだの電話だので夜を徹することも多いのだけど、それはまた別の体力で、こちらはどちらかと言うとスポーツっぽい。

そこへ元同僚のナースさんからメールあり。

「近くにいるんだけど。帰りに寄っても良い?」

ダメだし。

酷いときにはアポなしとか留守中に来ることがあってそれを「嫌だってば」と言ったら、いちおうメールしてくれるようになったものの、こうして寸前。

ああ、もっと酷いときには居るか居ないか調べにあがって来てたところを、丁度クライアントさんを送りだすときに気が付いて、かなり激怒。

急に立ってたらビックリするっしょ。仲良くてもそういうの嫌だってばさ。怖いっすよ。

そうすると「嫌われてるわけだ、私。」と言われるのだが、その解釈も極端かつ横暴っす。

好きなんだけど、そのやり方が息苦しいんですよ。

何はともあれ今日は訪問入浴から帰って来たばかりなのでダメってことを伝えた次第。


そして、電話を切った後で気が付いた。

白ちゃんが台所の方の天井を見上げたまま静止していることに。

同じところを見上げてみたら、また不思議なものを見た。

丁度半径1.5メートルほどのサークル。

虹じゃなくて円なの。

何これ?

丁度夕日は沈んだばかり。サンキャッチャーから出るとしても、普通は七色の虹だし、第一お日様が高いときでも、こんな奥の台所までは届かない。

でも、それはマジェンダ色のくっきりとした丸なの。

最初はピンクかと思ったのだけど、よく見ると薄ーいペールマジェンダの円が天井に貼りついている。

思わず先ほどの相手に電話かけて「やっぱ、ちょっと来て。」。

普通だったら「何よ。あんた、さっき私に何て言った?」と怒られても仕方ないはずなのに、元同僚は二つ返事で来た。「あー、改札入る前で良かったー♪」なんて言って。

幸いにも彼女が来てもそのペールマジェンタのサークルはくっきりとして消えていなかったので、「これ見える?」と訊いてみた。

「うん。見える、見える。何だろね?ピンクの大きな丸?」

見えるのか、そうか、見えるのか♪と嬉しくなって「何だと思う?」と同じことを連呼したのだけど、

彼女はと言うと「それはさておきさー。○○先生がさー!」と話し出したので、私は髪の毛が逆立つほどビックリした。

普通ーの日常会話っていうか愚痴を言い始めているけど、あーた、これ、気にならないの?!

しかし、私の抗議虚しく、話の内容は愚痴と噂話だけでノンストップだった。

そのうち、ペールマジェンタのサークルは忽然と消えてしまった。


それで思い出したのだけど、先日、訪問入浴の方で知り合ったナースさんが、突然うちの事務所に遊びに来ると言っていた飲み会前のこと。

私、実は「今から来る。」と言われて複雑な気持ちだった。

あまりに畑違いな世界に居るし、もしもパワーストーンのアクセサリーを見て「これなーに?」とか「レイキって書いてあるけどレイキってなーに?」とか言いだしたらどうしよ?と。勉強する気ない人とか実際にあると証明されているものに対しても懐疑的な人だったら面倒臭いじゃん。興味ある人だけでも手ぇいっぱいなのに。

はたまたほんとーーーによく喋る人なので、怪しい人と断定されてあちらの職場で言いふらされたら嫌だなーとか。まー、怪しいって自分も昔は思ってたしね。

ところが、彼女の場合も来るなり椅子に座って、仕事中に誰それがああだった、こうだったという話を始め、まったく持ってこの部屋の様相は関係なすっ!という感じだった。


まあ、人間関係とか物質世界の出来事とかというのは・・・最大の関心事。

私も、そういうの、とても大切だと思うよ。

ただ、他の場所に来ても見向きもせず人間関係の話や噂話になったのはビックリしたけどさ。


で、思うのだ。ラツィエル

ところで、あれ、何だったんだろう?と。

で、何で、あれが気にならないんだろう?と。


白ちゃんは、それを察してか・・・。私の肩をポンポンと肉球で叩いた。

*********************

ちなみに、その夜、オーラソーマに詳しい友人と全く別の雑談しているときに、あのサークルのことを思い出したので話題に出してみた。

すると彼女によると「パラスアテナのクイントエッセンス使ってない?」とのこと。

まさにそう。使ってるよ。

「じゃ、それ、自分のセレスタル体が天井にぶつかっている断面じゃね?まあ、そんな高いところまで伸びているってのは驚きだけど・・・・あんたならあり得るかも。」という。

よく分からないのだけど、せめてこういったコメントが来るとかろうじて「そうかも」と安心している私だった。

***********************

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2011年04月06日

虹の街と黒い人

クライアントさんと雑談している時に、本題とはまーーーったく関係ない話になった。

それで、彼女が仰ることには「オーラが見えるようになりたいので特訓中。」とのこと。

別に見えんでも良いことではないですかと思うものの、見えたら面白いのでそのお気持ちがよく分かる。

でも、人って言うのは本来24時間目には見えないものを感じ続けている生き物なんだよね。下手すると100%そうだと言っても過言じゃない。

ただその人自身に感じられているものがあまりに現実とずれていたりすると、それは見えているとか聴こえているというよりは単なる妄想に近いものになっちゃう。

瞑想は真実の姿が見えたり感じられたりするものだけど、妄想はとことんその人をおかしな人にしてしまう。でも、案外その両者を区別出来ていない人が多いので各所で問題が起こっている。

それはさておき、先の「オーラが見えるようになりたい。」と仰る方がとある本を参考にして練習しているとのこと。

すると、出してくれた本が私も以前に読んだことがある本だった。

「え?じゃ、先生も練習した?」と言われたのだけど、実はしなかった。ワークがいくつか載っている本だったのだけど、私っていつも膨大な量の本を縦読みしちゃうので、真剣に一つ一つをやってみるって言うことはしなかったのよね。

せっかく目の前にその本を出してくれたし、面白いので次の人が来るまで目のワークをして遊んでいた。

例えば何十もの円の中心を見つめて、意識的にその一点を引っ張ったり押したりするワークとか。

と言うか、それを一緒にやって遊んでみようと思った瞬間から、見えるモードになっちゃっているもんだからおかしくて笑ってしまう。そうそう、そう言ったものって”面白い”ってモードになっているときに見えやすいものなのだ。

それは一日のうちのわずか30分くらいしかない二人でゲラゲラ笑っていた時間に過ぎなかったのだが、夜になって驚いた。

全然見えないって人でもある程度の効果があるワークなもんで、元々見える人、あるいは時々見える程度の私がやるとさらにハッキリ見えるようになるらしい。

夜の街に出てビックリした。今、あちらこちら節電でものすごーーく暗めの街を通って帰っているというのに、変なワークしたせいですっごーーく明るいの。

街中の灯りという灯りや看板という看板、照明と言えるもの全てと道行く人の周りとか、もう全てが虹で囲まれているんだから、ビックリするの何のって。

自転車で走ろうものなら、灯りがわーーっと次々押し寄せては遠ざかって行く感じ。

凄いなーと思っていたのは最初の30分ばかしだった。

家に着くのに乗換が悪いと一時間くらいかかるのだけど、段々「・・・・・・・・・。」とテンション下がって来た。

まぶしいっつうの!いつもこれだったら困るっつうの!

幸いにも帰宅して山のような洗濯物を放り込み一回目を回し出し、ごぼうを切って水にさらし、カジキマグロに粉振って・・・・・というような、いつもの作業をしているうちに、段々普通のビジュアルチャンネルになって来て、異様なほどのオーラは薄くなり消えて行った。

ところが、少しほっとしていたところへ「帰ってたん?」と次女くんが声をかけて来たところで、またしても目に映る万物がピカーーーーッ!。

第一この人本人がピカーーっ!となっている。

止めろ、しばらく近付かないでくれ。何か分かんないけど君が来ると何につけても相乗効果が出てしまう。

*******************

意外な気付きもあった。

お祭りの夜店にでも売ってあるおもちゃのサングラスをかけたときこんな感じじゃなかったっけ?と思いつつ、虹だらけの街を歩いているときのこと。

あれだけ明るく見えるのにも関わらず、私は二人の人間にぶつかった。

一人は「あのう、すみません。ちょっと、すみません。ちょっとお時間良いですか?」と声だけが近付いて来てぶつかった。ほんと、傍に来るまで分からなかった。

「うちの店で働きませんか?」ってところでぶつかって鬼顔になった私を見て「ま、間違えた」という表情で逃げて行った男の子。

その後ろ姿を見ていても、非常に見えにくい。

中身はまだそんなではないとは思うのだけど、少なくとも外側が真黒だったのよね。黒っすっぽり覆われていた。

しかも、その彼のすぐ後を、あれは、何と言ったら良いのだろう。黒い塊が追いかけていた。

そしてまた黒いサラリーマンと方がぶつかった。

たまたま服も黒かった。でも、こちらがもうチャクラというエネルギーセンターの一つ残らずが黒いものを放っていた。

驚いて振り返ると、やはり彼の後をも黒い塊が追いかけてピッタリと付いて行っていた。

今日始まったことではないのだけど、その状態の人というのはよく舌打ちしたり、文句ばかり言っているんだよね。負のループ。

でもって、やはり大きな虹のループを作っているモノや者の方へは自然と目が向くってのは普段からの原則で、そこには笑顔がある。

それは朝も昼も晩も関係なく、この人生の法則と言っても過言じゃないかも知れない。


思わず、知りあいの黒い言葉や黒い振る舞いや黒いエネルギーを思い出して、げんなりしていた頃、またあれが来た。

誰かがまた遠隔ヒーリングを飛ばしてくれているのね。

背中から腰、足にかけてとても温かくなって来た。

私のことを想って力添えしてくれたレイキもあったのだけど、その後か前には他の誰かに送っているかのようだったが、その際にも私の方へもその放射が飛んで来た。

おそらく彼女は面白がっている。

覚えたての頃の気持ちで楽しく飛ばしまくっている。

それはそうと、今日も何かとハードな一日で、夜になると冷え込んだので、とてもありがたかった。それはそれは本当に助けになり暖かだった。

ありがとう。

*****************

今日もありがとうございました。

良い一日でありますように。
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2011年03月21日

異常な尋常

先日、K子さんが事務所へいらした折、会話の途中でいつものようにコーヒーを入れた。

しゅわしゅわーっ!という出来上がりの音がしてカップに注ぎ分けようとするとき、よく気付く。

二人分の分量だったのに、四人分出来ている。

いつぞやは二人分入れようとしたのに、六人分出て来たこともあった。

今でも合点がいかない顔を一瞬してしまうものの、よくあることだから、そのようなことは無視してコーヒーを注ぐ。

が、たまたまそこに居るのがK子さんだったので、「もうーさー。。。」とこぼす。

するとK子さんも私の周辺で取るに足らないこととは言えど、こういったことが起こるということを知っている人なので「ははは。こういう時は、あと二人誰かが居るんじゃん?」と言う。

しかし、さらにこぼす。「二人分作ろうとして六人分出て来たこともあった!むかっ(怒り)

「うん。だから、そういうときには私たちの他にもあと四人居るってことじゃん。」

いや、でも、ここかなり浄化されてるよ。ましてやそんなに沢山入って来れないはず。

「いや、だから浄化されて追い出されたり遠ざけられたりするようなヤツじゃなくて、何か波動が高いって言うか、良いモノが居るんじゃない?」

いや、それでももうちょい文句言いたい。

入れて欲しいなら、作る前に言ってくれれば、こんなにアメリカンにならずに済んだのに!

ってか、水を四人分も六人分も出すのなら豆もふやしといてくれ と。

付き合いが長いので彼女もあまり驚かない。「かおるさんの周りではそんなこともあるんじゃん?」と、うちの夫と同じようなことを言う。

半ば家族の間でも普通になってしまい、非常に虫の居所の悪い状態で食器洗いなんぞをやっていると、ふと目にしたスプーン立てのスプーンが一本残らず全部曲がっていたりしてギョッとする。

そして、それが次女に見つかり、「ちゃんと直しとけ。伸ばしとけ。」と普通に怒られるのだけど、私、やってないってばさ。


そしてK子さんは額が真っすぐなのに中の絵だけが傾いている天使の絵を観て「ああ、なるほど。こういうことね。」と言った。

文章で表わすより見るのが早いってことね。
ちなみに背景の方は絵に合わせて一緒に傾いてくれているんだけどね、天使だけがやっぱりまっすぐ立ってんの。

「何だか、鳩が増えて来てね?」というようなことも言いだした。「ほら、こことここ、白い透明な靄の中に浮かんできてるの、鳩じゃね?」と。

何だかよく分からないのだけど、私にも受け容れられることと、受け容れられないことがある。

*********************

今日は通常通り、ヨガレイキを開催した。

皆さんそんなに長く間が空いたわけではないのだけど、今回もやはり懐かしい顔に見えた。

銘々、この10日間、色んなことを感じていて、色んなこともシェアして貰った。

1クルーやって、休憩して他者ヒーリングして、また1クルーやって、たっぷり自己ヒーリングやって休憩。

そして昼休みにも色んな話が出来た。

午後はさらに1クルー。

私も受け手となったのだが、Iさんのレイキの量と質が化けていることに気が付いた。

手が真っ赤に色づいて沢山の癒しの波動が出ていた。

会を重ねたり、はたまたヨガを併用して呼吸によりネガティブなものを吐きだしている間ってのは実は何も考えない。考えてもいられないというのか。

その状態で出るレイキというのは普段の何倍にもなるのだろう。

銘々、色んなことがあった後だったので、少々しんどかったかも知れないが、皆で力合わせ、三つの願いを遠隔で送った。

特に三つめの願いごとを飛ばした際には涙が零れた。

目をつぶった瞬間にマジェンタのエネルギーがぐわーっと大きく見えた。

時間はかかる。

でも、終わらないことはない。

その日まで、やはり今日も自分が出来ることをやろう。

皆さんの顔は見れたし、共同作業も出来たし、そして、私自身もまたほぐれて来た。

****************

今日もありがとうございました。

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2010年12月16日

不思議でもない

Kさんのご自宅の壁の中から変な音がするというエピソードを聴いた。

こんなお話も少なくない。

最初は一か所の壁の中からだけだったのが家中のあちらこちらでラップ音のような物音がしたり、もうちょい進むと物が動いたり。

出張を頼まれたのだけど、急な要請だったし忙しくて行けないのでその旨を話したところ「占い師さんみたいな人に頼んでお祓いして貰った方が良いでしょうか?」と仰る。

それそれ、それがいかんのですわ。何で自分でもうちょい考えてみようとしないかな。

Kさんは表面上とっても優しくて良い人なのだけど、内心は嫉妬心や依存心の強い人。

自分の意志で人生における決断をしているはずなのに、後から人のせいにしたり、人におせっかいをやいては「報われない。」と恨み事を言っている。

やりたくないことはやらなければ良い。頼まれてもいないことをやる人と言うのは、妄想も激しいので、他人が自分と同じくらい孤独だったり可愛そうな状態だと思い込むところがある。

中には先方が腹を立てるほどのおせっかいもある。

先方に「止めて。」と言われると勝手に不快になったり恨んだりするのだけど、そこまで言わせるだけのことを実はしている。

Kさんの孤独は、衝動的に人におせっかいをやくということを繰り返す。(そう言えば、予約もいつも衝動的なのでこちらも困ることがあったなあ。)

でもって、頼まれていないおせっかいをやく人と言うのは、相手に法外なほどの見返りを求める人でもあるので、頼みごとも多くて依存的。相手が疲れ果ててしまうし気分を害してしまうのだ。

そうするとまた恨む というループ。

そのループってのは、まさに渦巻き。その渦巻きには嫉妬や恨みのエネルギーが引き寄せられる。

だから、結局のところ、自分なんだよねー。占い師さんだか何だかに何十万も払ってどうにかして貰おうと言う依存的なところがまたまた恨みのループを作るのだ。

本当は、そんなことですら自分を振り返るチャンス。

逆に言うと、それをチャンスに変えられなければ、他人様に祓って貰っても繰り返し繰り返し同じ現象が起こり続ける。

「えー、そんなこと言ってたら平和になるのいつになるか分からないじゃないですか。」

これまた怠け者なんだよなー。手っ取り早く他人にやって貰おうと思っているし、今すぐ!って言う気持ちも前面に出して来る。

でも、いつになるか分かんないことはない。

今日、笑って過ごせば良い。

それだけで流れが変わる。


要するに壁の中から聞えて来る音というのは自分に注目を集めるために、あるいは何かして貰うために音を立てている存在。忌み嫌われてまでも音を立て来るかまってちゃん。

「・・・・・・・・・。まるで私ですね。」

もしも似ていると思ったら、多分笑顔になるだけで、遠ざかる。

人に満たして貰うことばかり考えているばかりの頃ってのは、皆さん実についてない。自分のことばかり考えて相手のことが考えられないからだ。

でも、他力本願ではなくて、自分で自分を笑顔にすることを思い出したその瞬間から、今度は笑顔にふさわしい出来事が舞い込んでくる。

遠回りなようでいて、実はそれが一番近道なんだけどね。「難しい・・・」と言っていた。

この場合の「難しい」ってのはもうそれ以上は考えないし受け容れないってことなのよね。


人には自由な生き方を選択する権利がある。

だから、それを選ぶならそれを尊重したい。

とは言うものの、いちおうその時々の表現でいちおう御耳には入れて置くのよね。

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今日もありがとうございました。

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2010年10月06日

何かの名乗り上げ&謎のカウント

例えばレイキの講座のときに考える。

この人にはどんな形のボールをどんなフォームで投げれば入るのだろう?とか、そのボールを入れるには、どれくらいのスペースを空けて貰わなければならないのか?

そのスペースを空けるのは本人なので、今心身やオーラ体に付着している古いエネルギーや他人のエネルギーのいったいどれを手放すのか?も本人が決める。

なもんで、その瞬間はいつどんなふうに訪れるか分からない。

どんな時に手放すのか?というと安心したとき、あるいは他の新しい何かを見つけたとき。

そのタイミングすら人間の潜在意識が決定を下す。もちろん人間とは本人のことだ。

そして違う例では既に本人が新しいボールを持っていて、パンパンのスペースに窮屈さを感じているときとか。


と言ったエネルギーの様子や特徴、法則というのは別段ツールがカウンセリングであれヒーリングであれ同じこと。

で、大抵の場合、サードDまで進んだ人は、ある程度の手放しと気付き、新しいボールを既に持っている。

その段階に来るまでには本人にも気が付かない手放しが起こっているので女性なら出産や妊娠、それ以外でも転職や人間関係の整理などなど色んな変化が起こっている。

それを変えないまま自分の見方を大きく変化させるだけで既に違う世界を見るようになったという人も多いけれど。

もとい、そんなわけで大抵の人の場合サードDまでの間にデトックスしているのでティーチャーDを受けてもさほどのデトックスは起こらない。

今日のAさんも結構順調だったので、いつものティーチャーDに則って、場のエネルギーの扱い方や流れの見守り方や時にはちょい方向性に手を加える方法などを淡々と伝授した。

で、最後にやるアチューメントは「じゃ、いちおうアチューメントやって終わりにしましょうか?」と気軽に始めたものだった。

ところが出てしまった。

彼女の頭を触っているときに久々に来た。

グルグル回ったり何か、真我ではなく、その真我にくっついているものがワラワラと出て来た。

いつぞや、こういった形とは少し違ったが、「え?何それ?誰?」というものが出て来たことがあったのだけど、そういうのともまた違う感じ。

頭の中に終始、1〜10までの数字のうち、ある部分のだけを繰り返し繰り返しカウントしている声が響く。

男性でも女性でもないような、でも、ちょっと男性っぽい低い声、叫び。

同じところを何度も数える声。

そこにMさんがセッションへやって来て、こちらのアチューメントも丁度終わった。

が、何かを出したAさんは「気持ちが悪くなっちゃって。」と浄化に苦しんでいる。

でも、出た。

もう帰って寝て貰うしかない。

多少場合が違うが基本的にレイキの好転反応が起こっている間の過ごし方と同じ。


私はというと、あの数字をカウントしているらしい外国語は何だったのだろう?としばし調べたが、少しだけあたりがついた。

誰の心にも善悪というものがあり、そしてレイキも誰もが持っているツールだ。

扱えないものは出て来ない。


どういうふうにしよう?と考えて気が付いた。

出すべくしての今日だったのだろう。

それさえ本人の潜在意識がやったことだ。間違いない。

喜んでサポートして貰いたい。



そこで自分を振り返る。どうして私は今日、さすがにもうそんなにデカイのは出て来ないんだろう?と感じていたのだろう?

人の心、特に潜在意識は未知の領域なのに。

何はともあれ、扱えないものは目の前に来ない。


進みつつも答えを待ってみよう。

多分、浄化の後には前よりも美しい清流が流れている。

*****************

今日もありがとうございました。

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2010年08月14日

オーラメンテナンス(激)

ここのところ激しい肩こりと腰痛に悩まされているのだと言う方がお越しになる。

第一声目がそれだったので「病院は?」ということになる。

お申し込みの時のフォームには全く違う件のご相談が書かれてあったのでどちらかが本題ではなかったのだろうけど。

聡明な感じの方で語彙も多い。

「もちろん病院で全部調べましたよ。あと、それとは別に最近ついてないことばかり起こるんです。いや・・・特に何も起こっていないときでも落ち込んでいるかな?」

その辺りまで話を聴くと、感情の日差変動を訊いて見たり鬱の疑いが浮かんで来るのだけど、何てことだ、最初に気付くべきだった。

彼女が「あれ?でも、ここに来たときから腰も方も大分軽くなったんですよね。」と言われて初めて気が付いた。

最初のオーラリーディングする癖がついていたはずなのに、今日に限って私の方が閉じていた。

身体の周りのエネルギー体の肩のあたりが妙に凹んでいるじゃない。

そして、彼女の遥か後方、玄関の外に何か、そう、誰かというよりは何か居る気配。

多分部屋に入って来るときに波動の変化で落とされたか、ドアベルの高音で落とされたか、はたまたセージを焚いていたせいか。それとも私のせいか。

でも、一旦落とされたとしても玄関の外でその何かが待っている。こういうの、また久々。

それで後ろに回って肩のオーラ体が凹んでいるあたりをじーーっとみていると、それが手型の形に凹んでいるということに気が付いて、「ぐわー、やっかい!」と、ますます面倒なことが起こっているということに理解を深めて行く。

無意味に恐怖心を盛り上げさせてもいけないので、たまにこういうことがあっても言わないのだけど、タンクトップをずらして貰って肩をみせて貰うと、もう、もろ手型。発赤と青黒い痣とが混じり合って腫れたりうっ血したりしている状態。

腰のところも同様で、どちらかと言うと、こちらの方がぞっとした。だって帯状になっているんだもん。

腕が巻きついていたってことでしょ。しかも細い女の腕。もう蛇化している猛執の跡。

肩にも両手、腰にも両手。ってことは二体か?とフォーカスしちゃうとハッキリ聞えて来ちゃう。

外でそいつら二人して会話しちゃってるんだもん。

全部が全部じゃないのだけど、亡くなった方ってむしろここまでハッキリしたこと出来ないの。

生きている人で身近な人ですね。今も井戸端会議みたいなことをそこの前でしているから、普段もやっている方々。

そこまで言うと、いや、言っている途中で既に彼女は「ああ、はいはい!あー!分かりました!分かります!」と腑に落ちている様子。

実在する人物の顔まで浮かんで来ちゃったそうだ。

最近おうちを新築なさって「あーら、おめでとうございます!」とお祝いの言葉も下さって、度々家にも遊びに来る二人組らしい。

でも、そのお二方と会う度に身体がずっしり重くなり、良い人たちなのに何でだろ?と思っていたそうだ。

おそらくはご本人たちにも分かっていない無意識の所業なんだろうね。でも、意地悪で狡猾なエネルギーの匂いもする。とにかく空虚さとしつこさは比例する。

それに気が付いて、今や身体から離れたとは言え、この痣やオーラ体の凹みが治るまでには少々かかるだろうなと思った。

あともう一つ、その玄関の外に居る人たちどうしよう?って問題である。

帰るときにまたくっつかれても困るので、関わりたくないけれど、しぶしぶ追っ払おうか?と思ったその時。

「にゃああああごおおおおお!にゃーーごーー!」というライオンのような獣の声。

白ちゃんが散歩から帰って来たのだ。で、怒っている。理由は言わずもがな。

それまでしぶしぶだった私はむしろ玄関に向かって駆け出したよ。

白ちゃんに何かされたら冗談じゃない。ぶち殺すぞ、ごらああ!ってな話である。

が、私がドアを開けるよりも早く「あら!いや!」という二人分の声が聞こえたかと思いきや、まるで風で吹っ飛ばされるかのように消えて行った。

白ちゃん・・・、何した?

ちなみに、来談者さんのお話によると、「自分にも非があった。」とのこと。「自慢するようなことを言ったり、あの人たちを馬鹿にしたり見下しているところが私にもあったんですよねえ。きっと波動が合っちゃったんだわ。」と。

確かに自分の周りに寄って来る人とは、仕事だろうがプライベートだろうは、自分の同じような波動の人だ。

どんなに嫌がってもそうなの。

この世界は自分の内界を映し出す鏡に過ぎないから。

その時、痣が薄くなりオーラ体が元通りふっくらしてくるのを観た。

きっとエネルギーの修復の方がずっと早いのだろう。何かに気付き受け入れた瞬間には。

ちなみにこの方の場合は痣だったが、実際にコブのようなものが身体に出来てしまうこともある。

このまま帰っても、この凹みにまたピッタリとあの方々のエネルギーがくっちてしまう。

要するに形がぴったり合うパズルのようなものなんだよね。

レイキでヒーリングするとまたさらに修復された。愛と実り 収穫のラツィエル

幸せで滑らかなまあるい形になった。

これが本来の彼女で、他人のエネルギーがくっつきにくい状態。


そう言えば世間はお盆だなあ。

亡くなった人を偲んだり弔ったりして厳かに過ごしたいものだけど、生きている人々が殺伐としていてそれどころじゃない雰囲気も否めない。

*****************

その後、妙に疲れたので、インターバルの間に白ちゃんと共に自分のエネルギーも修復した。

何て事はない。

二人でくっついて自己ヒーリングしつつ、しばし昼寝しただけなんだけどね。

まあるくなりましたよ。

*************************

今日もありがとうございました。

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2010年06月05日

天国発

午後14時。

ふーっと一息ついたところ、朝それぞれに出勤して別れたばかりの夫から電話。

「近くまで来たんだけど、ちょっと寄って良い?」と言いつつ昼ごはんを食べに来る。

ので、パスタを茹でて一緒に食べた。

それは良いのだが、そうしているうちにあっという間に時間が過ぎて次の方がいらっしゃる15分前。

霊も追い出せば夫も追い出してしまう私って・・・。

そして、帰り際に夫が「おお、今日の花は綺麗だねえ。」と。

そうなの。

そう答えつつ、夫が花を綺麗だと言うのは珍しいことだなあ〜なんて思っていた。

そうなの。午前中にちょっと不思議なことがあったの。

********************

前日、「お花、持って行きなよ。あげるよ。」と言った後、水びたしの床と枯れ果てた花を見たら、何だかムカっ腹が立っていた。

自分で言ったのに、「ほらー、関わるからこうなるでしょ?」と思う私が居て。

損でしょ?損でしょ?と感じていたのだった。

花が綺麗だとか動物が可愛いとか、ほんの一部共有することが出来たって、分かって貰えない部分は分かって貰えないんだから、諭そうとしたり、相手を変えようとしてはダメ。

要するに、怒るってのも既に関わっちゃったってことなのよね。

自分のパターンを表わしていることでもあった。

見えてしまった感情で自分がどんな想いですれ違う人とついつい人と本気で関わってしまうのか?ってのが分かる。

そんなことを思っていた翌日の朝一番だったのだ。

思えば、これは私から天に向けての疑問や質問のようなものだったのかも知れない。

そして、これも今思えば、答えが返って来たという出来事だったのかも知れない。ええ、ほとんど即答で、このラインに詰まり無し。

最初にいらした依頼人さんがお花をおみやげに持って来て下さったのだった。

その花を見て、あっ!と思う。

昨日枯れ果てた三本の薔薇と同じ色。濃いピンクと薄いピンク合わせて三本。

しかも、お礼を言いつつ花瓶に飾ろうとして愕然とする。

大抵私は長めの茎の状態で花を買い、毎日下の方から水切りして行くのだけど、昨日あの人に「あげるよ。」と言った時点の長さとまったく同じ丈だったのだ。

まだ捨てたばかりだったので思わず袋から出して比べちゃうよね。間違いない。同じ色で同じ丈。数も同じ三本。

お花なんて持って来られるような心境じゃないはずの人だし、今までお花が好きだなんて聴いたことがないお客様だったのだけど「駅の中の花屋さんで、ものすごーく買いたくなったんです。それに絶対この取り合わせだと思ったんです。」とのこと。

でも、茎が長くなかったですか?とついつい変な質問してしまう。

「何となくこれくらいに切って貰ったんですけど、あ!長い方が良かったですか?」

いえ、とんでもない。凄く丁度良いですよ。本当にありがとうございます。

それから、現実としてはすぐにセッションに入ったのだけど、お茶を入れるほんの数分の間に物凄く沢山のことを感じて、考えた。

これは昨日、この花を欲しがり、喜んでくれたあの人が「天に昇ったよ。ありがとう。」って言っているのかも知れない。

だからこそ、こんなお洒落な計らいを成す力があるのではないか?と。行くべきところへ行けた証拠なんじゃないかしら?と。
そうでなきゃこんなこと出来ないの。
恨みつらみのエネルギー体には無理。

あの人は無事、何でも見えて何でも理解出来て何でも成せる世界に行ったんじゃないか?

行ったこともないのに、そう思う。もしかしたら行ったことがあって薄ら覚えているからこんな発想が浮かんで来るのかも知れないし、それは分からない。

でも、これだけのことがあっても、「きっと、そうだわ。」なんて決めつけられもしないところが、私の疑り深くも現実的なところだった。

何か大切なものを失ったり忘れた部分でもあるし、この世界では時には長所でもあるな。

やっぱ肉体を持っている身故か「偶然だろ?」と思ってしまうわけ。

そこで心の中でこう思った。「これが本当なら、もっと分かりやすい印をくれない?」と。

その後、この出来事や感情を、今しがたお茶を入れていた台所の引き出しにさりげなく仕舞い込み、目の前のセッションへと入って行った。(レイキにこういうテクニックがあるの。)

ところがお話の内容が、夕べの孤独な彼女とダブるのでビックリした。

でも、夕べの彼女の話ではない。あくまで目の前の人のエピソード。

そのセッションが終わるとき、彼女が言うことには「いつかこんなこともあんなことも、全部意味があった。そうか、こうなっているのか?って分かる日が来るような気がして来ました。」と言う。「まるで空から迷路を見降ろして、全てを理解するような時が・・。」と。

最初はこじれて混乱していた話が、どこでそんなふうに浄化されたのか分からないのが人の心。

でも、それは昨日の彼女の気持ちとリンクしているような気もした。

この場合、真正面から申し込んで下さり真正面から傾聴したので当然共感しているので物凄く心が動く。


そのお客様が帰られた後、しばし薔薇を眺めていた。何だか不思議な気持ちだ。

そして、これが枯れたら、今度は同系色の芍薬の花にしようと思った。どうしてそう思ったのかは分からない。

でも、多分、もっと大輪の、ハッキリ&クッキリした何かを見たかったのだろう。

それはともかく、万が一昨日の彼女からのメッセージだったのだとしたら、やっぱり嬉しいので、「ありがとう。」と声に出してつぶやいてみた。


その直後に二人目のお客様がインターフォンを鳴らす音がした。

ドアを開けると、そこに良く知るクライアントさん。でも、この方もお花なんて今までに買っていらしたことがないし、それどころじゃないお気持ちのはず。

でも、その手には大輪の芍薬の花が抱えられていた。

同系色で三本だった。

実に爽やかにニコニコしつつ、「目についたので!」と仰っている。



私は今度こそ、「分かった。分かったよ。伝わったよ。本当にありがとう。」と心の中で呟いた。

両手を広げて真正面から受け取ると、とても幸せな気持ちになる。



もちろん、この世界で天使のような役割をして下さったお客様にも多大な感謝でいっぱいになる。

でも、お二方とも、そしてこの世界の全ての人々のほとんどが、まさか今日、今、この瞬間、自分が誰かの天使だとは知らない。

******************

人はいつでも、在るべき場所に在る。

在るべき時に在るべき場所に居て、その出会いの一つ一つに意味がある。

そして、あなたも、いつでも、正しい時に正しい場所に居る。

******************

今日もありがとうございました。

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2010年06月04日

呼んでないし

次女くんが髪を切っていて、まるでカエラちゃんのようなヘアスタイルになっていた。

そう言えば私も前髪ぶっつり切ってしまいたいなあ。

のだけど私の場合は彼女らのようなおしゃれな気持ちではなくて、もはや「邪魔!視界が狭まる!」と言うところから発信されている気持ち。

カウンセリングやっているときもナースやっているときも家事やってるときも、忙しい時期にはうっとおしいっすよ。

そう言えば、昔の知り合いが何でもないことを小難しく立派に聞えるように意図しているときに、よく長い前髪を使ってゲゲゲの鬼太郎のように片目になって、残りの片目で流し眼になっていた。

まあ言いかえればそれ嘘ついているとき、格好つけているときの仕草だったのだけど。

それを長年続けているうちに50代を前にして彼女は斜頚にはなるわ、周りから「何言ってるか分かんない。」とか「面倒臭い。」と言われるまでになったが、自分では「これやると神秘的って言われたのよ。」と言って変わらない。

まっすぐ世の中を見ると、歪んだところがよく見える。

じゃあ彼女には歪んだところがまっすぐ見えているかしら?と言うと・・・反対側に歪んで見えるらしく、結局のところ、人の悪口ばかり言っていた。どんだけ傾くつもりだろ。

と、話しは逸れてしまったが、美容室に行く暇がない。

いや、暇はちょこちょこ現れるのだけど、カウンセリングやら溜まったメールやら家事やらで埋まるので、やっぱり暇がないのだろう。

と、そんなことをブツブツ言っていたら、久々に長女くんが髪を切ってくれた。

彼女、お婆ちゃんや従妹の髪を切っても定評があるので安心しておまかせ。

結果、ぱっつん前髪になった。ああ、よく見える。

でも、どうしよう。

久々に見えちゃやばいものまでよく見えるようになった。

夜中の電話カウンセリングのために睡眠不足だったので、インターバルの時間に事務所のソファーでごろ寝していたら、自殺したらしき見知らぬ女性が勝手にうーだらへーだら言っている。

「私は夫の転勤でずっと友達も出来ず・・・云々。子供が大きくなったら親の気持ちも分からずにはむかって来るし・・・云々。etc」

白ちゃんが珍しく背中を丸くして毛を逆立て「フーっ!」と怒るのと、私が起き上がって「やかましい!呼んでもないのにここに勝手にあがるな!」と言うのが同時だった。

だったら旦那の転勤なんかについて行くな。ついて行くことを選んだんだったらその場その場で自分の幸せに責任持て。あんたに友達出来ないのは転勤のせいじゃなかったと思うよ。それに親に逆らえもしない子に育てるな。

そんなんだから見ず知らずの人に愚痴を垂れ流すようなことになるんだ。生前もきっとそうだったんだろ?

最初の「やかましい!」以降、私としてはむしろ静かーな怒り方だったと思うのだが、充分たじろいでくれたらしく存在が薄くなった。なんか、凄くショックを受けたふうでもあるし、光が入ったかのようでもある。

「・・・・。ここってカウンセリング事務所では?」

霊に言われたくないし。お申し込みフォームからアポとってからどうぞ。

*******************

最近良いことを思いついた。

1時間も2時間もインターバルが空いた場合、事務所のミニキッチンで料理をしておく。

カレーやシチューやポトフ、肉じゃがのような類だったらそのままタッパに詰めて持って帰って「夕飯じゃ。」と出せるじゃん。

そんなわけでウキウキとチキンのトマト煮を作っていると、突然後ろから「何であたしが料理を作らなくなったと思う?」と。

まだいたのかっ!

もういったいこの人、誰が置いてった人なの?

嫌なら作らなきゃ良かったじゃん。それにもう死んだんだから作らなくて済むじゃん。

「私が料理をしなくなったのは、夫が・・・」

うるさい、黙れ。聴きたくない。死んで何もしなくて良くなったんでしょ?だったらもう良いじゃん。

結婚前くらいまでかな、物凄くこういう存在と無理やりコンタクトを取らされる機会が多くて困っていた頃には、結構話を聴いたものだった。

そして、ある程度問答していくうちに納得してどこか上へと上がって行ってくれることもあった。

でも、経験上、こういうやつはダメ。

死んでも尚自分を正当化する根性には際限がないので相当な労力や時間が費すことになる上に変わらない。これ、生きているとか死んでいるとかじゃなくて、むしろそんなこと関係なくて、その魂のあり方に通じることね。

ので「だったらいいじゃんっ!」とぶつーーっと話を切ってしまう。
いっそがしいんだってばさ。こちとら本気で生きている人々と関わっているんだからさ。

もちろんその前にさんざん無視しているのだけど、ほーんとうるさいの。

あまりに酷く怒られた彼女は「はあ・・・。もう行こうかな。でも、動けないんだよね。今はここに連れて来てくれた人のおかげでここに居られるけど。。。連れて来られたとき、あなたは優しそうに見えたんだけどな。」

気のせいだったね。

「・・・・・・・・。」

霊がとまどうな。

そして「お花?」と言った。

え?花がどうしたの?

まるで初めて気が付いたかのようだった。

こちらからは彼女の姿が丸見えなんだけど、彼女からは全部が全部見えるわけじゃないらしい。

「花があるのね。それに、あなたの体ってこんなに小さかったのね。」

ほーんと、うるさい。小さい言うな。むかっ(怒り)

花、あげるよ。持って行きなさい。

「え?いいの?」

と、霊に笑いかけられるほど寒いことはない。でも、話す度、彼女、光が入って薄くなり般若顔から眉間の皺が取れて綺麗な笑顔に変わって行く。

でも、その時、白ちゃんがゴロゴロと言いだした。

何か良いことらしい。

それで、その花瓶にさしてある花、全部持って行って良いよと伝えた。

「嬉しい・・・。」

その時、私は何故だか直感的に彼女が立っているあたりに水を撒いた。←普通のマンションで普通の部屋なんですけど。

彼女にぶっかけるようにして水を撒くと、とても楽しそうな笑い声をあげながら、彼女はどんどん薄くなり消えて行った。光が入って薄く見えるのだろう。

最後の方はまるで子供の笑い声のようになり、消えて行った。

部屋は静寂を取り戻した。

お花が消えたか?というとそうではなくて、ちゃんと花瓶に残っていたのだが、見事に枯れていた。

白ちゃんとじーーっと見つめ合った後、「誰がこの水拭く?」と言ったものの、「・・・・・・・・・・・。はい。私ですね。」


前髪を伸ばそうと思う。

*********************

今日もありがとうございました。

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2010年04月26日

誤解です(多分)

昨日、私の事務所に夫と次女くんカップルが遊びに来た折、仲間に入ろうと近付く白ちゃんに向かって夫がいつものごとく「来るな!」と。

しかも猫アレルギーなので「はくしょん、はくしょん。」と度々くしゃみ。

「かおちゃん、こいつ、つまみ出して良い?」

だから。

このマンションにおいては白ちゃんが先住民なんだから。

しかも、そういう可愛そうなこと言うと、おたくをつまみ出すよ。

もちろん元々動物が苦手なのだけど、私のそういった反応が面白いらしくて調子に乗るのもまたいつもの夫なのだった。

それで、「遠すぎて帰って来れないところに捨ててやろうか?」と。

でもって、これもいつものごとく私がガオーーーッ!と怒ろうとしたその時だった。

いつも温厚な白ちゃんが急にすっく!と立ちあがり、「にゃんにゃんにゃんにゃんー!」と叫んで出て行ってしまった。あたかも「もう我慢できないにゃん!」と言い返したかのようだった。

そして、途中一度帰って来たのだが、「にゃんだ!まだいるのかっ!」と言ってまた出て行ってしまった。

私は「ほらあ!可愛そうに!」と夫に抗議したのだが、夫は「まさか。猫には言葉は分からないよ。」と。

分かるんだってば。

私としては白ちゃんの出て行くときの後姿が目に焼き付いて、それからと言うもの、夜になっても帰って来ないものだから、ずっとずっと気になって、せつなくなってしまった。

とうとう帰って来なかったので、”白ちゃん、傷ついたんじゃないかしら?”と思ううちに自宅に帰ってからも何だかどんどん意気消沈していた私。

すると今度は、そんな私を夫が気にし出した。

「な、ななな何?どうしたの?そんなに元気なくなっちゃうの?
何?こんなことでお風呂に入る元気がない?!
え?そんだけしか食べないの?何で?!」と騒ぎだした。

黙っていようと思っていたけれど、そうやって積極的に訊かれればいちいち答えてしまうわけである。

そうよ。だいたい、姿形が違っても同じ生き物なのに、いつもいつも白ちゃんに失礼なこと言って。あなたが親に「こいつを遠くに捨てて来い。」とか「つまみ出せ。」とか言われたらどんな気持ちがする!?と。←親じゃない、親じゃない。

自分で言いつつ、「あら???」と思う。

内心「あ、あら?何か、おおごとになってる???そんなことまでこの人に理解して貰わなくて良いんでないの?」と思っている私。

が、自分では気がつかなかったのだけど、この時の私、夫が青ざめるほど元気がなかったらしい。

「わ、分かったよ。かおちゃんがそんなに悲しむんだったら、俺、二度とあんなこと言わないよ。謝るよ。」

これも内心「い、いいから。もういいから。」と思っているのだけど、口をついて出た言葉は「今度白ちゃんに謝ってね。」。

「分かった。だから元気出してよ。」

と、ずいぶん大げさになってしまったが、まあ、これであんまり酷いこと言わないでいてくれるようになるだろう。
実際、白ちゃんも心配だし。
明日、ちゃんと帰って来てくれると良いなあ・・・。

と、そんなこんなで平和が戻るはずだった同日の夜。

ほんの一時間後のことだった。

突然夫が高熱を出し、咳が止まらなくなって寝込んでしまった。

何?どしたの?急に。大丈夫ですか?
風邪にしても症状の出方が急で、しかも激しくない?

覚えている限りで、昨年だか一昨年だか一回熱出したことあるけど、滅多にこういうこと無いのね、うちの夫。ほんと、稀にみる頑強な男なの。

数十年務める会社も入社以来皆勤ってなくらいだし。

「・・・。これは罰ですか?」と言う夫。

え?何言ってんですか。私じゃないですよ。←おまえは神か。

だいたい風邪ひいてそーーんなこと言う夫がどこにいますか。まーーったくおかしいわね。←それなりの理由があるんでねーの?


そして翌朝。

白ちゃんは、階段の二階のところで待っていた。

てっきり帰って来ないか、もしくは帰って来ていたとしても三階に居ると思っていたのでビックリした。

上がって来る途中で顔をあげると丁度踊り場に居る白ちゃんと目線が同じ高さになって「あ!」と気がついたのだ。

次の瞬間、白ちゃんが消えた。

と思ったのだが、そうじゃなかった。次の瞬間、ふわっ!とした襟巻にくるまれた。でも、がしっ!と。

飛びついて来たのだ。しかも両手を広げて、がしっと首に抱きつくように。←猫なのに。

わー!白ちゃん。良かった。嫌われたかと思った。ほんとに無事で良かった。元気で良かった。←無事に決まってるだろ。


途中、夫から電話がかかって来て「お猫様は戻っていらっしゃいましたか?ごほっ、ごほっ。」と。

大丈夫ですよ。白ちゃんも水に流すと言ってくれています。←言ってない、言ってない。

日曜日で良かったね。

それにしても、これまた異例の中の異例のことで、夫の風邪らしきものが二日にまたぐなんて初めてかも。

「では、もう許して下さい。ごほっ、ごほっ。」

・・・・・・・・・。何か違うってば。

が、早めに帰って夕飯を作る頃には大分寛解した様子だった。

でもまあ、滅多に息子と話さないお爺ちゃんですら、さすがに「なんだ。どうしたんだ。」と声をかけるくらいなので、まだ辛そうだったのだ。

夫は、”猫か嫁のどちらかに罰をあてられている”という趣旨のことを話す。

だから。違うってば。(多分)
そんなこと親御さんに向かって言わないの。恥ずかしいから。

私は、お爺ちゃんの視線を感じたので、彼の方を振り返る。

すると、お爺ちゃん、一言。

「おまえは綱吉公か。」

・・・・・・・・・・。確かに私もかなり変だと思うんだけど、嫁に向かってのそのコメントもかなり変なんじゃないかと。

で、お義父さんだって、本当は動物好きですよね?毎週、『ダーウィンが来た!』観ているでしょ?

「息子が元気になりますように。」

ちょっと。
嫁に向かって手を合わせないで下さい。
違うってば。

しかし、その足でベランダに出てタバコを吸おうとした私は、白ちゃんが居る事務所の方向に手を合わせるのだった。

「夫が元気になりますように。」←でも、方向音痴だから多分方向合ってない。

そして、事務所に居る白ちゃんは・・・多分、寝ているだけだと思う。

こちらに手を合わせてたら怖いし。どうにもならないし。

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今日もありがとうございました。

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2010年04月22日

開運も試練だったりする

今月のナースの日。

夜勤入りの朝だというのに何故だか早朝6時くらいから忙しい。

色んなタイミングが重なって結局3件仕事をする。

これはいつものことだけど聴けて良かったなあと思う。依頼人の方々に感謝。

心の中にある根深い問題は急いでも仕方がないというのもあるのだけど、長い時間をかけて取り組むとすればその間の休息やデトックスも大事。
はたまた気がついたタイミングで、”進めるときに進めるだけ少しづつ”というのも大事。

私の方も何だかとりあえずの区切りをつけて出勤出来て嬉しい気持ちだった。

で、その夜勤に行く前に事務所に寄って白ちゃんにご飯をあげて・・・無事に病院に着いたのだけど、更衣室ではたと気がついた。

珍しい。

ストーンを一つも着けていない。ブレスもネックレスも。

場所が病院となると尚更持っていたいのだけど、やはりどこか慌てていたのだろう。珍しく全部忘れて来てしまった。

いつも着けていると、ある程度そのストーンと自分のチャクラの波動が調整されて来るので、別段どうしても着けていないといけないというわけじゃない。一晩くらい全然大丈夫。

特に長年つけているものなら数日くらい同じ波動でチューニングがキープされているだろう。

でも、いつもポケットにあるものがないと何となく落ち着かない。

と、そんなことを考えつつ白衣に着替えていたとき、何かがポトリと落ちた。

それは、先日、うちの娘とMさんと共に長谷寺に行ったときに買ったお守りだった。いや、正確には買って貰ったお守りだった。

人に買って貰った方が良いという縁起をかついでMさんと互いに相手の分を買ったのだった。で、次女くんは私たち二人から買って貰って二個。なので、嬉しそうなほくほく顔だった。

(後に言っていたけれど「二人のはご利益あると思うけど、今のあたしでは買ってプレゼントしては駄目だと思った。」とのこと。ふふふ。それでは元通りパワーアップした頃に買って貰いましょう。)

で、「ああ、そうか。じゃあ、ストーンの代わりにこのお守りをポケットに入れて働きましょ。」と言うことで落ち着いた私。


毎度のこと、忙しい夜勤の日には「ひ、酷い。」と思うのだが、昨夜は本当に酷かった。

私たち三人のメンバーだけでなく傍で見ている方々も、先生陣にも分かるくらいの大嵐。

オペ日だってだけでも大変なのに救急車がどんどん来るのね。

電話もひっきりなしだし、何なの?周りの病院は全然救急車受けてないんでないの?っていうくらいで。

すると皆さん「Aさんのせいだよ。」と言うし、Aさんご本人も「最近、あたし、ついてるんですよー!すみません!」と言っていたりする。

ついてるってのは、この界隈では”その人が居る勤務帯が何故だか忙しくなる。”という意味なのだが。

あー、そうなの。私、普段居ないから分かんないんだけど、Aさん、ついてるのねーなんて答えつつ働きまくっていたのだった。

でも、段々時間が経過するごとに「なーんか、おかしいなあ。」と思えて来た。

いつもの忙しさとは違って、何だか皆明るいのね。悲壮な患者さんとか来ないし、皆軽症で、入院した人まで明るくてゲラゲラ笑っている。

最初は「あー、私がお守りブレスつけてないから平穏でないのか?」と馬鹿なことを考えたりもする。(馬鹿なことでもないかも知れないが。)というか、あれだけ騒がしいと、誰もが「何がいけないんだろ?私、何かした?」と言い出すのだった。

夜の22時を回っても忙しい。どんどん仕事が押せ押せになって来る。

でもって、新しく患者さんにモニターをつけようとしたその時。

機械の画面にタッチして名前を入力したり入床手続きをしていたのだけど、一文字打ち間違えたその時。

あー!もう!と自分に腹が立った。

頭は先んじてあれもこれもと行動計画を立てているので、非常に自分の体や指先をせかしていたのだと思う。

先述したように、何故だか患者さんたちはニコニコしているのよ。誰も困ってない感じ。でも、私は「止まれ!」と思った。とにかく、一つ一つ丁寧に心を入れてケアをしたいんだっっっ!と。

スタッフの中には「わー!今日は商売繁盛だねえ!」と声を大にしている人もいたが、それが聞こえて来たとき「駄目だもの!」と思った。

この色々な想いは、何て言ったら良いのか、その・・・コストさえ取れれば良い商売じゃないだろ!みたいな・・・。

その時、ポケットからお守りがポトリ。

それで、「何で落ちるんだろ?」と気がついた。

更衣室ではバッグから。

バッグに穴が開いているわけじゃないし、今も白衣のポケットに穴が開いているわけじゃないでしょう。

更衣室ではストーン代わりになるものを探しているときに自己主張して現れたかのようなお守り。

そして、今は「この状況止まれ!」とか「何でだ?」と思っているときに現れたかのようなお守り。

・・・・・・・・・・・・・・・。そうだった。これ、商売繁盛のお守りだった。がっびょーんっ。

私はそそくさと紙に包んで「すみませんね。呼び出したり仕舞ったりで・・・。でも、一晩ポーチで休んでいて下さいね。」ってな気持ちで仕舞いこんだ。


すると今まで三箇所同時点滅していたナースコールがぴたっ。。。。

徘徊していた方々は何故だかそれぞれ自室に戻り布団を被る。自室が分からないから徘徊していたのじゃないのかっ。

救急車はと言うと、結局この時点で入院で部屋がいっぱいになったので重症はストップせざる得なかったので、サイレンもストップ。

ここは本当に同じ場所か?というくらい静まり返って行く病室。う、うっそお。

思わず、記録をしようと座った瞬間「そか。そうですか。」と言ってしまう。

ここで商売繁盛しては駄目だもの。あ、いや、結局沢山の人が治ったり楽になるから良いのか。

でも、そう思うと仕舞ったはずのお守りが落ちて来そうで怖い。

とりあえず、丁寧にこなせる程度に繁盛させてくださいね。あの、ほれ。私たちの身体の許容範囲内ってのはどうでしょう?

その後、休憩室でバッグを空けたら、お守りが半分だけ紙から出て来ていた。

どんだけ生きているんですか。どんだけ効くんですか。


思わず夜勤明けで寝る前には声かけてしまうよね。

「さーーって、これから寝っよおおおーーーうっと!聞こえるかなー?私、寝ますよー。寝るんだからね。・・・・・・・・・・・ね、寝かせて下さい。お願いします。」

誰に言っているんだろう。

相手はおそらく紙で出来ているので紙である。

でも、神であることに気がついた。

*******************

今日もありがとうございました。

良い一日を過ごされますように。^^
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2009年12月10日

夢繋がり / 猫秘書もしくは単なる邪魔

夢の中で私は知らない町を歩いている。

小さな道路の左脇にガソリンスタンド。そしてその隣に小さな建物。

中を覗くと木のテーブルが一つと4人分の椅子。それだけしか置いてない。

でも、ここはいちおう飲食店で、呼びボタンを押すとこのたった一つのテーブルに料理が運ばれて来る。

経営している彼にはお兄さんが存在していて高齢の親御さんも居る。

私は最初にその小さな食べ物屋さんを見つけ、後にその一家が住んでいる自宅にあがって色んなお話を聞いている。

その最中にも「これは夢だ。」と分かっているので、「私は呼ばれてここに来たんだろうか?」とか「自分から尋ねて来たんだろうか?」などと考えている。

こうしてところどころ場面が飛ぶのも、おかしなことに「夢だからだなあ。」と納得している。

が、他の夢と違うところは、この手の夢を見るときいつもそうであるように物凄くリアルだということだった。

目が覚めた後もしばしボーとしたり、覚めた場所が自分のベッドだと受け入れるのに少し時間がかかるくらいにリアル。

そして、”あんなところ行ったことも無いのに不思議だなあ。”とその時は思っている。

夢だから体験した過去の断片を組み合わせていると通常考えるからだ。


ところがこの日、カウンセリング中に新規のお客様のお話を聴いている途中で衝撃を覚える。

そのお話に出てくる場面がまさに夕べの夢の場面とそっくりだったから。

黙っていようと思いつつもついつい「そのお隣ってガソリンスタンド?」とか「白い花が咲いているんですよね?あと、上がり口にちょっと苔が生えている?」等訊いてしまうので先方もビックリなのだけど、こちらもビックリだ。

そしてさらに聴いていると、また別のエピソードで「その頃、夢にこういう女性が出て来たんだけど、今思えばあの人、かおるさんにそっくり。」と彼が言う。初めて会ったのに。

しかも、タバコの銘柄まであてられてしまった。夢の中で私がその飲食店で吸っていたらしい。

ユングさながら。

本当に人間の右脳って不思議。

が、通常プライベートで出会ったら、お互い全く持って語り合うことなど無いだろうと思われていたタイプ。

それがこの夢の話題をきっかけにどんどんストーリーが核心に進みやすくなって行くのだから凄い。

人間の右脳が凄いのか、はたまた天の采配が凄いのか分からないのだが。

こうして、日によっては、”到底何だか分からないもの”に対しても感謝をおぼえることがある。

*********************

事務所の洗面所に居たら、突然「はい、もしもし?もしもし?もしもーし?!」という声が響いている。

何だろう?どこだろう?と思って慌てて出て来たら、自分の携帯電話がマイクモードになっている状態だった。部屋中の音も拾う代わり、先方の声もスーピーカーのように響いている。

でもって、その携帯電話を片足で踏みつけて「にゃんにゃんにゃーん?!」と叫んでいる白猫さんなので、その光景を見てはずっこける。

電話をかけるな、電話を!

少なくとも2操作はやらなくてはならないので非常に不思議だよ。

ほんとにごめんなさいねー!なんて事情を説明する間、鍵手で携帯を叩きまくってるし。

そればかりではない。

人が食器を洗っている間にPCのキーを押してメール送信したりもするのよ、この猫は。

同じメールが5通も来ているということで電話がかかって来たかと思えば、PCの画面に”メールを送信しました”と書かれているのを見てぎょっとする。

・・・・・。えーと、おそらくは送信済みフォルダへ移動して、その後、再送!再送!再送!再送!再送!と北斗の拳状態だったのではないだろうか。6操作?

でもそのうち色々頼めるんじゃないか?という淡い期待。(んなわけないだろう。)

********************

今日もありがとうございました。

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2009年12月06日

開きつつあるもの / 自己肯定感云々とぬかしつつ・・・

前回、Kさんがいらして下さった時に、彼女にとって大切な、かけがえのない人の思い出話をして下さった。

そして、その時、不思議な音がしたり、天井から目に見えない(?)けれど感じられるという説明のつかない謎のしずくが落ちて来たりした。

その後、日々同じ場所で仕事をしている私だが、やはりそう言ったことは無いし、やはりあの話題に関連している方からのメッセージなのだろうなあ〜と、時々思い出していたのだが。

本日もお越し下さってKさんが色々なお話を聴かせていただいていると、これまでと同様に聴き入ってしまう。(お話そのものや表現力に引き付けられるのだと思う。)

素で面白くなってしまうので、前回の不思議な現象を忘れて普通に聴いていたのだけど、やはりKさんがとある方の話題にさしかかると途端に少し空気が濃密になる。

この空気が濃密というのは、例えば、部屋に二人と猫一匹がいたら、二人と猫一匹分のエネルギーが存在する。

そして、数えきれないほどの満員電車ならやはりその人数の分だけ気配が増える。それは目を瞑っていても満員電車だと分かるだろう。

そんな感覚で、先日と同様、3〜4人+猫一匹くらいの空気に変わったなあ〜と思ったその時。

Kさんの背後、少し離れたところからトン!とドアか壁を叩くような音が一発。

それは決して乱暴な感じではなくて、ほんとに軽くトン!と叩いて合図を送るかのような音だった。しかも、外からではなくてこの部屋の内側から。

当然思わず二人でそちらの方向を見てしまう。

「白ちゃんでしょ?」と最初は仰っていたKさんだったが、白ちゃんが真横のソファーに丸くなって寝ていることに気付かれた。

でも、先日と同様そんなにはビックリなさらない。

それを機に「この間は不思議でしたねー。」という話になったのだが、その時のことを二人で回想すると、あの時には気がつかなかったことが分かった。

Kさんが何気に「ね?ぴゅん!って、そっちの方にね。」と仰った指の動きが斜めだったから。

そっかあ・・・。私は真上から真下に落ちる涙のようなものしか見ていなかったのだけど、Kさんが目撃した滴の一つは斜め横に走るものもご覧になっていたのかと。

そして、今日、私は初めての体験を。

というのは、この後、Kさんの方が「あ。また聴こえた。」とか「見えた。」と仰っり始めたから。

私が感じていて相手の方や周囲の方々が感じていないということならば今までに何度もあったけれど、今はKさんが見たり感じたりしていて、私には分からない状態なのだった。

違う意味で凄く不思議で面白かった。

私は「え?今?ほんと?へえー。」とKさんの視線を追ったり、何がどんなふうになっているのか?ということを全てKさんに委ね教えて貰うしかなかった。


カウンセリングに限らず、一般のコミュニケーションも、こう言ったスピリチュアルなメッセージも、皆、基本は同じ。

チャクラが正常に開いていて、心に受け取るスペースが空いている場合に限って、人は相手のメッセージを受信出来る。

だから、おそらくは今日、私よりKさんの方がスペースがあり、全てにおいて開いている状態だったのだと思う。

もしくは、発信元の方がKさんに的を絞られたのか。


それはKさんご自身のご希望だったので、前回同様、やはり見えない存在に感謝を感じた。

**********************

いつぞや、オーラソーマのお師匠さんが、私が創ったネックレスを身につけて下さっていた。

レジのカウンターのところで、某ショップの店主さんに「可愛いでしょ。」と見せて下さっていたのだが。

私はというと、実は、その様子を遠くから見て「あれ。恥ずかしい。人に見せないで。」と思っていた。自分でもショップ開いているのに凄い矛盾だけどね。

その時お師匠さんと居たショップは色々と可愛らしい立派な雑貨が売ってあるので、素人手の雑な作品を見せられるとやはり恥ずかしいと思ってしまうのだった。

私が作るアクセサリーは、エネルギーは俄然あるし、ヒーリングは確実に起こるのだが、
それでも、デザインとか、ワイヤーワークの観点から見たらやっぱ下手くその域なの。
でもって、市場に出回っていて売れるものと言ったらやっぱり見てくれって大切でしょ?
だから、見てくれの良い品ばかり扱っている方に見られると、やっぱり恥ずかしい。

ところが。

お師匠さんがこちらに戻って来て曰く「かおるさん、これ、ここの店で仕入れても良いって仰ってたよ。」と。

ビックリしてお茶を吹き出すところだった。

冷静に聞けば凄く嬉しい話なのに、私の反応は?と言えば「またまたそんなー。」となるわけである。

でもって恥ずかしくて逃げるように帰って来てしまった。あの頃はまだ暑い季節だったなあ。

そしてそのままこの話を忘れていた。そりゃもうすっかり。

ところが先日、友人に頼まれたものがあったので、そのショップに買い物へ行ったところ、店主さんが今度は直接声をかけて下さった。

「あの時、S先生がつけてらしたペンダント、まったくのオリジナルなの?」と。「凄いよねー。ほんとに天使ちゃんなんだもんねえ。」。

お師匠さんは居ないし、私も今日そのアクセサリーをつけているわけでもないのに、思い出して語って下さるので凄く嬉しかった。

そう。分かって貰えるんですね。嬉しいなあ。
上手く言えないんですけど、あれ、ある意味、ほんとに天使なんです。

「うん。天使ちゃんだった。」

はい。天使です。しかも実力派。← 今度はプラスのストロークを受け止められている。

すぐ「いやいやいやー!」と謙遜して終わらせてしまいがちなんだけどね、何だか、ストーンや天使に悪いような気がして来たのだろう、私。

が、「うちで買いしょうか?」と仕入れの話をして下さったとき、何故だか「いえ!そんなに気に入っていただけただけでも嬉しいですっ。」と勝手に口が動く。

そりゃ嬉しいし、お世話になっているのでプレゼントしたいという気持ちがあったからなのだけど、まだまだ胸を張れないのねー。
どうなんでしょ、それ。>おいら。


その夜、天使たちに囲まれボコられる夢を見た。

天使ってボコるの?

他人様のところへ嫁いだ天使さんたちは皆さん優しい形で働いてくれるのに、何で私にはボコるの?

自ずと知れた、それは私の天使だからだ。そして、私の夢だからなのだった。← どこか武闘派。

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今日もありがとうございました。

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2009年10月28日

守護 / 皆の笑顔を貰う

再び旅から戻られたMさんが、いらっしゃるなり「せんせい〜、怖いことがあったんです〜。」と笑いながら仰る。

ええ、この方、怖いときにも笑えるの。

逆に言うと、笑っちゃうくらい霊感が強いので、もうちょっとやそっとのことに遭遇しても笑えちゃうってのもあるのかも知れない。

そう言うと大抵の皆さんは「分からなくて良かったぁ〜。」なんて仰るのだが、単に現代人の直感がブロックされているだけの話であって、自分が危険な者に近づいたり関わったりしていても”気がつかない”ってだけの話なので、どうだろうか・・・。ええ、分からないのもあまり得とは言えない。

それはさておき、そのときの私はティーポットにお湯を注いでいたところだったのだが、その「怖いことが・・・」とそこまで聴いた時点で既に「ええええ?やだ!それ、怖い!」と、これまた身を縮めつつ笑ってしまう。

まだ何も聴いていないんだけど先に感じちゃうんっすよ。

でも、どうやら絶対聴いた方が良い。と感じるときは、大抵、私でもどうにか出来るとき。

そうでないときは「ダメ。黙って。」と、きっぱり断ってそのエピソードもエネルギーも受け取らない。長年のあれこれで身の程を知ったのよね。

でもって最後まで聴くと、旅先でのその経験は予想通り「おっかねーな。」とか「やばいよ、それ。」というような内容のエピソードだった。

そして、その騒動の最中、彼女のブレスの水晶部分がパキ!と欠けてしまったそうだ。

今でも大事に着けて来て下さったそれを見て「ああ・・・」と思う。

でもって水晶の中に血のような赤い点々のようなものまで見える。これが通常の視力だとどこまで見えるのか分からないが。

それと隣接しているストーンたちも、彼女の献身的な介護空しく全体的にヨレっとしている。

でもね。何だかストーンに対してこういう感想を述べるのも変かも知れないけれど、ちっとも不幸そうでも迷惑そうでもないの。

まるで最初から全てを知っていて、役目を果たした〜、俺らはやったぜ〜ってなスッキリ感もあり。

まるで喧嘩して帰って来たあとの猫のような。

でもって、Mさんから作り主の私の元に戻って来ては手のひらの上で「守ったよ。」と言っている。

まるで「我、勝てり!」と、一言戦勝報告をして果てたマラトンの戦士のようだ。

私も一度無理なことをしたときにこんな経験したことがあるのだけど、いくらエネルギーを受けちゃっているとは言え、物質としても惜しい。

気に入って買ったものとなると、尚更愛しいので惜しいとも思う。

でも、これ以上は働かせられないなということはMさんも泣く泣く納得されていたことで。

セージで癒してお礼のカードを添えて白いリボンで結び包装をした。

どこか、このメンバーが休める場所に埋めて供養してあげたい。
人間的なことを言えば高いんでもったいないっす!ってのもあるけれど、このまま使ってもろくなことないの。石にも悪い。

そして何より、何か大きな厄災から守ってくれたということが何より。

とは言うものの、とても残念そうだったので、私がここのところずっと右手に使っていたブレスをプレゼントすることにした。

丁度今回割れたブレスと兄弟のように似たようなデザインで、作成するにあたって使ったストーンのメンバーたちもほとんど同じ。

ただ、またしてもラリマーとかラピスとか状況を大きく動かしてしまうようなストーンが前より余計に入っているので・・・どうか?とも思ったのだけど、忘れてた。相手はMさんだ。ゴーゴー!って感じよね。

余談だけれど、数週間前だっただろうか。

Mさんが不思議な夢の話をしてくれたのを思い出した。

その夢の中で、血だらけの猫(おそらくは昨年永眠なさった彼女の愛猫さんだと思うのだが)が出て来て、「守ってあげるからね。」と言うのだと言う。

守ってあげるからね。だから好きなことをしていいよ。というようなニュアンスだったと思う。

水晶の中に赤く散っている血のようなものを見ていて、何となく、その猫と、このことは繋がりがあるような気がしてならなかった。

守ってくれたのね。
本当に守ってくれてありがとう。

**********************

先日、ご近所からお越しのSさんがロールケーキを下さったのだが、それが激ウマで。

一つだけ食べて下に置いておいたら数時間後には全滅だった。ええ、台風のようなエンゲル係数よ。

しかし、そのケーキが売ってある場所をSさんに聴けたので、今度はしこたま私が買って帰った。

おかげさまで二切れも食べれた。っていうか!待てい!あんなにあったのに2個だけかいっ!

翌日、Tちゃんのお土産の温泉饅頭も壊滅までたった半日だったし。

恐ろしい家だ。

でも、お友達やクライアントさんは「御家族でどうぞ」と仰って下さっているのだからこれは問題ないどころか幸せ。


今日は、Mさんが旅先で買って来て下さった美しい和菓子を見ては、お婆ちゃん、にんまり笑っていた。

なんか、嬉しそうで可愛かった。

「ほんま きれいやなあ〜。」

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2009年07月25日

長女くんの事件簿(?)← なんやかんや言って いつも無事

いつぞや、長女くんがまだ小学生くらいの頃のこと。

そのとき、仕事帰りの私は、道の遥か彼方にある彼女の背中を見つけた。

追い付いて「よ!」と声でもかけて、残りの短い道中を一緒に帰ろうと思ったのだが・・・・・・・・。

何故だか追いつけない。子供の足なのに。

おかしいなあ?と早歩きで追いいつつも、彼女の背中に黒い靄のようなものが貼りついているのが見えた。

ああ、まただ!と思った。
当時、そういうのを感じられないみーちゃんの方にしばしばこういったことが起こっていたからだ。(次女くんの方がうまく一人で対処していた。うん、あの人、ちびのころから霊を脅したり説得したりしていた。)

あれは早く追いついて祓い落してやらねばならない!と思って焦るものの、やはり追いつけない。

が、自宅に近づくにつれて、段々距離が縮まって、あと少しで追いつけるという状況になったときのこと。

このとき、既に「なんで、うちに近づくごとに弱まるの?黒い靄さん・・・」と少々疑問に思ってはいたのだが。

玄関のところまで追いつき、「みーちゃん!待って、そのままドアを開けちゃいけませーん!(家にその何か訳のわからん者が入って行っちゃうじゃないか!)」と言おうとしたその時。

内側からお婆ちゃんがドアを開けてしまった。

そのとき、私は長女くんの真後ろに居て、靄みたいなもんに「ごらああああ!」と凄んでいて、長女くんは「???」となっていた。

今思えば、そんなこともやる必要はなかった。

何故なら、お婆ちゃんが一たびドアを開けた途端、家の中からというのか、お婆ちゃんの背後から、強く明るくまぶし過ぎるような金色の光がどばーーーー!と一気に飛び出して来たから。

何だ!それええええ!????と叫んでいる私は危うく靄と一緒に吹っ飛ばされるかと思ったよ。そう。突風すら伴っていた。恐るべし。

お婆ちゃんと長女くんには、何故なのか何も見えなかったし感じなかったらしく、

お婆ちゃんは「こら!あんた!靴の踵踏んだらいけん!」と、たった今、見事に無意識の力で保護した孫を叱っているし、

孫は孫で「あれ。急にお腹が痛かったのが治った。」と笑っていた。


と、そんなことがあったもので「お婆ちゃんの光明、恐るべし。」というのが私の中にあったのだが。


あれからずいぶんの時が過ぎ、2009年7月24日の私は大事なセミナーの初日だった。

一生懸命聴いているのに、何故だか昼頃に突然眠くなり、やばいことになった。

こらこら、寝ちゃいかん!費用も時間もかかってるセミナーだぞ!
と何度も自分を励ますのだけど、正直、数分間落ちてしまった。

その後、夜になって帰宅したところ、お婆ちゃんが私を見つけるなり「みーちゃん!お母さん、帰って来たよ!」と長女くんに声をかけている。

いったい何でっしゃろ?

すると、居間で、座りもせずにみーちゃんがマシンガントークしたところによると、休日の今日、二階で寝ていたら頭が痛くなって来たので、爺ちゃんたちのテリトリーである一階の居間のソファーに寝ていたそうだ。

このソファーは云十年にも渡って爺ちゃんが気に入っている場所なので・・・・、私にはここで寝るなんてそんな恐ろしいことは出来ない。

まあ、爺ちゃんが帰った来たとき、誰かが寝てれば、ただちに追い出される。「馬鹿もの!どけ!」という怒号つきで。

が、あまりに具合が悪かったので、そのソファーに寝ていた長女くん。

ところが、ものの数分で玄関のカギが空いて、「そこはだめだ!どけ!」とお爺ちゃんの声が頭上で聴こえたので「あちゃーーー・・・」と思って目を開けたところ・・・・・。

家の中には爺ちゃんもおろか、だーーれも居なかったそうだ。

????????と思ったものの、今度はその奥の居間の婆ちゃんのベッドに移動して倒れ込んだそうだ。

「き、きっと、もうすぐお爺が帰って来る前触れだったに違いない。今度こそ寝よう。」

ところがその後、一秒で誰かに胸を抑えつけられ金縛りにかかってしまったとのこと。

これは彼女にとって初めての経験なのでかなりビビったらしい。

家族以外の誰か。

知っているような知らないような・・・そんな人だったらしいが、よく覚えていない相手らしい。

でも、黒く見えるってのは大抵よろしくなかったりする。
話しを聴いていて、何だか、前日、次女くんが私の肩から落としてくれた存在を思い出してはいたのだが。

そして、長女くんのもとに、先ほどお爺ちゃんが現れたときと全く同じようなタイミングで、今度は母、つまりは私が、普段は滅多に入らないこの部屋にずかずかと入って来たのだという。

そして、「みーちゃん♪」と話しかけようとしたものの、すぐに「どした?何だこれは!」と言っては胸や肩を何かブツブツと唱えながらさすったり触ったり軽く叩いたりしたらしい。←私がね。

「そして、やっと気分が悪いのも治ったし、金縛りも解けたというわけよ。」ともはや強気の長女くんなのだった。「で、やっぱ、目を開けてみると、お爺ちゃんもお母さんも居なかったわけよ。でも、ありがとねー。はっはっはっ。」

それを・・・・爺ちゃんも婆ちゃんもいるところで大きな声で話すので、「ちょ、ちょっと、そんな話、ここで話して良いの?」と口をはさんだところ、

「うん。お婆ちゃんに話したけど、お爺は信じてくれないから話さないっ。」

いやいや・・・。君の後ろのソファーで聴いていると思うよ、今。

ところで、みーちゃんの今日の話は、誰が何がどう怖いんだか、よく分からなかったね。

「えー、何言ってんの。昔みたいに変なやつがべっとり憑いて来やがって、まずは、コンビニの袋を下げたお爺の生き霊が救ってくれて、最後にお母さんの生き霊が救ってくれたというサマリーですが!」

皆生き霊ですかい。

「いったい誰がどう一番怖いんだろ。」

「よくわかんない。」

すると、ソファーに寝転がって何も聞いていないような素振りをしていた人がぼそっと呟いていた。

「そりゃ、お母さんだ。怖いってのか強いんだろ。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。一同、シーンとなりつつ、もしかしてこの人だけは意識的にテレポートしたかもな と思った次第。

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予想はしていたんだけど、セミナーを入れたら想像以上のバタバタぶりですわ。初日から宿題出るし・・・・。

もう・・・、メールはたまっているわ、家は汚いわで・・・で大変ですわ。

梱包しなければならないやつなんて汚く包んじゃってごめんなさいね。(/_;)

しかも、せっかく予約入れようとして下さったのに、受付られなくてすみませんです。

これも今月いっぱい7月中に落ち着きますので、その先で楽しみにお待ちしています。

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今日もありがとうございました。

良い一日でありますように。
posted by かおる at 07:00| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | ホラー&ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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