2013年05月07日

リングの向こうに見えるもの

ボクシング。チャンピオン内山さん、七度目の防衛戦。

何と、無敗同志の対決だったのだけど、たった5ラウンド目にて強烈な左ボディーブローで相手をノックアウト。KO勝ち。

あいかわらずなんだけど試合直後のインタビューもハイテンションになることもなく、淡々としていて「相手の選手はどうでしたか?」という質問に対しても「はい。無敗の選手というだけであって、とっても上手でした!」と。20130506.JPG

一昔前の某総合格闘技の選手が連勝した際に「俺は神の子!」とか吹いていたけど、そういったこと、決してないのね、彼は。

何だか古式ゆかしき日本の柔道や剣道のように対戦相手への敬意や、たまたま今回負けた側の選手に対しての気遣いすら覗える。

ちらりと出て来た彼のお母さんもお母さんらしき感想で(ええ、何せ息子が殴り殴られているのを目の当たりにするわけだから。)「もう、早く相手の方が倒れて下さらないかなあ。早く終わってくれないかなあ。と思っていました。」。

そして、最後に「もう、相手の方にはすみません。。。」と仰るので思わず笑みが漏れる。


しかし、何の競技でもそうなのだけど、試合結果というよりも、この時この場所へ来るまでの凄惨な努力が垣間見える。凄惨で壮絶だけどコツコツ続けて来たであろう努力の片鱗が。

同時にそのプロセスを通して人間的にも成長していたり。

もしもこれがある程度の力が揃った者同志でなければ、死んでる。同じ道を通って来て同じ目標を持って来た力量がある程度揃った者同志だから、あの程度の怪我で済んだのだ。

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これはどこの世界にも通じていて、どんな分野のことにも言えることなのだが、世の中には何事にもその理由とか段階というものがある。

例えば、「ああ、お金がない、お金がない。」とか「お金で困っている。」と言いいつつも「私はお金には興味がないの。」と言っていたりする人。(でも、金使いが荒いというこの不思議。やっぱ必要だから使ってるんだよね。)

そういう方というのは、お金に対して何かネガティブな観念やブロックを持っていたりするのだけど、そのブロックや何らかの人生に対する癖が癒されないまま、ある日大金を手にしたとしたら、大変なことになる。

何故なら病的な癖やパターンが改善されないまま大金を手にしても、被害が広がるだけなのだ。今まで起こして来た悲劇や問題のスケールが大きくなったり、その数が増えて行くだけ。

現状ですら支えきれないストレスや歪みや偏りだったのだから、そうなってしまうと余計に苦しくなるし、周りにも迷惑がかかってしまう。


はたまた、親業で言えば、子供の人生と自分の人生を別個に考えることが出来ないほど母子密着している親御さんがいたとする。(まあ、親だから全く別個に考えるのは不可能なんだけど、これが極端すぎる場合は侵害し過ぎの心配し過ぎ。つまりは非常にずうずうしい状態になる。)

自分自身の幼い部分の心が、自分の子供の人生に投影されるので、激しく執着してしまう。

これには色んなパターンがあるのだけど、一例をあげるとすれば、「立派で輝いている母ありたい。」という自意識が高いお母さんがいたとする。

それ自体は悪いことではないのだが、自分を善人にしたてあげたり美化しようとすると、良い母親を演じるために子供を悪者にしようとする無意識が働く。(心理学ではドラマ三角形という分野で勉強するのだけど、子供ってのは素直だから母親が無意識に求める役割を期待に応えて演じてしまうんだよなあ。)

「うちの子がこうなので困っているの。でも、私はあの子の味方なの。」と言うと世間は同情してくれるだろう。尽くす理想のお母さん像が手に入るかも知れない。
しかも子供には「世の中は敵で恐ろしいところだけどお母さんだけが私の味方。」という観念がインプットされるかも知れない。

はたまた「理想の妻でありたい。」という自意識が強い人も同様に夫をダメな人にしてしまう。

これらは全部無意識で行われているだけに性質が悪い。

まあ、どちらにしても「理想の妻」とか「輝く母」って概念に固着するという心理は、要するに自分の自己実現や自分のトラウマの癒しのために配偶者や自分の子供を”使っている”ということなので、これは日常に潜む狂気だと思う。

隠れているけどあきらかな暴力と強引さや悪い意味での自己愛があるのでうまく行くはずがない。


でも、人の営みの中にはそういったこともあるだろうと思える。色んな側面があるのが人間だしそこにドラマが生まれるのだから。

ところが、カウンセラーというものを職業にしていただく方の場合は、そうは行かない。

友人関係や家族関係などの間で行われている共依存的な関係を求める癖や、身近な人間を使って自尊心を満たそうとする癖や歪みによる行為をクライアントさんを通して行おうとしてしまうからだ。

親御さんに対して「ああ、困った、困った。どうしよう。あれがこうで、これがああなの。あれが欲しいの。」と不幸な訴えや怒りを表現して、それに対して親が何らかの反応をすると「違う。それじゃない。要らない。」とつっぱねることを繰り返すゲーム。

自分が不幸でいることで復讐しようとするパターン。

はたまた自己実現に躍起になっている人がクライアントさんを矯正しようとする。(矯正しようとする人が閉鎖的で恐怖症を抱えていればそのように矯正されるし、ひねくれものの嘘つきならばそのように矯正される。)

そして、カウンセラーも人間であって、その他にも色んな自分のネガティブなパターンに取組み癒すトレーニングをして行くのだけど、重ね重ね人間だから素敵な長所も沢山ある。

だから、良いものを持っている方に出会うと「ああ、もっとお客さんが沢山来れば良いね。」と心から思う。

のだけど、これも先のボクサーの世界に通じることで。

依存とうぬぼれの両極端を抱えた人や、人に褒められることのみで自尊心を満たして来たために、いざ客観的に見て出来ていないことを出来ていないと言われた際極端に落ち込む方の場合は、その人のことをいくら個人的に好きでも他者に推奨するなんて危険なことはしてはいけないのだなあと、そんな単純なことに近年気が付いた。

うまく行かないことには必ず理由があって、そこを無視すれば解決されなかったその癖や歪みがもっと沢山の大きな事故を生み出す。
混乱が拡大して行って、本人にも周りにも、もっとしんどいことになってしまうのだなということを。

なので、そういった危険なことのサポートをするなんて言語道断なんだよなあ。ノーと言わなければならないときもある。(ほんとに好きなら尚更のことだよな。)

色んな肩書きや立場があって、たまたまカウンセラーという職業を元にある程度区切ったのだけど、要するに、ありのままでいること。

今与えられている現状を幸せに過ごす。要するに今の状態で如何に”他人OK、私OK”が出来るか?ということ。

その後に「もう次へ行って大丈夫だよ。」というサインが来る。

一つの光にまで辿り着いたらその先の光が見えて来る。

そんな自然な流れがコツコツと進み、やがては何かに気付き成長し、どんどん豊かになるのは、何も一つの職業に限ったことではないのだろうと思う。

そして、その歪みに対する浄化に取り組んだ後、必ずその人という星が輝き出す。

それが健康とは言えない心の状態には、光に進んでいる導きがただただ暗闇を進んでいるかのように感じられるので。

ついついてっとり早く金メッキで飾り付けたくなることがあるのかも知れない。

でも、壁打ちの出来ないテニスプレイヤーはいないし、股割りの出来ない空手家や関取もいないだろうし、ボーゲンの出来ないスキープレイヤーは居ないだろう。

防衛のし過ぎで出来た分厚い金メッキこそが、心にこびり付いたブロックという名の古い垢なのだろう。

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今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。
今日が あなたにとって良い一日でありますように。


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2012年08月04日

美しきかな未来の博士 / Uさんの歩み / 普通に晩餐

あっっっついのに何処へ行こうと言うんだ、白ちゃん。

そんな真昼の呼びかけに振り返り「にゃうにゃう。」言っている声が「ひと仕事ある。」と言っているかのように聴こえる。

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それからしばらくして白ちゃんが帰って来たのか?と思いきや、気配の主はF子さんだった。

しかし、そのお姿を見て「あら?!」と声が出る。

すっかり感じが変わってしまわれた。もちろん良い方に。

まだまだこの方のことは良く知らない。

でも、半面、良く知っている。

この仕事をしているとよくあることだ。

遠い昔のように感じる夏、初めて会ったときには二人でソファーに並んで座ってセッションしたよね。

その頃は、本当にまだまだ少女のようだった。

今回お会いしたら物凄く大人になった感じがして驚いた。

きっと日々、色んなことと向き合って、一歩一歩進んで来たのね。

出会った頃も心理を大学で勉強なさっているお話をお聴きしていたが、月日が流れるのは早いもので。

現在は博士過程の後期にさしかかっていると言う。

スクールカウンセラーや病院でセッションをなさり、そんな激務をこなしながらコースの勉強に取り組んでいるのね。

彼女はとてもロジカルだけど、とても感性の豊かな人。

それ故に”うけたり”、傷ついている部分も多い。

けれども、何かを感じることって、とっても大切なことだよね。

今でも素晴らしいカウンセラーだと思うのだけど、彼女の未来にワクワクするものを感じていた。

そのうち白ちゃんがひょっこり帰って来たとき、彼女も笑っていた。

白ちゃんがテーブルに乗っかって色々と話しかけていたから。

ちょいと急な感もあったものの、これまでのセッションでのことをほぼマスターされたいたので、個々の人生の契約を自分の意志で決めていただいた。

このスピードは速かった。

あっという間に色んな想いが表出され、それらが一つの方向へ向いて動き出した。

セッションの途中でシェアリングして下さった中に”嫉妬”という感情の話が出たのも印象的だった。

そのついでに「以前はかおるさんのことも嫉妬していたんですよ。」という率直なシェア。

さすがだよねー、そういう感情表現の的確さ。

そんな話をしたところ「ちょいと嘘ついたりかっこつけたり違う言葉で言うと何だかモヤモヤして来るので。」と言うお話も聴けた。

そうなのよね。

段々無駄なことが削げて来る。無駄なことや嘘言うとたちまち何かがすれる。少なくとも心の世界では。

そしてそれは人生全体へ思いの外大きな影響をおよぼす。

だから、、真実の道を行く。

人の生涯なんてあえて無理しなくても辛いことや頑張らなければならないことは付きまとう。

それならば正直に生きた方がどれだけ軽いことか。

可能性の塊、F子ちゃん。

また会う日まで。

今日はありがとう。

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F子さんがお帰りになった後、白ちゃんに誘われてちょいと横になったところ、Uさんの御来訪。

白ちゃんのふわふわマシュマロ加減の心地よさ故か、マジで爆睡していたので焦った。

親しいクライアントさんになると、もうとっととドアを開けて下さるので楽だ。

そのおかげで「うおっ!もう、19時かっ!」と叫びながら飛び起きる様も見られてしまうのだが。

私が飛び起きた後も、白ちゃんはソファーにステイしてそのまま寝ていた。何故だか二人とも非常ーーに眠かったのよね。

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Uさんの近況を聴いて少し嬉しかった。

最近果たした職場復帰。

ほっぺも艶々&ふっくらしていた。

もちろん大変なことがいっぱいあるだろうし久々の出勤デーはきつかろう。

でも、何と言うのか、底力を会う度に感じる。

彼女はこの数年間を決っして無駄には過ごさなかった。

本人が無駄に感じる瞬間にさえ、きちんと生きて来た。

休むということを覚えて下さった。

そして、彼女の所属する企業はちゃんと産業カウンセラー的な存在の方がいらっしゃる場所で、心の病気にも比較的理解のある会社だということも安堵出来る点だ。

こういう企業も少しづつ増えて来ている。

だがしかし、カウンセラーというのもカウンセラーである前に人間なので、色々と手法の違いとか考え方の違いというものがある。

間違いはない。

ただ、ある手法から見ると、徹底的に間違いのように見えるということもあるものだ。

が、しかし、既に自分というものを育てて来ている彼女は正直にそのセッションにおいて感じることをシェアしてくれるので、お腹を抱えて笑うのと同時に、とても安心した。

自分の感じることが自分にとっての正解なのよ。

大丈夫、それで大丈夫。

思えば今日はシニカル&ロジカルな人々の御来訪が多かったなあ。

そして、そこがまた彼女たちの最高に良いところ。201208031.JPG

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夜、21時を回った頃、暑い一日を必死で終えたせいか、はたまた白ちゃんが可愛いせいか、事務所に泊まりたくなってしまった。

もう、何せ眠かったのよ。

昔と違って子供たちも大きくなっているので、その旨を夫に電話しようと思ったところ、「今日のご飯はなあに?」という電話がかかって来たのでビックリしてばくばくする。

いや、あの、その・・・・・。

椅子の上から白ちゃんがつぶらな瞳でみあげているが、ふと立ちあがって、私の肩をトントンと叩いてくれる。

暑いので毎日のように豆腐とミョウガと桜海老のサラダとかバンバンジー的なものが多かったのだが、昨日、生姜焼きにしてみたら、案外ペロリと食べてくれていた。

そんじゃ、ハンバーグでも大丈夫?あーーっちぃけどなっ。サッパリしたものばかりじゃ何でしょ?

すると「よし!今すぐ帰るね!」という返事が帰って来る日は、大抵私は負ける。帰宅時間も向こうの方が早いので汗をふきふき作るのだ。

最近は、スーパーに生パスタの麺が普通に売っているところなんかも便利だね。

タラコとチーズをまぶしたパスタのサラダに野菜をいっぱい添えて出した。

ハンバーグは・・・・私が一つ食べる間にいつのまにか完売していた。

柔道見ていたせいだ。

ああ、イラつきながらも柔道見てた。

非常にムカつきもするのだが、きっと新しい時代がやって来たのだろう。

が、その一方で、一番大事なものを継承して行く人々も沢山残って行くことだろう。

世の流れも、そして、この日々の流れも一緒。

とりあえずは、ハンバーグを一緒に頬張ろう。

明日も、もしかしたら誰かのためにやりたい何かを出来るかも知れない。

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やあ、今日も月が綺麗だったよ。

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今日もありがとうございました。

良い一日でありますように。

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2009年12月14日

柔道・K-1・チャレンジャー

昼間、仕事で真剣な話を真剣に聴いているのだが、今日も日がくれる頃には夫からのメール。

「夫婦の忘年会をしよう。何が食べたい?焼き鳥が良い?それとも焼き鳥が良い?」と緊張感ゼロの世界。

出た。始まった。確か昨年の今頃も夫婦の忘年会だとか家族の忘年会だとか称してキリが無いほどだった。

が、今日はそんなわけには行かないのだ。いくらプライベートな時間帯になったとて、そんなことしている場合ではない。

何たって、今日はグランドスラム東京の最終日。日本柔道だぁ!

まあどうせ生放送ではないので録画でも良いと言えば良いのだけど、もしもまかり間違って誰かの口から結果が耳に入って来てしまっては楽しみが半減するというもの。

とか何とか言いつつも帰宅した頃には既に始まっていたのだけど。

でもって、今回誰が私的に楽しみか?というと、もちろん皆さんが楽しみなのだけど、一番観たいのが鈴木桂治選手なのだった。

先日、別の番組のインタビューで「柔道は楽しいので是非やって下さいだなんて、決して人には薦められません。苦しいですからね。」と言っていた。だが、彼はその後に「でも」と言って笑った。

ほんとに苦しいだろうと思う。多分もう29歳くらい。怪我をしたり、後輩に負けたり、日々これ闘いなのだと思う。

なのに何故まだやるんだろう?

と思いつつ、私は何だかその答えが少しだけ分かるような気がする。おこがましくも少しだけ。

出来る闘いをするのだ。いつの日も。
ただそれだけだ。



この日、観始めてからの一戦目、鈴木選手の返し技を観た。

投げられる姿勢から一瞬で相手を投げ返す。相手が自分を投げようとする力を利用して、一瞬で体を捻り投げ返すのだ。

力だけではダメ。でも、力がないと出来ない。

最初は力だけだったかもしれない。でも、何度も力を使ううちに、それは”知恵”となる。

”知恵”という力があるとして、その力が何倍もスピードアップしたら、それは本能になる。

あれは、何回も何回も負けないと出来ない技の勝利だ。

その後観た二戦目は立山選手との一戦。

鈴木選手も184センチはあるので決して小さくないと思うのだけど、立山選手は横も縦も一回りほどデカイ。

力だけではないと書いたばかりだけど、両手を握りあったり引っ張り合ったり、やっぱり、とっても不利に見えてしまう。疲れんぞ、こりゃ。

先ほどの返し技を使うにしても相手の力が強いので、返しの返しの返し技に持って行かれそうになってしまう。
ハラハラしていた矢先、投げられてしまったが、運良く場外。

そして、最終的には相手に指導が入ってポイント勝ち。

これですら凄いなあと思う。

意志のあるところに力あり。力の繰り返しの後に、知恵が出来、迷いが無ければ運まで味方してしまう。

しかし、100キロ超級となると凄い迫力。

でも、分かりやすいだけに、それは何だか人生の縮図のようにも見えるのだ。たったの5分そこそこに、全てが出る。


一方、某女子柔道の選手は、数年前負けてばかりいた頃、ご自身の日記に「わからない。」と書かれていた。

負けることで自分を見失って、すっかり「わからない」と思われたのだ。

面白いなあと思った。やっぱり強い人は違う。

人生や心理学を考えるときとはちと違って、それが格闘技だった場合の話。

それは頭で考えて分かる分からないの問題ではなくて「負けるのは自分が相手より弱いからだろう。」とそのまんまに受け止めて次に進んで良さそうなものだけど、これがそうでないところが彼女の面白いところ。

負けて「分からない。」と感じることが出来たのは、自分が強いはずだと信じていたからこそなのだ。

そして、彼女は結論を出した。

「そうか。違う強さを身につけて行けば良いんだ。」

弱いからと考えるのではなくて、色んな強さを身につけて行こうと彼女は考えて今日に至ったのだということが伝わってくるようだった。

この彼女の試合でも、相手を投げる彼女を見ることが出来た。すがすがしかった。ブラボー。



男子も女子も、柔道なさる方は鋼や岩石を思わせる。動かざること山のごとし!って印象を受ける。

でも、やはり柔らの道なのだなあと毎回納得させられる。

力、知恵、本能、機転。全てにおいて柔軟だ。


ところで、前も書いたけれど、外国人の方々が近年とっても強くって。

でも、やっぱりなんか違うなあという感じが否めない。

日本人だったら、例え自分が寝技決められても決してギブアップしないもんね。時間切れになったことも気づかずに必死で抜け出そうとしているくらいの根性者がゴロゴロしている。

が、外国人の方の多くはすぐにあきらめてしまう。それも合理的って言うのかも知れないけれど、あれ、日本人がやったらコーチや応援者から大変な目に合うだろう。

その残り2〜3秒で抜け出ることだってあるのだから。

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柔道とK-1は違うのだけど、まあスポーツ繋がりということで。

あと、楽しみにしているのは大晦日の魔裟斗戦。

10月だったか。

死闘を生き残り優勝したジョルジオ・ペトロシアン選手に魔裟斗さんがこう言った。「大晦日、あいているかな?」。

なんか、デートの誘いのようにまさに口説いている感じ。一番強いやつに挑むってのが彼のスタイルで、しかもそれを実行して生きて行くってのは誰にでも出来ることではない。

だから、負けても勝ってもどっちでも良いよ!と思える珍しい試合なのだった。ここまでかっこよさを見せてくれたならもうどっちでも良いよってな感じ。

というか、このときには、ブランクもあるだろうから「無理!死ぬから止めて。」と思った。

結局のところ、ジョルジオ・ペトロシアン選手は同試合にて右手の中指骨を骨折し、対戦相手はサワーさんとなったらしいのだが、これもやっぱり同じようなもんで、滅茶苦茶強いっすよね。

「殺されないでね・・・」と思ってしまう。

が、相手が一度も勝てないサワーだと分かった後にもひるんでない。

人間にはセルフエフェカシー(自己効力感)というものがあって、一度出来ると思ったことは出来る。

でも、出来ないと学習したことは自分で「出来ない」という結果を選んでしまうものだ。

でも、彼は二回も三回も、この相手の場合は出来ない、この相手には負けるとかいうことを同じ相手に何度も味わって、それでも挑んで行く。

もうそれだけで凄いと思ってしまうのだ。


ただ彼がインタビューで「勝つ」という言葉を積極的には使わない姿を初めてみたような気がした。

彼はただ「ぬるい試合はしない。記憶に残る闘いをする。」と言った。

人は、その人自体が変わると、使う言葉まで変わる。

彼もまたその頑強な身体のその下に、壮絶な心理戦を繰り広げているのだろうと思った。

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おっとっと。。。格闘技の話だけでもうこんな。

今日もありがとうございました。

良い一日でありますように。
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2009年10月18日

徐々にクライマックス

このところ、野球が盛り上がっていて、毎晩夫が興奮気味でニュースを観ている。

試合が放送されている頃はまだ仕事しているか帰り道なので、深夜、何回も何回も同じニュースが流れているこの時間帯が彼の楽しみの一つらしい。

でもって、私はこの時間帯にメールカウンセリング書いたり勉強したりしているので「うっさいなあ、もう。」と毎晩思うわけである。ほーんと別途自分の書斎でも欲しいわ。

しかし、慣れとは恐ろしいもので、今となってはこの大音量の中でも時々瞑想したりもする。

さらに言うと、元々TVを観ない私も夫がつけているからこそ少しは世の動向を知ったりもして。

さらにさらに。

最近、夫を見ていて感心するようになった。

野村監督の引退が決まったニュースやその挨拶などを見ているらしいのだが、よくよくその様子を見ていると、拳を握っている。でもってちと目が潤んでいる。

そして、夫の語るところによると、楽天の某ベテラン選手は、かつて他球団をクビになったのだが、その後野村監督に拾われて、奮起し、ホームラン王にまでなったとのこと。

「凄いと思わないか。」

うん、思う。

一度「おまえダメだからクビ。」なんてことになったら誰だって自信を無くしちゃうよね。
他人の評価だけが重要ではないのが人生ではあるが、ましてや数字が全ての世界では最も応えることだっただろう。

その状態からの再起&ホームラン王って確かに凄いなあ。

「だよな!」と夫が喜ぶのは、滅多に無い同意見だったからだ。

でも、私が凄いなあって思ったのは、その選手もしかり、他人様のことを応援出来てる夫の心である。

人を応援出来る。人を愛せる。それはとっても素晴らしいことだし楽しいことだ。

ニュースを与えてくれる選手や監督陣だけでなく、こうしてファンの人々も心豊かな時間を過ごしているのだろう。

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その一度挫折した後、同じ世界でホームラン王に輝いたという選手の話を聴いて、とあるクライアントさんを思い出した。

彼女はとある病院のナースをやっていて、ちょっと仕事の出来る人ではあったが、ちょっと問題を抱えた方だった。

でもって、病院を解雇された。

解雇されるってのは非常に衝撃的なことである。

でも、詳細は書けないものの、彼女はその理由について、自分自身が原因なのだという見方をした。

そこが彼女の運命の分かれ道だった。

もし、そこで病院側ばかりを悪く言って腐っていたら、その後の彼女は糠味噌腐った人生になっていただろう。

彼女は自分の方を省みた。

そして、その後、話し合いの結果、再び同じ病院に就職。

人に言われることに真摯に耳を傾けゼロからやりなおした数年間だった。

先日、彼女に役職がついたというエピソードをセッション中に聴いた。

彼女はそれをレイキやカウンセリングのせいだと、しきりにお礼を言って下さったのだけど、違うと思う。

レイキもカウンセリングも利用はしたけれど、彼女は自分で自分を見つめ、その後沢山の努力を積み重ね、ここまで返り咲いたのだ。

それはどれだけの体験か。何度お話を聴かせて貰っても壮絶だし想像を絶する。

けれども彼女が言うことには「然るべくして起こったことでした。あのまんまだったら私、本当に心の貧しい人間だったと思うから。」とのこと。

私は感動の坩堝の中にいたのだが、隣で白ちゃんが「にゃん!」と叫んで返事をしていた。

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今日もありがとうございました。

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2009年10月07日

子の気持ち / 勝手に母の気持ち

レイキのセッションへいらした方のスケジュール帳に可愛らしいメモが挟んであった。

あら、可愛いですねと言いつつ、それが一目で彼女のお子さんが書いたものだと分かる。

「ああ、これはお守りです。」と言って見せて下さった。

まだ幼いお子さんが彼女のために作って渡したメモには、本当に”おまもり”と書かれてあった。

そしてその裏側には子供らしい絵が描かれてあったのだけど、感心したのはその色使い。

小さな小さな絵なのに、ちゃんと七つのチャクラの色がバランス良く使われていたから。

なるほど、これはお守りですねぇ と思ったのだ。カラーは人を守ってくれる。そして高めてくれる。

そうして、自分自身の娘たちがまだ幼い頃に「はい。」と言って渡してくれたプレゼントを思い出す。

長女くんが作ってくれた小さなビーズの指輪は七色だったし、次女くんが渡してくれたお手紙の背景は手書きの七色の虹だった。

子供と言うのは、無意識に色の力を知っているのかも知れない。

そう言えば、彼女たちが自分で学校へ着て行く服を選んでいたけれど、時々「え?それで登校するの?!」と驚いてしまったこともあった。

上が黄色のセーターで下がバイオレットってあり?とか。

でも、今思えば、あれは新学期のこと。

こうして脳裏に浮かぶコンビネーションをなぞれば、あれはB018.jpgB18 ターニングタイド。”潮の変わり目”という名のボトルのコンビネーションだった。

ちゃんと一つの時代と一つの時代の変わり目に自分で区切りをつけていたのかも知れない。

という子供の潜在能力の凄さとはまた別に。

話は戻るけれど、ちょっと感動しちゃったな。

いつも頑張っているお母さんのために”お守り”を持たせるというその子の心に。

子供というのは、いつも親を守ろうとしている。ずっと幼い頃から、潜在的にそう思っている。

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仕事が終わった後、レセプション帰りの夫から電話がかかって来たので、駅で待ち合わせる。

両国でのレセプションで、しかもお酒が入る会だったので電車で帰って来た彼の場合、迎えに来ると言われても歩きである。

こういう場合は何か嫌な予感がする。

私は早く家に帰って熱いお風呂に入って亀田くんの試合を観たいのだが、ほらね、「車じゃないから飲めるね♪」と駅前の飲み屋さんに誘って来る。

飲んで来たんだからもう良いでしょうが!

「600人ものオヤジと飲んで来てもせわしなくて飲んだ気がせんのですよ。」

もしかして600人とも皆そう思ってるかもね。そんな集まり止めりゃーいーじゃねーか。← 非社交的な人。

せっかく早く終わったんだから、ぜーーったい帰るからね。今帰らないと間に合わないし!と言っていたのだが。

夫の携帯の画面に映っているTVに釘付けになった。もう始まっている。

こうなるともう自転車漕いでいる間に勝敗が決まったら悔しい。目の前にある店のカウンターに座った方が早い。

山小屋のような作りの我ら家族のお気に入りの店。

店に入った時には酔っ払いのオヤジさんたちを「うっさいなー」などと思うものの、5分後には自分が試合を観て叫んでいて一番うるさいという状態。時々お店の人が笑っているのだけど、無理。抑えられない。

試合は負けてしまってがっくし来たのだけど、よくよく考えて見れば倒されずに押していたし、あそこまで行くということ自体が凄いのだろう。

のだけど、あと一歩のところだからこそ悔しいんだよね。何かが足りない。

「そうそう。若いからスタミナはあるんだけど技術がね。神様はまだ勝たせるわけには行かないと言っているんだよ。」と、夫が言うと尚悔しい。

のだけど、よくあそこまでスタミナつけたよね。気持ちが負けないように持って行けたよね。

などと、気持ちを上げたり下げたりしていたのだが。

二台の自転車での帰り道。

私はこういった場合、いつも夫のスピードに合わせて漕いであげていたのだけど、悔しいので微塵も待たずに「くっそおおおお!」と突っ走った。

遥か後方から「あんたはあの子のお母さんじゃないでしょおおおお!」という叫びが聴こえていたが、やがて声の届かない距離まで引き離した。ふん。

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今日もありがとうございました。

良い一日でありますように。
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2009年10月03日

潔さは次への原動力 / ありのままの変容 / ハートと頭脳の架け橋

東京でのオリンピック開催を願って、東京タワーがダイヤモンドヴェールの7色にライトアップされていた。ここ数日、写真や映像ですらその美しさが伝わって来る。

そして、午後1時ちょっと前。

翌朝のお弁当の下ごしらえをした後で、TVを付けたところ、”東京オリンピック脱落!”という字幕と共に忙しいニュースが流れていた。

いかめしい表情でキャスター陣が「何が足りなかったのでしょうか?」とか「残念です!」などとコメントしていた。うん、残念と言えば残念かも知れませんね。石原さんも凄く頑張っていたもんね。

当然、室伏さんや有森さんなど、各種アスリートの方々がマイクを向けられるわけで、スタジオからは「どうしてでしょうか?何がいけなかったのでしょうか?」という質問が現地に飛ばされている。

が、室伏さんのにこやかな笑顔が印象的だった。

「最高のプレゼンでした!そして、どこの候補地、どこの国も素晴らしい場所でした!何がいけなかったというわけではありません。とても良いきっかけになるのでしょうか。」

終始笑って答えられていた。

するとそれを聴いたキャスターが「うーん・・・。もちろん素晴らしいプレゼンだったんでしょうね。でも、敗因は何だったんでしょうかね?」

直後にその質問だったので、室伏さんの顔が少しだけ曇ったものの、すぐにまた笑顔に戻って、「ですから。今も言いましたけれど、どこも素晴らしい候補地だったんです。(もちろん日本も。)でも、IOCの視点からの決定だったというだけですね。でも、良いきっかけになるのでしはないでしょうか。」

そこで、スタジオ側に存在していたアーチェリーの山本さんが割って入って、遠くにいる室伏さんに声をかけた。彼も笑顔だった。

「はい!室伏さん!良いきっかけになりましたね。今の日本の子供たちに実際のオリンピックを見せてあげたかったですが、我々が他国に行って活躍する姿をまた見ていただきましょう!」

続いて他のアスリートや、元アスリートの方々も終始笑顔でコメントしていた。有森さんも、その他の方々も。

その空気に押されて、キャスターの方々も捉え方が変わって行った瞬間が報道された実に貴重な数分間だったと思う。

スポーツマンシップやその心構えや人生観。
実際に取り組む人々とその他の人々の捉え方というのは、実に大きな違いがあるのかも知れない。

彼らは勝負の世界に居るけれど、その勝負の世界ですら極めると、「敗因」なんて言葉は使わなくし意識しなくなるのかも知れない。

そのポジな精神は、もちろん一朝一夕で積み上げられたものではないと思うのだが、参加する競技の種目は違っていても、彼らの笑顔に独特の波動の高さを観た。

そして、その「心」は結果だけに固執するわけではないけれど、やはり、その「心」に結果が伴って来るのだなと思う。

画面越しですら、そのエネルギーは伝わって来ていて、それは、東京タワーのダイアモンドヴェールのライトアップに引けを取らない輝きを放っていた。

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今日はTちゃんと前々から約束していたディナーの日。

先日、めぼしをつけていたお店に夫と下見に行って開拓済みの場所だったので安心してご案内出来た。

ワインやビールを飲んだり、丁寧に作られたゴルゴンゾーラのパスタやオードブルを食べつつ、恋愛の話をしたり、この一年を振り返ったりもした。

そこに、変わらないけれど、大きく変わった彼女が居た。

そして、大きく変わったけれど、変わらない彼女がいた。

あいかわらず彼女は一生懸命だなあ。

例えばその集中力や真面目さ故に考え過ぎてしまうようなことがあったとしても、それすら彼女の長所なのだと感じた。そう。そこがまた良いところなのだ。

そのまんまで良いんだよね。

これから先、また色んな変化が待ち受けているかも知れない。

でも、そのまんまで良いんだよね。

昼間、雨が降り、帰り際は曇り空の夜。

真夜中のベランダでたばこを吸いつつ、今日を振り返っていたら、曇っているはずの空からお月さまが顔を出した。

何年か前、夜空というのは、黒ではなくてロイヤルブルーなのだなと気が着いてはいたのだが、今夜観た雲間から見えた夜空は、月の光に照らされて、何と、エリモリヤのカラー。

美しいペールブルーのカラーだった。

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image20090928bliefro.jpg今日の写真はフローライト&コスモオーラ&水晶のブレスレット アークエンジェル・ヨフィエル。

ハートと頭脳のブレス。

前々からフローライトは個人的にお世話になっているストーンだけど、最近また再び、その美しさとスピリチュアルな効果を見なおしているところ。

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今日もありがとうございました。

良い一日でありますように。
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2009年09月28日

地上の星

昔、紹介でいらっしゃるクライアントさんをお受けするときには複雑な感じだった。

そう言った場合、本人は「紹介されたので来ました。特に悩みはないです。」というニュアンスのことを仰るし、ラポールを築くのに時間がかかる。

さらに言うと、実は紹介された方よりも、その人のことを物凄く気にしたり執着している紹介者の方の方が大きな問題を抱えている場合が多いからだ。

自分のことを見つめるというのは時に辛かったり怖いことなので、人は良く「私は心配される側ではなくて心配している側なの。」というポーズを取る。人のことを見つめている方が楽だからだ。

というような理由から、時には紹介をお断りすることがある。

例えば、相手が5歳児であったとしても、「カウンセリングが必要!」と言っているのがお母さんで本人が「嫌だ。」と言ったら私はやらない。例え5歳児だったとしても、本人の意志というのが一番大事だから。
そして、こんなケースでも例外なく、真実のクライアントさんはお母さんの方なのだ。

が、それを伝えても「私はまともです!」と言う答えが返って来ることが多い。
そもそもカウンセリング自体を”おかしい人が受けるもの”という古くて間違った観念で捉えているので仕方ないのだけど、もう一つ。
要するに自分の子供を「おかしい。」と思っているということなのよね。私に言わせればそれがおかしい。

似たようなケースは他にもあって、例えば自称セラピストやカウンセラーの方々のカウンセリング。

「私はいつも癒す側の人間なのでカウンセリングを受けるのは初めてなんです。」とか。

実のところ、カウンセラーというのはその人自身がカウンセリングや各種セラピーなど、沢山のセッションを受けていなければならない。

ラーメンを食べたことが無いのに「ラーメン屋です。プロです。」という人は居ないし、マッサージを受けたことがないのに「マッサージのプロです。」と言う人は居ないよね。

しかも普段から「癒す側の人間と癒される側の人間」というように分けて考え仕事をしているということになるし。


と、前置きは長くなったが、最近のご紹介は少し様子が変わって来た。

何故なら、紹介者その人が、カウンセリングやヒーリングによって良くなった方々だからだった。
(今日の場合は弁護士さんからの紹介だったのでてっきり弁護士さんかと思いきや、同じナースの方だったりと。)

それは大きな違い。

取り組んでもいない自分の問題や悩みを他人に投影して「この人、おかしいんです。」と言う人とは雲泥の差なのだった。

そしてまた一つ、貴重な出会いがあった。

ふと頭の中で、そんな出会いを線で結んで行ったところ、幾人もの方々の名前や顔が浮かんで来て、星座になった。

不思議だなあ。その右脳のイメージはオリオン座の形をしている。

さらに深く振り返ってみると、時と場所や時間や相手は違えど、悩みのテーマがほとんど皆共通していた。

オリオン&アンジェリカのテーマは”父の愛・母の愛”。引きのカメラで観てみたら、私たちは延々このテーマについて話し合っていた。

こんなとき、人は皆、意味があって出会うのだなあと改めて思う。

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さあ、晩御飯を作りましょうかね♪と思ったら、TVで長嶋さんと王さんの特集がやっていた。

両者とも凄いなあと思うのだけど、今日は映し出されている長嶋さんの顔を正面から観ていてつくづく思った。

本当ーーーに一流のドクター陣に治療されたんだろうなあと、最初はそれだけだった。
顔面や口角にほとんど歪みがなく色つやも良い。そして、この病気に独特の鬱にも似た表情という後遺症もほとんどない。

でも、しばらく観ていて、「違うわあ・・・。そうかも知れないけど、そういうことではないわ。」と気がつく。

何と、長嶋さんは、毎日毎日1時間の散歩をリハビリの一部に取り入れているという。

麻痺側の片足がどうしても遅れるし、もっとも、そうでなければおかしいの。でも、1時間?この歩き方で1時間?しかも毎日?

「何でも、毎日続けなければダメです。やったりやらなかったりじゃダメ。続けることですよ。」

凄いよなあ・・・と思う。

丁度長嶋監督と同時期に脳梗塞になったという一患者さんがインタビューをされていたが、彼は急性期の絶望のどん底の中、元々ファンだった長嶋さんのことをニュースで観て「自分も頑張ろう」とリハビリを開始なさったそうだ。

「昔から監督のファンで、あの頃の彼は僕にとってアイドルでした。でも、今の彼は僕にとっての北極星です。」

同じ闘病をしてなくても同感!と思ってしまう。

失礼ながら昔は「業績は凄いけど言っていることがわからなーい!」と思っていたりして。
でも、今は語っていらっしゃることがいちいち心に染みる。まさに北極星だと思う。

私なんぞは、ナース時代から疲れたと言ってはタクシーを使ったり、どこもどうもないのに、ご飯を作る前になかなか腰があがらなかったり、ちょっと睡眠不足しただけで「あー、つらい、つらい。」だもんね。健康なのに!

なのに、長嶋さんはあの歩調とスピードで毎日1時間だもんね。

と、以下段々と自己卑下に流れて行きそうなので、この辺で止めておく。

でもって、昨日の話ではないけれど、長嶋さんという北極星も凄いのだけど、日々輝く星のような人々との出会いも少なくない。

誰かが「人は光なんだよ。」と言った。

多分私たちは自分自身の軌跡を描きつつ移動していて、互いに照らし合っているのだろう。

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今日もありがとうございました。

良い1日でありますように。
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2009年09月27日

目の前の進化 / チャンピオン / さらなるチャンピオン

数か月前、Sさんがセッション&お茶にいらした際に、「これ、面白いんですよ。かおるさんに見せてあげようと思って。」と一冊の本を持って来て下さった。

生命の樹関連の本だった。

今思えば、私が何かを習ったり取り組んだりする前に、いつもSさんが予告編を出してくれていたというようなことが何度もあったような気がする。

その時は、まだ生後三か月くらいのお子さんを連れて来て下さって、実に楽しい一時を過ごさせていただいた。

が、その翌日、掃除をしている時にSさんが本を忘れて行かれたことに気がついた。

あらあら、帰ったらメールでお知らせしなくては・・・とその時は軽く思っていた。
ご近所の中でも最ーーもご近所にお住まいなので、きっとすぐにお届け出来るだろうと気軽に考えていたのだ。

ところが。

何たることか、私はその本を保管したまますっかり忘れてしまったのだ。

そして真夏の暑い日、本棚を整理しているときに、その本を見つけて「う、うわあああ!」と後ろに尻もちをついた。「ど、どどどうしよう。もう何か月も経っているのに!」

今日こそはメールかお電話かするのだ!と思いつつ家に帰っては・・・・・・・・・・何たることか。また日々の忙殺の中後回しになってしまったというスーパー認知症ぶり。

ので、今回、Sさんの方からお電話を貰ったときには恥ずかしくて熊に出会ったときのように死んだふりをして見せたかったのだが、電話ではその演技も伝わらない。

にも関わらず、「ずーっと置きっぱなしにしてすみませんっ!」とSさんの方が恐縮して下さっているところが何ともさらに申し訳ない。

そして、再び訪れて下さった。これだけ失礼をやっておいて取りに来させるとは。←もはや人の形をしていない。

という再会だったのだけど、またしても楽しくお茶してしまった。

以前来て下さったとき、お子さんはまだ三か月で、仰向けのまま手足をパタパタ動かしていた。

が、今回は七ヶ月目。これがまた凄く可愛らしいんだな。
お母さんの膝にお座りしては実に自由自在に動いている。そして、よく笑うこと。

毎日毎日たゆみなく、Sお母さんはこの子を見つめている。

一瞬の表情も見逃さない。

昨日出来なかったことが今日出来るようになって行く彼女を見ていて「ビックリします。」と語って下さったが、現に、この事務所にいるたった数時間の間でさえ、さっきまで出来なかったことをやって見せていた。

「きゃー!ビックリ。出来るようになったのね!」と驚いているSさんも、お子さんに負けず劣らず可愛い。

お母さんが邪魔でTVが見えないとき、首の位置をずらして、お母さんをよけてTVの方を見たり、初めて自分でボーロを掴んで口に運んだり。

初めてフキンで自分の口を拭いたり・・・・etc。

まーちゃん・・・。その様子をずっとずっとお母さんが見ていてくれているんだね。

「あー、カメラ持ってくればよかったな。」と言いつつも、「あ、かおるさん。ちょっと抱っこして下さい。」と写メを構えるSさん。

私って、よく小さな子に泣かれたりすることもあるので心配だった。
(何でかなー?と思っていたら、三歳児に「魔女。」と言われて悲しくも納得した過去もあり。)

が、まーちゃんは小さな両手をいっぱいに広げて来てくれた。

そして、ほんのちょっとの高い!高い!で何度も何度も爆笑してくれた。なーんにもおもちゃが無いので、白ちゃんのおもちゃを上下に動かすだけでも大きな声で、これまた何度も何度も笑ってくれた。

その後、Sさんが撮ってくれた写真を携帯の画面越しに見せて貰ったのだが、満面の笑顔の天使と魔女が映っていた。

しかし、最近の赤ちゃんは足が長いなあ。
最近4〜5人の赤ちゃんと接したけれど、まーちゃんは中でも一番長かった。

「進化しているんですかね。」

ふと、足の長いうちの娘たちのことを思った。

小学生の高学年にもなると「お母さん、足短いねー。」と自慢げにしていてむかついた。

が、この調子で行くと、将来あの子たちが産む赤ちゃんはさらに足が長くなってしまうのね。

すると、あの子たちもやがて自分の子供に「お母さん、足短いねー。」と言われるかも。ざまーみろ。はっはっはっ。

が、その直後、頭の中に娘たちの声がハモっていた。

「でもね。お婆ちゃんはもっと短いのよ。」

・・・・・・・・・・・・・・。

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夜、夫と共にK−1を観た。仕事が終わって、迎えに来てくれた車の中で見始めたので時間的にはかなり途中からだったけどね。

「次はムサシだって。」と言われたときの私は「ふーん。」。

昔から闘い方が消極的に感じられて好きでなかったのだ。”観ていてストレス溜まるわっ。”と好き勝手なことを言うのよね、私。
ほら、自分でやらないもんだから。

でも、対戦相手の名前を聴いて「あら、どうしよ。そりは可愛そう。秒殺だったらどうしよう。」とすら思った。

が、試合を観ている間に前のめりになって来た。

夫は車を運転しながらなので全貌を観れないため、時々「どう?」と言って来る。

私は小声で「凄い。3ラウンドまでもってるよ。」と小声で呟いていた。

そして、試合が終わったあと、こみあげてくるものを感じた。

とうとう倒れなかった。リングに額をつけて礼をする彼にバンナもほぼ同じ深さで同じポーズで頭を下げてくれている。

”よく倒れなかったねえ。偉いねえ。”という夫の声。

例え同じものを観ていても決してどちらか片方の選手に肩入れすることのない夫だし、同じものを観ていても、なかなか共感し合うことは少ない。全く違う頭と感覚を持っているから。

が、このときはおそらく同時に胸が熱くなっていた。

こんな試合を観るとふと思う。

これって、ある意味、勝利なのではないかと。

彼は色んなことに勝って、今日、あの舞台に立ったのだろう。それ自体が勝利なのだろう。

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実のところ、個人的に、K−1と同じくらい、いや、それ以上に胸を打たれるのは、非常に心身の調子の悪い夏を超えて、昨日歯医者さんに行ったというクライアントさんのことだった。

今まで外出が出来ないほどの辛い状況や恐怖症の方々とのセッションで、「とうとう外に出れなかった。」と言う例は一件もない。それでも、やっぱり、辛い状況の中でハードルを超える人の話を聴くと、凄いなあと思う。

話を聴いていて、その心の傷を思えば、時々私の方が「大丈夫かな?」と思うことが2〜3年前にはあったが、結局のところ、いつも人間のそのパワーにはビックリさせられる。

あきらめないから願いが叶う。

あたりまえのことなのだけど、それをやってのける人を目の当たりにすると・・・それはTVで見るK−1の映像を超えるものがある。

勇敢だなあと思う。

人には、誰でも怖いもの、恐ろしいものがある。私にもある。

それは人それぞれ違う対象に向けられる恐怖症なのだけど、大抵の人はそこから目を背けたり隠したり強いふりをする。

だからこそ。

取り組む人というのは、凄いな!と日々思わずには居られない。

そうして、取り組んだ人というのは、最後の最後、気付けば俗に言う”普通”の人より強くなる。

それは本当の強さだ。

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今日もありがとうございました。

良い一日でありますように。
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2009年08月22日

散歩出勤 / にゃふらっく♪ / 私はエキナセア対策 / 地道で奇跡

いつもは自転車で疾走するところを、本日は駅までてくてく歩いてみた。

何となくそうしてみたかったのだ。ものすごく時間はロスするし、暑いけどね。

30分ほど早めに出てゆっくりと歩いてみると、物凄く蒸し暑いのだけど、微風の中にわずかに秋の匂いが混じっていた。

家々の塀から飛び出すように咲いているハイビスカスのようなお花がいっぱい。このあたり、これが流行なのかしら。

これがまたカラーバリエーションが多くて、レッドにゴールド、マジェンタ、ホワイトと色々ある。

そんな中でもあのペールマジェンタ色の大輪は美しかったなあ。

そうして街道沿いでぶんぶん車は走っているというのに、木々に見憶えのある野鳥が止まって皆でおしゃべりをしていた。

そのうちの何羽かを見て思ったのだけど、あの子たち、うちのお婆ちゃんの小さな庭の餌箱に来ている子たちに違いない。

「おーい、そうだろ?」と声をかけると、飛び立つこともなく、何かちゅんちゅん言いながら私の方をじっとみている。首だけが頻繁に傾げるような動きをしていたのだけどね。

そして、今度は仲間たちに何か言っている。きっと「あの人はね・・・」と紹介してくれてたのかも知れない。

何故だか木の下の方の枝まで総勢10羽ほども降りて来て、何やらちゅんちゅんとこちらに向けて喋ってくれていたから。

鳥ってのも可愛いなあ。

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アフラックに出てくるアヒルさんの横に、最近白い猫さんが登場している。
あれが白ちゃんに似ている。

もちろん、昼間、精悍な表情をしているときの白ちゃんじゃなくて、何か甘えるときや、一緒に寝たいときに、黒眼を大きくして笑っているような白ちゃんに。

http://www.manekinekoduck.jp/index.html

が、アヒルと猫さんは合体しないでほしいのだが・・・

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今日も大三角形を描いて移動していた私。

お昼のひと仕事を終えて、Sさんとのセッション。

で、今日、Sさんが少々風邪をひいていたというのがきっかけでインフルエンザの話になったりして。

確かに今回は野球選手などがかかったりして、ちょい脅威に感じてしまう。いちおう体力ある方々がやられてるんですもんね。

今まで私、職場のスタッフがバタバタと倒れる中、インフルエンザにもノロウイルスにも打ち勝った。

ましてやお腹なんぞに入る種の菌だともろ消化しちゃっているようだ。← 関係あるかどうかは知らねど何食っても当たらない。

が、今回は比較的体力のある人でもかかっているので「さすがにどうなんでしょ?」と思ってしまう。

でもねえ。

どこに居てもかかるときゃかかるのよ。

そして、さらにこれにもかからない人はかからないと。

それはともかくとして、今回のSさんのそれが、ただの感冒で良かったなあ。
でも、相変わらずお忙しいとのこと。

どうか、楽に休まれていますように。

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今日はバレー女子が強豪オランダをくだしたとのこと。すっごいなあ。

ニュースでピックアップされていた一部しか観れなかったのだが、どのシーンを「おお〜」と感動するものがあった。

中でも木村沙織さんの活躍には神がかったものがあった。つまりは、運すら引き寄せるプレーヤーなのだ。

が、既に見ている人々ですら知っている。

そのある日突然、神がかり的な奇跡を起こす人というのは、やはりいつでも、普段からコツコツと基礎を鍛練して来た人のことなのだった。

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今日もありがとうございました。

良い一日でありますように。
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2009年03月29日

心理の中のK-1

昼間、K子さんと小一時間かけて呼吸法と自己ヒーリング。

ただ呼吸のトレーニングをするだけでなくて、横たわるついでにクリスタルも置いちゃえるし、レイキも使えちゃうぞってわけで色々便利である。

瞑想は、するとは決めてはいないけれど、どうせ二人とも何か見えたり聴こえちゃったり気づいちゃったりするだろう。

というわけで特に何も決め事は作らずに開始。

本来はK子さんのためのセッションだったから、私は様子見つつで適当で良いだろうなどと安易に考え、時々耳元や足の間にやって来る白ちゃんを撫で撫でしたりもしていたのだが。

下方のチャクラから始めて、ハートチャクラのグリーンまで上がって来た時のこと。

とある一言が聴こえた。

「○○△××●△・・・・・。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?

で、気がついてしまった。

がーーーん!そういうことか!

全てに意味があるとは知っていたつもりでいて目を背けていた。

「本当は出来るんだけどね。」と言ってやらないのは、出来ないことと同じ。

「知ってはいるんだけどね。」と言ってその通りに出来ていないのは、知らないってことだ。

「それは分かってはいるよ。」と言いつつ行動に移さないのは分かっていないということだ。

色んな出来事や色んな人を指し示して、天は何度も私にメッセージをくれていた。

もう項垂れて「はい、分かりました。」と改心するのみの午後だった。

人様のセッションをやっている最中だってのに、自分がぐわーん!となってどうするか?というような、あいかわらずの未熟者なのだけど。

それでも「まあ、いいよ。受け取ったんだから。」という声を聴き、もっともっと学んで行こうと思った。

ありのままで。

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その昔、友人が自殺未遂をして散々心配をした後。

翌日には元気になっていた彼女が言った言葉が「おかげで乗り越えられたわ。だから私、(自殺未遂を)やって良かったと思う。」だった。

それを聴いたとき、元気になってくれたのは嬉しいが、同時にガクーーー!となったのを覚えている。何だか深いところが折れた。

行為に及んでしまう時というのは、もちろん本人が一番辛いのだが、周りも凄く辛い。周りも一緒に傷ついたり、激しいショックを受けているものだ。

いくら元気になったとは言えども、まだ関係者が立ち直っていないうちに「大事なことを学べたからやって良かった。」と言われても、急には気持ちが追いつけないものなのよね。

どうしてもしばらくは追いつけない。

その他、病気になったり怪我をするとニヤニヤと喜んで楽しそうーに報告する人もいた。きっと本人としては無意識に笑ってしまうのよね。

そして、深く心配している人ほど怒ったり嘆いたりで、激しいストロークが返って来るので、それがますます嬉しかったりするのだろう。

全てが無意識であり、無意識だからこそ怖い心理だなと思う。

今でも時々、身体にしろ心にしろ、自分で自分を切ったり虐待したり傷つけては「見て見て♪」的なストロークを投げてくる人に出会うこともあるが、その度に思う。

願わくば、そんなことをして確認しなくても、想像力を使って欲しい。

そして、その想像力とは、何も特別なことを妄想しなくとも、ありのまんまに見れば自分に降り注いでいる多くの愛だ。

よく、本人が立ち直るまでの間に、
介抱や介護をしている側の家族や友人側の心が折れてしまうというケースには、こういった種の疲労が何度も何度も繰り返され、積み重ねられて来たことに原因がある場合がある。

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とは言うものの。

一概には言えない。

ある日。

Mさんからかかって来た夜の電話。

辛くて辛くて辛くてお薬を飲みすぎてしまったり、色んなことがあった後の電話。

まだまだ辛いのだけど、何とか通常の心に彼女が自分で努力して持ち直したときに言った言葉。

それは短い一言だった。涙声だった。

「もう、ほんとにすみません。周りの人のこと、ちっとも考えられなくて。」

開口一番がそれだったので、せつなかった。本人が一番悔しがっている。

全てを分かっているし、大人の心や良識がある。

それでも、その発作のような感情の最中には、それら普段の知識が間に合わないのよね。

でも、凄く努力している。凄く頑張っている。

誰も悪くない。

というわけで、冒頭に書いた「分かっているのに・・・」という気付きは、私自身にもあてはまる。

”周囲の人の心配も分かっている。でも、止められない!辛い!”という気持ちの人に対して「それは分かっているけれど・・・」と言う私へのメッセージなのだ。

分かっとらんよ〜と。
あんた、まだまだ心足らんよ〜と言われている。

そして、Mさんの”周りの人のことも分かっている。でも、どうにもできない”というその気持ち。

だからこそなのだ。

その上で頑張っているMさんを、何て偉いんだ!と気付いて抱きしめたいくらいだった。

人が元気でいてくれることや、誰かが生きていてくれていることへの感謝。

今日は、遠いところ、寒い中をありがとう。

これを思い出せてくれたのは、Mさん、そして全ての人、全ての出来事だった。

*********************

夜になって夫が迎えに来るなり言うことには「焼き鳥行こう♪」だったのだが。

内省したい。
今一度、今日、光があたって露わになった課題を確認したい。

という理由を話して「ので、今夜は一人で行ってくれますか?」という疑問文という形式を取った命令口調。

すると、夫曰く、「・・・・・・。えーと。内省したり引き籠るだけじゃダメだと思うのですけどねえ。」。

私は、自分の仕事の話はあまり詳しく夫と話したりしないので、そう言われたときには

何が起こったのかも知らないで何でそんなことが言えるんでい!と思ったのだが。

「話さなくとも分かるバヤイもあるってわけよ。夫婦だからね。」

全く意味が分からなかったのだが、とりあえず、私は自宅で降ろして貰って、夫は焼き鳥屋へ。

しかし、その数十分後に夫から電話。

出るなり「だから、行きませんよ!」と言ったのだが、「そうじゃなくて。」と夫。「今、K-1が始まりましたよ。さあ、TVつけて。」と切られてしまった。

おお、そうだったか。今日も見逃すところだった。

とTVをつけて。

比較的最近の若い選手VSアーツやバンナさんが闘っている。

バンナさんはくしくも負けた。

でも、そりゃそうだろう、年齢ってものがあると思いつつ、次のアーツVSジマーマンの試合に移った。

アーツと言えばK-1最年長38歳っすよ。

もう、そりゃ駄目じゃろ。出るだけでもスーパーマン。凄い。


ところがだった。

その試合運びを見ていて途中涙が出そうになるような素晴らしい試合だったのだ。

アーツは前へ前へ前へと出るファイティングスタイル。

苦しいときも、痛いときも、もう駄目かというときも、そして、もちろん調子が良いときにも、どんどん前に出て、相手を押して行く。

もう駄目なんじゃないか?もうスタミナ切れだろ?と言う時にも、決して止まらず、相手をコーナーに追い詰める。

+ テクニック。

K-1は強いだけで制することが出来るスポーツじゃない。心理戦も多分にあるし、アーツには経験とテクニックという武器があった。

私のような人間は「年だからダメだろう。」と捉えるところを、アーツのような人は、「俺には経験とテクニックがある。」と捉える人なのだ。

そして、とうとう勝利した。最後まで前に出て。


その時、やっと、夫がこの試合を観ろと教えてくれたことを思い出した。

思わず電話して、「アーツが勝ったんだよ!」と説明したところ、夫も携帯電話のTVから試合を見ていたらしく、勝利の瞬間、興奮してお茶割を零してしまったとのこと。

まるでWBCのときのよう。

二人で同じものを喜び、祝った。

************************

そして、内省&まとめ の やり直し。

内省はする。

至らないところは勉強する。

が、前に出る。

それは進む、生きるということなのだな。
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2008年10月02日

ありがとう / 骨抜き / 全てをかけて

久しぶりに・・・と思いつつお会いした方は、気がつけばそんなに久しぶりではなかった。

真っ白に血の気を失っていた頬がピンク色になっていたり、少しづつ・・・、いや、あんなに辛かったのだから、少しづつでもないのか。とにかく元気になられていて。

短い間に色々なことが起こると、そして、その間に乗り越えたものが大きすぎると、たった数か月が何十年もの年月が経ったかのように感じることは良くあるものだ。

そして、ほんの短い間でも旧知の人のような感じがすることもある。

元気になられて良かったなあと思う。

それがこの上なく嬉しい。

元気になって下さってありがとう。

******************

クライアントさんがトイレに行っている時に一度白ちゃんの訪問あり。

鈴の音と共に「おーい!来てやったぞー!」という鳴き声。&カリカリという合図。

しかし、このクライアントさんは新事務所になってからは初めてのご訪問。

猫が平気かどうだか分からない。っていうか、あり得ないでしょ、普通。

ドアを開けて「今、お客さん居るけどそれでも良い?」と尋ねると「うにゃんにゃんにゃん!」と叫んでUターンして去ってしまった。

おそらくは「ふん!そうやって言うってことは入って欲しくないってことだろ?!」と言っている。

その後、日が落ちて、途中クライアントさんを送りがてらコンビニに寄ったときには見かけなかった。

が、午後8時。

ビルを出ようとしたら、出口のガラスドアの向こうで背を向けて座っていた白ちゃん。

何だ、ビルから締め出し食らっていたのか。

ので、自分が帰るついでにドアを開けて「入る?」と言うと入って来た。

しかし、私がビルから出ようとした瞬間、デニムの裾にガブリ!と噛みついた。

あ、こらこら、何をしとるか?と思ったのだがすぐ分かった。どうやらビルの中に引き戻そうとしている。いくらあなたがデカイ猫でもそりゃ無理だろう。

そこで力づくで引き離しビルの中に入れた。

これで外で一晩を過ごすことなく飼い主さんの元へ帰れるだろう。

ので、帰ろうとしたところ、何と、ガラスドアにモモンガのように体をへばりつかせて「うにゃんにゃんにゃんーーー!」とビルの中から叫んでいる。カリカリカリカリ!と引っ掻いたり、ビタン!とモモンガになったり。

でも、閉めちゃったもんねー!ということで帰ろうとしたのだが。

二軒先の角を曲がっても「うにゃんにゃんにゃんーーー!」が聴こえて来たとき足が止まってしまった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

うううう、私には家庭があるんですけど・・・。

と、思いつつも後戻りして、三階の事務所に戻る間、白ちゃんは「にゃん♪にゃん♪にゃん♪」とベラベラ喋りながらついて来ていた。

そして当然のようにエステのベッドの上で毛づくろいをしていた。

頼み込んで帰って貰うまでに一時間を要した。

夜は、黒眼が大きくなって可愛いのでずるい。

*******************

魔裟斗の試合の放送に間に合ったは奇跡。

でも、実のところ、帰り着いてボサ〜っとしていたところ、夫が電話で教えてくれたのだけど。

良い試合ばかりだった。見てて涙出そうになった。

魔裟斗さんだけでなくキシェンコさんも佐藤さんも凄い。

言いわけしないで一つのことを貫き通す者ばかりの人々って凄いなー。

最もその世界が好きだからこそあそこに立っているのだろうけど。

今まで見た中で一番ぼこぼこに腫れた彼の顔は、今まで見た中で一番美しく感じられた。
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2008年09月28日

気軽なほど叶う

「私、寂しかったからこそ望んでいたんですよね。」

彼女は、長年の願いについてそう語ってくれた。

寂しいっていう気持ち。

人は、中々素直にそれを言えない場合がある。

特に幼い頃、安全さを感じ損ねたトラウマがある人の場合は。

でも、寂しいっていうその気持ち。

人は、本当の気持ちを言うとき、涙が出そうになる。

けれども、寂しいって、そんなふうに素直に言える人とのことを、人は愛する生き物だ。

素直な人ほど深く深く愛されるものなのだ。

彼女から滲み出ている人としての可愛らしさを見てそう思った。

でも、多くの人は、何かで優れているからとか付加価値があるから愛されるのだと勘違いすることが多いのよね。

大きな勘違い。

時に、彼女の涙はとっても綺麗だった。

***************

お一方目のクライアントさんが「今日も白ちゃんに会えなかったな〜。」と仰っている矢先、お二方目がいらっしゃって「今日は白ちゃんいないね。」と仰る。

「会ったことあるんですか?」

「はい。この間、ここで寝てました。」

そんなやり取りがあってしばらくした後、外から白ちゃんが呼んでいる声がした。「にゃーーーーん!(おーーーい!)」

思わず「はーい!」と返事をしてドアを開けてしまった。

すると「うにゃん、にゃん、にゃーーん!」と叫びながら階段を駆け上がって来た。

部屋に入って来てからも「どしてたんだ、うにゃんにゃんにゃん!」と言う感じ。

先日、夫が居たときは、夫を見た途端Uターンして去って行った。

K子さんの彼が居たときもものの三分も居なかった。

白ちゃん、どうもデカイ男の人が苦手らしい。

今日はお客様のバッグに勝手に寄りかかり、スヤスヤ寝ていた。しかし、ほんと、肥ってんね、あんた。

****************

昨夜は遅かったのだが、クライアントさんの都合で本日は朝出勤。

とっても元気になったのだと、ただそれだけを話に来て下さった。

それから、少し遅くなったのだけど、以前お世話になっていた管理人さんに鍵を返しに行った。本当にありがとうございました。

そして、ここに白ちゃんが寝ている。

少し前のことや数年前のことを、ふと思う。

どんどん願いが叶って行っていることにまた気がつく。

全てのことにありがとうと思う。

全ての人にありがとうって思う。

それからもちろん、自分にも。

辛いことがある日もたくさんあったけれど、好きなことを止めないでここまで来てくれてありがとう、自分。

だから、蛇行しても願いがどんどん叶って行く。

**************

帰宅してから夫と美空ひばりさんの番組を観ていた。

先日も友人と話していたことだけど、改めて思った。

この方、今頃、大天使になっているに違いない。

***************

早く帰宅出来たので、これまた夫とバダ・ハリVSチェホンマン戦を観る。

バダさんだって小さい選手ではないのに、並んでみると、やはり凄い体格差。

はい。人情的に小さい方を応援してしまいます。

夫はでかい方を応援します。投影合戦ですね。

しかし、バダさんのジャンプしてまでの顔面パンチには驚いた。

気迫は身長差を超えるのね。

解説者も如何にもバダさんが負けるような解説しかしていなかったのでむかついてしまい、途中でバダさんが勝つようにレイキでアフォメーションかけたったよ。←そんなくだらないことに使って良いのか?

良いんです。

宇宙エネルギーは無くならないのだ。

試合後、夫は非常に悔しがっており、私はあたかも自分が試合に出ていたかのように得意になっていた。

ほんとに幸せなやつ。
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2008年09月01日

武道場で

またまた炎天下の中でのお出かけ。

何か月も前から約束していたMさんのテコンドーの試合の応援に行って来た。

隣の道場では剣道の団体などがいて、着くなり熱ーーい空気と無数の叫び声。ド迫力だった。

Mさんを見つけられるかな〜?とか、ここ一般の人も足を踏み入れても良いのかな?等、着くなり心配していたら、何と3秒でMさんと遭遇。

おおおお!とかありがとうございます!とか、あ、あれが師範です!とか短い間に色んな会話を交わすことが出来た。頼まれていたブレスレットも渡すことが出来た。

「ああ!ありがとうございます!実はこの間のやつが突然壊れちゃっていて!」

うんうん、知ってる。だから大事な日だから、慌てて新しいのを持って来たの。←なんで知ってるのか自分でも分からない。

すぐにMさんの試合かと思いきや、お昼休みになってしまい、休日だからと府中くんだりまで車に乗せて来てくれた夫が「食堂にビールあったよ♪」と。

仕方ない。それくらいふるまおうじゃないか。一人で来るにはちと面倒な場所だった。

地域の緑を上手に活用した庭を眺めつつ、夫は「やあ、いいね、ここ。こんなことでもなければ来ないもんなあ。」と喜んでいるのだが、私は昼休みの半分も過ぎると道場の方へ戻りたくて戻りたくて気もそぞろ。

よって「まあゆっくり飲んでてや。」と戻ってしまった。うん、いつもと一緒ね。

そして道場ではあちらこちらでスパーリングをする無数の人たち。女性も男性も凄い筋力と反射神経だなーと思った。

寸止めで練習しているのだけど、見ている目の前の人の顔面に足が思いきり入っちゃった瞬間を目撃。

当てちゃった方は「ごめん!ごめん!」とひたすら謝り、あたった方は、目から涙、歯茎から血を流しながら「いや、いいっすよ、いいっすよ。」で終わっている。素晴らしい。←何が?

そしていよいよ試合。

テコンドーってマイクロ級なんてものがあるのですね。

私よりももっと体の小さな女性同士の対決も凄く迫力があって一生懸命で面白かったし、三面のうちの真ん中の試合場で繰り広げられている中には、素人目にも見て物凄く強い男性がいた。

初めて目の前で観たけれど、強い人というのは体の大きさに関係なく重心が低くて無駄な動きが少ないし、どんな体勢になっても絶対相手から視線がはずれない。

そしてその少ない動きが起こるときには、遥か後方のテーブルや、椅子に座っている人に対戦者がぶつかって全部ひっくり返るほどの速さや迫力があるのだな。

Mさんがレイキを習いにいらしたときに「テコンドーとレイキは繋がりがありますよ。」と仰っていたのを思い出し、私はなるほどなーという思いと、でも、どちらかと言うと気功の世界だなーと色々なことを感じて楽しんでいた。

気がつくと、先ほどめちゃくちゃ強くて隙がないなと思っていた真ん中の試合場の人が敗れて行く様が見える。相手はそんなに上手な人じゃない。

でも、総当たり戦なので、勝ち抜くごとにまた戦い、どんどん疲れて、丹田があがっていく様が見える。

ほんとに体力や技術、強さだけでなく精神力の世界なんだなと感じた。

そして、いよいよMさんの試合。

女子は全部こちら側で行われるはずだったのに突然大移動したので慌てて追いかけて行った。

しかも、まだスーパーマイクロ級の試合だったし、隣の試合場に気を取られたりもしていて、夫に言われるまでその大移動に気がつかなかった。

これまた慌てて自分の場所を確保してMさんの試合までには夫と二人着座することが出来た。

そして一瞬Mさんと目が合うのが分かった。

それは素晴らしい試合だった。

身長が結構あるけれどライト級のMさんの絞られた身体と精神が宙を舞っていた。

でも、決して相手をやっつけに行くのではない。もちろん相手も。

仲間の方々も共に応援し闘っている。

あっという間に終わったのだけど、それは長い長い映画のようだった。

本来、この試合だけを見にきたので、帰ることにした。

武道場の人混みの中を、端っこを通って出口に向かう途中、わざわざMさんが走って来て下さった。

まだまだ息があがって水をかぶったように汗をかいていた。

試合は惜しくも敗れてしまったが、首を数秒に10回くらい縦に振りつつ握手をしてくれる彼女は笑顔。

そしてその笑顔で発した言葉は「今度は三月です!」。

光がバーーー!と前に放たれる。

Mさんを含むその場所に存在する人々は、”自分に出来る何か”を一日一日、色んなことと戦いながら人知れず積み重ねて来た人々ばかりだった。
posted by かおる at 13:39| 東京 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | 格闘技とかスポーツとか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月16日

それぞれの健闘

昨日にも増してカンカン照りの太陽がもうすぐ真上に来る頃、いつもより少し早目にセッション開始。

少しだけ久しぶりに会えた方。

見えない心の傷の分だけ、気を使わなくても良いところに気を使い過ぎるご自身のパターンに気づいてから先の闘い。

心配したり気を使う必要のない人が気を使い、ちょっと心配した方が良いんじゃない?と思える人ほど逆に他人ばかり責めていることが多いのは何故だろう。

でも、丁寧に生きているなあ〜と改めて思った。見習いたいと。

本人としては自分のことを精一杯見つめたり省みたりしているだけ。

けれども、その精一杯生きる姿を見るだけで、私を含む他の誰かを勇気付けられたり、影響を与えられているということを、多分彼女は知らない。

だから表現する。

だから表現して欲しい。

****************

最後のセッションがFちゃんで、たまたま何にも予定が入っていないと聴いたので、我がファミリー+次女彼の飲み会に誘った。

次女くん、Fちゃんに会うなり、「何か、綺麗になりましたね。」とか「髪の色、今くらい明るい方が似合う!」とか、自分よりうんと年上の女性に対して少々生意気である。Fちゃん、ごめんなたぁい。

しかし、うちの娘たちがFちゃんのことを「Fちゃんさん」と呼ぶあれは余計な気遣いである。

昨日の会で既に次女彼が飲兵衛だと判明していたので、夫が初めっからボトルを入れている。

初めてこの店に来た次女彼もFちゃんも美味しい美味しいと喜んでくれて嬉しかった。

ゲラゲラとよく笑いよく飲んで、もうこれ以上無理というくらいお腹いっぱいになったので、皆で帰ろうとしたところ、
次女彼のたーちゃんが、うちの夫に「もうちょっと二人で飲んでも良いですか?」とUターン。

一瞬きょとんとしていた夫だったが「おう。」と返事する。

若いのに親父さんを相手にして下さるのね。

それだけ懐かれたら好きにならないのは難しかろう。まあ、男二人でいつまでも飲め。

その帰り道で、まだお父さんに自分の彼氏を気に入って貰っていない長女くんが、「たーちゃんは偉いなあ。うちのもあれくらい積極的に行ってくれると良いのに。」とのこと。

で、たーちゃんが25歳にして坊主頭だと言うことがポイント高くお父さんの心を掴んだのではないか?と言い出した。

「とりあえず、うちも今度は彼氏に言っとくわ。」

何て?

「あんた、坊主にしてくんね?って。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。お父さんに気に入って貰うためにバンドやっている彼を坊主にしなくてもよろしい。

「それにしても今日は良かった!固い雰囲気だったらどうしよ?!って思ってたけどFちゃんさんが居て下さったから父も仏頂面でいるわけにはいかないもんね。」

なるほど、そういう効果があったのか。

次女くんも「そうだ。Fちゃんさんのおかげだ。」と言うことで、Fちゃん、意味も分からず娘たちにありがとうありがとうと言われていた。

******************

オリンピックは今日もさまざまなドラマがあったけれど、私的に柔道の塚田ちゃん。

よく頑張ったねえ・・・と貰い泣き。

帰ってから深夜のニュースでインタビューシーンを見てまた貰い泣き。

そこまで自分を燃やせるって素晴らしいと思う。

だから燃やした分だけ思いきり泣けるのかも知れない。そしてあんなに素敵な笑顔があるのかも知れない。
posted by かおる at 08:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 格闘技とかスポーツとか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月08日

夜空に浮かぶ顔

今日も一日頑張ったけれど、21時前に帰宅するという快挙。おじいちゃんに次いで第二位の模様。

昨日作りすぎたポトフに焼き色つけたチキンやベーコン、トマトを入れてカレーに変身させる。ビール飲みながらの楽しい時間。

そこでまだ仕事が終わらずもがいている模様の夫からの電話。

「K-1やってるよ。」

おおおお、何てラッキーなんだ!と慌てて二階でTVをつけて観ていたところ、階下から「こらあ!」と声がした。何?

私がK-1観て騒いでいる声が下まで聞えているぞ!というお義父さんからの訴えであった。こんなことで怒られる嫁も珍しいだろうなあ。

**************

魔裟斗戦。

相手方、とても苦労をして来た方。

ムエタイ系の選手紹介って、胸が痛いエピソードが多い。

ある角度から見れば、闘わざる得なかった人と、一見豊かな国に生まれながらにしてあえて闘うことを選んだ人。

人情的には闘わざる得なかった人を応援したくもなる。

でも、こういった場合、闘わざる得ない人よりも闘いを選んだ人の方が強い。自ら選択した人の方が、どうしても余裕がある。

ただそれは、ある程度のものを積み上げて来た人同士の話だけれど。

*****************

それで思い出したのがヒプノセラピーで学んだこと。

想像力と意志が戦えば、それは想像力の勝利となる。

意志よりも想像力の方が強いのだ。

だから無理をし過ぎないで欲しいと思う人々の顔が幾人か浮かぶ。

幸せなことを想像して欲しい。

けれども、この理論も、ある程度のことを積み上げて来た人だからこそ通じる理屈だ。

苦労が良いと言うのではない。

ただ、人真似や、人を利用することだけに終始して来た人と、自分の体験を積み上げて来た人とでは場合が違うのだ。

これまで沢山のものを背負い自分の闘いをして来た人々へ。

願いが叶いますように。

*****************

雨が降り出したのが0時半。

それまで七夕の空にはぽつりぽつりと星が出ていた。
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2007年10月10日

はなをもたせる

友人がイギリスだのイタリアだのの素晴らしいアンティークを沢山所持していて、これまた別の友人と触ったり眺めたりしては、その合間に仕事しつつ、あっという間に日が暮れる。

なんだ、忙しいって言っているけど、遊んどるじゃないか。いいえ、違うんです。これもいちおうカウンセリングの仕事です。

私はアンティークのうんちくは分からないのだけど、もう、とにかくそのエネルギーに当てられて感動したり、レイキで両手がぴりぴりしたり。

丁度、良質のパワーストーンを次から次へと触ったときに”石あたり”しているような状態。(等しくレイキヒーラーの友人もそうだった。)

でも、具合が悪くなる種の眩暈じゃないんだよね。

そこに纏わる人々や光景が浮かんで来たり泣いたり笑ったりされていたであろう日々と直通するというそんな感じ。

アンティークの中にも、どんなに美しくとも、どんなに高価なものでも、自分とは仲良く出来ない品物もある。

けれども、最近お付き合いさせていただいているそれらは皆、どこか優しい。長年買い集めた持ち主のエネルギーもプラスされているからだろうか。

***************

古田選手&監督。最後の打席。

同じく引退の投手へ堂々と花束を渡しに行く姿。

相手に華を持たせるって何て素晴らしい生き方なのだろうか。

そう言えば、かつて、彼のファンだと言った飲み会の席での約束通り、古田選手の本を郵送してくれたR君、ありがとうね。

先日、お礼言えば良かったな。このことも話せれば良かったな。

古田選手&監督、一人の男、人間としての、あの笑顔、あの涙。あんな瞬間が・・・本当は誰の人生にも、どの分野に生きる人にも訪れる。

って、今の私はそう思う。
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2007年03月07日

自分より嬉しいかも

夜のニュースを観ていたら、先日のK−1で番長ジェロム・レ・バンナから2度のダウンを奪い完勝した澤屋敷くんの特集がちらほらと。

試合終了後にお父さんが、おいおい泣きながら「勝った!勝った!」とか「大丈夫か?大丈夫か?」とか「凄い!凄い!」とか支離滅裂に叫んでいる。

澤屋敷くんは終始ポーカーフェイス。そして、少し笑いを浮かべているのだけど、お父さんのその様子自体にビックリしている感もあり、つられて涙が滲んでいるようでもあり。

自分より小さな父の涙をタオルでぬぐってあげている息子は微笑ましい。少し中かがみ。

お父さん、「心配でしたか?」って横からの声には、泣いたまま頷いて「うん!保険証持って来た!」と答えてまたむせび泣く。

最初、K−1選手とこの保険証という言葉が結び付かなくて思わず笑ってしまったけど、考えてみればそうだよねえ〜。人間だもんね。保険証はあった方が良いわ。さすが、お父さん。

TV越しなのに貰い泣きしそうだった。多分こういうのって自分で達成したのよりも嬉しいかも知れない。

「親だから?」と横から訊く長女。

うん、多分、そう。

「それなら、あたしも今日闘ったよ!」

え?何を。どこで?誰と?

「何回言っても仕事覚えないくせに昨日ずる休みしたやつがいてさ。朝礼のとき、目で殺した!」

・・・・・・・・・。えーと。それは、いじめ・・・かも。殺すな。ってか、目で殺すって、もっと色っぽい言葉じゃなかったっけ?
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2007年01月01日

We are All One

今年はもう仕事しないーと言っていたのが30日の夕方で、大晦日にはおせちを詰めて。

で、プライドを観ている最中にMちゃんが彼と共におみやげを持ってやって来た。(キムチ)それが少々バタバタしたものの、最後の最後に会えて嬉しいな。

そして、こーんなにのんびりTV観てられるなんて幸せーと思いきや、須藤選手の引退が、いと悲し。

試合前の入場がいつにも増して華々しくて面白い。もう好きだから負けても勝ってもどっちでもいいの、この人。

夫に「ビデオとってるーーー?!」と叫んだところ、「はいはい。とってます。(観てるのに、何故にビデオとらせるの、この人。)」とのこと。

で、負けてしまうかと思いきや、さすがレスリングベース。あっという間に逆転勝ち。

「ちょっとおおお!?ビデオとれてる?!」

「だから、とってますってば。」

喜んでいたのも束の間で、いきなりの引退宣言。思わず泣きそうになった。

”リングの上での闘いは止めます。”と。

そして、”We are All One"の旗掲げ。おいらのストラップにも書いてあるよ。

ワンネスだとか All Oneとか、何故だか、レイキ習っても心理学かじっても、格闘技観てても似たようなメッセージが来るな。

プルプルしながら観ていたら「おい。大丈夫か。別に彼が死ぬわけじゃないでしょ?」。

「ビ、ビデオ、とってる・・・?」

「とっていますよ。」

それが一番印象に残ったのだけど、やはりメタボロに負けてしまった曙さんやボビー君も素晴らしかった。

精神的にいくら頑張っても徹底的な差がある。けれども敗者にも壮絶なドラマがある。

それはそうと敗者の口からは、それはもうポロリとごく普通に名言が零れることが多いのは何故だろう。傷ついて傷ついて、そこから何かを学び、人は強くなって行くのか。

「僕は自分の生まれ持ったものしか出せませんから。でも、それを出さなければ勝つ可能性もない。」
もう、日本語上手!のレベルじゃないですよね。素晴らしい。

「森で熊に出会ったつもりで頑張ります。」

自分と相手では、熊とのそれに匹敵する程の差があると分かっていつつ何故に闘うのか。

「そんなことより、かおちゃん、今こそ録画の仕方覚えてくれ。あのね、このボタンが・・」と、その時、電話が鳴った。あららら、そして取っちゃった。

しかも、そのまま電話カウンセリングと相成った。

何だか、今年もバタバタしそう。

そんな感じですが、皆さん、今年もどうぞよろしくお願いします。
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2006年09月19日

テーピング

しつこいようだけど、男子柔道も悔しかったっすねえーーーっ。

でも、掴み合い、引っ張り合い、互いにチャンスをモノにしようと揉み合っていたある瞬間のこと。

韓国選手の胴着がはだけて見えたその裸体にビッシリと張り巡らされていたテーピング。腕から肩、そして、背中。

向こうも・・・、いや、各国の選手全員の凄まじい鍛錬の日々を垣間見たという感じ。

やはり、感動した。

そりゃ悔しい。ああ、悔しい。だけど、負けて壁にぶつからないと得られない種の強さというものもあるよなあ、きっと。

私は何にでも(特に格闘技系)投影するからねえ。

やっぱり、ええもん見せて貰いました。勇気が湧きました。
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2006年09月18日

次へ行く前に

女子柔道団体戦を「くー、残念。」と思ってしまった後で思う。

でも、よく頑張ったじゃないかとか、今回も素晴らしい技の瞬間の数々があったなあとか。

シンクロで言われる「万年二位」という言葉にも思う。

世界で二位だよね。世界で二位って相当素晴らしくない?

でも、人間は、常に無いものねだりな部分が強くって、何事においても、もっともっとと思ってしまう。(しかも、やっている側でもないただ観ているだけの人間たちですら。)

だからこそ成長するのだろう。

でも、だからこそ。

思うのは構わないが、今回達成したかけがえのないモノを認め噛み締めてから次に進んだ方がより成長できるんじゃないかなーと、今はそんな気分。
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2006年09月05日

きょうだい

うちに居る姉妹曰く「私、姉妹の中でお姉ちゃんが一番好きなんだ。」とか「あたしは姉妹の中でこの妹が一番好き。」だとか。

・・・・・・・・。まだ毎日暑いからなあ。若い人たちでも頭に来ちゃうのかな?たった二人しか居ない姉妹なのに何を言っているんだか。

と思っていたら、K-1でボビーの弟さんの試合を観たんだとのこと。

K-1と聴くなり、うわあああああ!その話題は当分避けること!と叫んでぶっつり話を切った私。

録画しているものの、まだ当分は観れないんだから!
一週間後くらいに語り合おうじゃないか。

が、寝る前に我慢出来ず、その1試合だけ観てしもうた。

かつてボビー君が獲ったトロフィーを持って、一番喜んでいたのはこの弟アンディだったとのこと。
でもって今回は弟の出場に関しては、兄の方が緊張していると。

うん、うちの喧嘩ばかりしている姉妹にもよく見受けられる光景だ。この辺、二人とも「私たちと一緒だね。」と共感しつつ観ていたに違いない。

また、弟アンディ君が兄ボビー君に訴えたいことは「自分はもう大人なんだから子供扱いしないで欲しい。」と。
ここも妹の方が「そうだ、そうだ。」と共感したに違いない。

しかし、おそらくは二人が同時にたじろいたであろうアナウンスが聴こえた。

ボビー一家がどわーーーっと整列している写真が映って解説されることには

この二人は、31人兄弟の中で一番仲が良い。

そりゃ相当仲が良いんでしょうね。
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2006年08月06日

がんばらない / タイガーマスク

これは、とあるクライエントさんが、帰り際に紹介して下さった本です。

『がんばらないけど あきらめない』という言葉はまさにその人にピッタリの言葉でした。

私も見習いたいし、引き続き、これで行こう♪とも思えたのでした。

頑張らないけど諦めない。

いい言葉だなと思います。

医療従事者にも患者さんにも、もちろん様々な立場の人にも、何か素敵なギフトをもたらしてくれる、そんな本です。

この場を借りて多謝。

:::::::::::::::::::::::

昨日のHERO'S。

パンチを受けてほとんど意識が飛んでいる桜庭さん。

何で立ってるの?何で倒れないの?

そして、ほとんど本能だけの逆転劇。
凄いとしか言いようがない。

勝ちをおさめた後、「何で僕はここにいるの?というくらい途中の記憶がないんだけど・・・、皆さん、ありがとうございました。」と。

タイガーマスクになりたかった少年は、37歳になった。そして、今、ある意味タイガーマスクより強いと思う。

さすがにこの現実で、意識が無くなったまま闘い続け、勝利する人などなかなか居ないから。
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2006年08月03日

チャンピオンの効能

興毅くんの試合だと言うのに・・・・・また夜勤。

でも、大丈夫。録画セットして来たもんね。一晩我慢するだけだ。さあ、仕事、仕事。

が・・・・、消灯のラウンドのために頑固爺ちゃんの病室へ「おやすみなさ〜い。」と声をかけると、いきなり「おい!大変だよ。駄目だなあ!こいつ!ダウンしたよ!今!」。

うわああああああ!言わんで下さいっ!と悲鳴をあげるナースに頑固爺ちゃんもビックリ。

いいですか?今私は仕事をしているんです。明日の朝のラウンドの時も決して結果を言わんで下さいよ。

「でも、苦戦しとるよ。」

だから!自分の病状とか、どこが痛いとか辛いとか!ナースへのクレームとか!それ以外の話はせんで下さい!

「でも、こいつはな、一回負けた方が良いと思うよ、わし。」

うんうん、誰かもそんなこと言ってたな。
あー、ほんとだ。確かに今日の相手は今までのとはちと違うな。あ、また顔面入れられた!

「え?今当たったのか?」

当たったじゃないですか。あ、!また!

・・・・・・・・・。

だから・・・・・・、引き込まないで下さい!今、消灯周りしているんだから!

「一緒に見ようよ。」

駄目です。
血圧あがりますよ。早く寝て下さい!

と振り切って、次の患者さんの部屋に行った私はずっこけた。

今ごろ痛がってるだろうと、痛み止めの座薬まで用意して行ったのに、何で、何で、いったい何で!?今日手術して腹切ったばかりの人間までボクシング観とるねん!

「何?座薬?この坊主も瞼切って血ィ流してるけど頑張ってるよ。そんなもん、いらん!」

そ、そですか。

あ。ところで、試合が終わっても結果は私に教えないで下さいね。明日の朝のラウンドでも決して触れないで下さいね。0時と3時のラウンドの時も、それ以外でナースコールで呼んでくださったときも・・・、頼みますよ。

そうして、やっと消灯を終えた。

が、しばらくして別の部屋からナースコールが。

行って見るとTVを指差して、ご婦人の仰ることには「観て!これ!『親父のボクシングは世界に通用するだって!』。『皆で取ったベルトだもん!』だって!かっわいいわねえーー!」

どわあああああ!もうー!駄目だ。半端に観て半端に結果を知ってしまった。

談話室に集って話し出す人々も居るし。

あのう・・、皆さん、消灯は?

でも、こんなところでも、多くの人が彼に勇気を貰ったことは確かだった。
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2006年07月24日

雑音の向こうにあった世界

日曜日だったので、いつもより少し早く上がれて、ウキウキで帰宅すると玄関開けるなり「キターーーっ!」というお姑さんの声が。

おかしいな。野球にはまだ早かろう。あー、なるほど、相撲やってるのか。しかも、丁度朝青龍と白鵬の結びの一番が始まるところ。

いや〜、実に良い一番だったっ!・・・・・って、私、相撲なんて興味ないはずなんですけど、何故に引き込まれているのか。

考えて見れば、昔からスポーツでもバラエティ番組でも騒がしくTVがついているのが大嫌いだった。
うっるさいなあ。私には関係ねーよーってな感じだった。

明らかにおかあさんを始めとする家族の存在が大きく作用している。

だがしかし、こんなことに気を取られている場合じゃない。夕食作り始めるにはちと早いから2階でメールカウンセリングの返信を・・・と去ろうとしたところ、背中に何かがバフっ!とぶつかった。

・・・・・・・・・・・・・・・。おかあさん、会場の人が座布団投げるからって真似しないで下さい。しかも狙ったでしょ?

続いて、夕食の後片付けが終わってPCの前に座ると今度は夫がつけるオールスター戦の大音響。う、うるさいっちゅうの。

が、球児くんの存在を初めて目にして「凄い選手がいるもんだなあ!」とまたしても吸い込まれた。
ゴー―――!←渦を巻いて引き込まれる音。

朝青龍は、闘っているときは仁王様のようだけど、ファンに挨拶するときの顔が、もう〜、どんだけ可愛いの?!って言うくらいの愛嬌がある。
球児さんは(この人、名前も凄いよね。)あんな豪速球を投げておきながら、投球の合間合間には、あんなに可愛らしい笑顔を見せてくれる。

・・・・・・・・・。はっ。

もう分かったから、次女ちゃんの部屋で観て。

「あ、そう?でも、ほら。これから清原対球児君だよ。」

・・・・・・・・・・・・・・。ゴーーーーっ!(@_@)

しかし、こうして過ごす時間が、最近さほど無駄に感じられない。

今日も良い一日だった。
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2006年06月04日

ガオが負けた日

ちょっとの間に夫から着信10数件。

何何?

「7時からK-1やってるよ。いいの?」

わぁーーってるよ。でも、そんな、7時になんて帰り付かないのよ、どう頑張っても。

が、何とか30分過ぎに帰り着く。

場面は丁度、中迫(日本)VSガオグライ(タイ)。

ごめんなさいねえ、どうしてもガオの方を応援しちゃうのよね。

ただでさえいつも心情的に小さい方を応援してしまいがちなのに、相手がガオちゃんじゃねぇー。

ってか、あなた70キロ級でいいんじゃないっすか。なしてヘビー級の選手に挑んで行くかな、ガオちゃん。そこがまた胸熱くさせる一因でもあるのだけど。

此度、紹介VTRのBGMが、何だか彼にピッタリだった。(何て曲なんだろな、あれ。)

「両親に楽をさせてあげたい。そのために身体がボロボロになっても闘う。」

ぐっ。。。←単純なのでそういうこと聴くと胸がいっぱいになるおばさん。

が、くしくも負けてしまった。
キックが沢山ヒットするんだけど悲しきかな、めいいっぱい体重乗せても致命傷にはならなくて。

それでも、改めて思った。
彼の魅力の一つは、どんな態勢からでもキックを出すところだ。

えー?そんな格好で?両足共空中じゃんか!とか、
何ーー?!そんな位置から足が出るか?普通?と度々驚かされる。

ところで、今日も病院の仕事で身体がへっとへと。

何とかしてもっと勉強したり自分を育てたいと思うものの、中々集中出来る態勢が整わなくて。K-1見つつも髪の毛振り乱してご飯作って洗濯モノを畳む。
そして、あいかわらず何一つとして捨てきれなくて。

でも、そうか。平地でなくともキック出していいんだ。頑張りたかったら頑張っていいんだ。
↑本当ーーに何にでも投影させる。
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2006年05月20日

アンチ

夫は非常ーーーに巨人戦を楽しみにしている。

すると、やはり巨人のファンなのか?と言うとそうではない。

そうではなくて、いつも巨人と対戦している相手方のチームを応援するのだ。しかも、かなり本気で。変なやつでしょ?

どこのファンなの?と訊くと野球は好きだけど肩入れしているチームは無い!と言う。

巨人と対戦しているチームが打てばヤンヤヤンヤ♪と喜び、巨人が勝つとチッ!と舌打ちしている。

私も別に特別巨人が好きなわけではないが、毎回その様子を観ていると「嫌なやつだなー。」と言いたくもなる。

そう言えば、私はいったいいつ頃からTVの野球放送が嫌いになったんだろう?昔は・・・・、そうそう例えば結婚前とかは結構観ていたのに。

それは多分、あまりにも主人が野球ばかりつけているせいだろう。
あまりにもいつも目にするせいでうんざりするようになったのかも知れない。

そして気がついた。お姑さんが大の巨人ファンだと言うことに。

でもって、少年時代には巨人ファンだったという夫がいつ頃巨人を嫌いになったのか?というと、それは、だいたい思春期と一致すると言うことも分かった。(さりげなくお姑さんから取った事情聴取。)

なるほど、なるほど。
色んな要素や色んな事情が絡み合っているものの、結局夫は巨人ファンだと言うことが分かった。

憎むと愛すは、こんなところでまで類似している。

例えばもしもこの世から巨人というチームが消え去ったとしたならば、夫はかなりの生きがいを無くしてしまうに違いない。
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2006年05月06日

高阪さん

マーク・ハントという人を見ても亡き祖父を思い出してしまう。(うーん、でも西郷隆盛さんにも似ている。)



そして、現在の舅も同じタイプでごつい+気性が荒い。でも、優しい。何でそんなに似ているの?と思う。



で、そんな思い入れのあるハントの試合を観ているだけのつもりだったのに、昨日の試合には泣けた。

対戦していた高阪さんって人は凄い人だったんだな。今までよく知らなかった。



打たれても打たれても立ち向かって行く。



普通に観ていると、人間が熊に向かって行くくらいの力の差があるように見えた。



打たれて、打たれて、ローキックの嵐。それなのに、血だらけになっても、意識が遠のいても、向かって行く。何度でも、何度でも。



あんなにやられているのに一歩も下がらなかった。何回もタックルしていた。



あの状況で、あの対戦相手で下がらないというのは凄いな。



亀田兄弟の大きなこと言って有言実行!というスタイルもカッコよくてもちろん面白いのだけどね。凄いことだと思うんだけどね。



高阪さんにはビックリさせられた。最後は観客と一緒に彼の名前を叫びたいくらいだった。



次女も私と一緒に涙を流していたので、「りーちゃんもツボに来る試合だった?高阪さん凄いと思う?」と訊いたところ、



「ええ、こう見えて打たれ弱いもんで。」とキッパリ言う。



あっはー!そうだったんだ〜と思わず笑ってしまったところ、「親のくせにわからんのか!?」といきなり腕ひしぎ十字固めをかけられたのにはビックリした。いったいのなんのって。



親に似て感化されやすいのね。



私は即行ギブアップ。



折れるで、ほんま。
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2006年02月24日

思わぬ人との共感

たまたま同郷の人が職場に三人いて、ふと気がつくと方言で喋っている。



でもって、そのうちのお一方が剣道をやっていたという話を聴いて、恐ろしい光景を思い起こした。



何で怒らせたのかは覚えてないが、剣道部の顧問に袴の腰部分を掴まれて、隣の柔道場まで放り投げられた体験。



○○○大学出身のおっそろしい先生だった。過去、卒業生がお礼参りだと称してそのおっさんを囲んだ事があるのだが、全員殴られて、そのうちの数人が気絶したとのこと。



その巨漢のおっさんに片手で投げられて、私は十メートルばかし飛んだのだ。いちおう剣道場と柔道場の間には壁があってドアも付いていたのだが、そのドアを突き破って柔道場まで飛んだ。



しかも、柔道部の面々はぜーーんぜん気が付かずにそのまま練習を続けてはる。大抵の物音は掻き消されてしまうほどの掛け声飛び交う猛稽古だったので。



よって踏まれた。



てな話をしてもM3さんはちっとも驚かない。長身で多少大柄ではあるけれどあくまで上品なママさんなのに。



「ああ・・・。私も顧問には投げられたことある。飛んだよ。」



ええっ?チビの私を投げるなら分かるけどM3さんを?



「そう。うちの高校は、刑務所の看守を職業にしているおっさんが教えに来てたの。で、その人に投げられて仙骨を二箇所骨折した。」



そ、そっかあ・・・。



「最近はうさぎ跳びは良くないって言われてるけど、昔は階段をうさぎ跳びで登らせられたよね?」



ええ、そうでしたね。で、部活始まる前に軽く五キロ走ってからやっと準備体操に入ってましたよね。



「うちの顧問、自分のアキレス腱切れた瞬間にも小声で『あいた。ちと切れた。おまえたちゃ今日は自分らで練習しよれ。』って言うだけだった。」



ええ、なかなかすぐには病院に行かない土地柄でしたね。



「あと、練習中には休憩時間も水飲むな!って時代でしたよね?」



ええ、よく喉の奥で血の味がしました。



「そうそう!あれ、血の味して来るんだよね。喉が乾燥して切れてたのかね?それとも殴られて切れてたのかね?右手を骨折しても左手だけで素振りさせられてたりね。」



あと、神社の階段の上まで登り切ったところで声が小さいって理由で蹴り落とされたり。



「あと、剣道部じゃないけど、リングのピアスしてた友達が思い切りビッ!って引っ張られて耳切れとったよ。」



・・・・・・。



いくら、話が一致しても、まさかM3さんがあの時代、あの場所に居たとは信じられない。ほんとに上品なママなので。



ところで、そんな会話をしていると同じ休憩室にいた面々が「それって虐待じゃないの?」って言うのだけど、思わず二人で首を横に振ってしまう。



虐待ではないんだな。今なら大問題になるだろうし、もちろん今の子たちには決してやってはいかんことだけど、間違いなく私たちには虐待ではなかった。



「そうそう。うまく説明出来ないんだけどね。」



そうそう。うまく言えないんだけど、ただ一つハッキリしていることは、私たちはあの頃、好き好んでわざわざ自分からそこへ足を運んでいたということ。



そして、不思議なことにちっとも恨みに思っていないということ。それどころか、「それって問題じゃない?ひどい先生だねえ。」と言われると腹立って来るほどで。



それどころか、思わぬ共通点ということで20年ばかしのこの未来に笑い話として語り合っている。



不思議なことだと思う。いったい何が違うんだろう。



合宿でしごかれて、吐き気までしていて、「もう駄目。食うよりは寝たい。」という状況の中で、生のレバー突きつけれて「食わんかいーーっ!」などと脅された思い出さえも今じゃ笑い話になっている。
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2006年01月01日

嫁業その他諸々開始!

昨日から親戚縁者が少ーーーしづつ押し寄せて来ている。



で、瞬く間にこの狭い家の人口がいっぱいいっぱいになる。ほんとーに狭いんだってば。勘弁してよ。



と、この時期になると「あー、そうか。そう言や、おいらは長男の嫁だった。」ということを思い出す。← 普段、全く自覚無し。



しかし、来る度思うのだが、お義姉さんちの子供たちもうちの娘たち同様、年々大きく成長して行く。

↑ とうとう一族最小の人間になった人。



あの子たちは、ちっちゃい頃はやんちゃでやんちゃで手がつけられなくて私はよくお義姉さんを睨みつけた鬼嫁だった。



人んちの子にあれこれ言う前に自分の子のしつけをしろーっ!ということで。



それが不思議なことに年々可愛くなっちまうんだな、これが。



昨日、最後の日勤を終えて帰宅して台所で出くわした暁には「おおおーー!よく来たねーー!」と反射的にハグ。なんでだろーね、可愛くて可愛くて。



で、夕飯が終わったあと、それぞれが部屋に引っ込んだ後に「ここでTV観ていいですか?」なんて言って来た。



な、何ですと?!おばさんはこれからPRIDEとKー1観るのに忙しいんだけど!



すると、次女より二つ下の彼女は「やった!他の二箇所とも紅白だの観てて断固観せてくれなかったんですよ!」と大喜び。



延々一緒に応援したり笑ったり叫んだり、したり顔で解説し合ったりして遊んだ。



ヒョ−ドルには相当笑った。「なんか、馬鹿にするな!ってオーラが全身から出てたねえ。」と同じ感想を。



久しぶりに観れたのに、凄く楽しみにしていたのに、強すぎてあっという間に退場しちゃった。。。。。





そして、0時を回り2006年が始まった。くー、ワクワクする。



で、寝る前にちょっと軽い気持ちでブログのhtmlをいじったら・・・・・、大きく表示が崩れて大変なことに。



な、なんだよー!とせっせと修正しているうちに、何とブログのレンタル元がサーバーダウンしてしまった模様。



えー?!何で?今かよ!何で今なんだよ!こんな酷い表示のままで管理室に入れなくなるなんて!



と、焦燥したものの、新年なのでまあいいか。ということで寝た。



↑ 当分は何でもかんでも「まあ、いいじゃない、新年なんだし。」で片付けるでしょうね、この女は。



皆さん、旧年中は大変お世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いします!
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posted by かおる at 12:34| Comment(5) | TrackBack(0) | 格闘技とかスポーツとか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月23日

バリボー

本日は晴天なり。



よって、義理と人情のママさんバレー。



しかし、ヘビースモーカー&この怠惰な生活。



いきなりそんなもんに出たら死んじまう!勘弁してつかぁさいっ!



と思ったものの、行けば行ったで張り切ってしまう。ええ、浮いてしまうほどにね・・・。



やった。二位だ!



息がまだあがってるんだけど、豪華商品って何だろな♪とワクワク♪



1位 → りんご1箱



2位 → サツマイモ1箱



3位 → じゃがいも1箱



その1箱に、皆してワー−−っ!と群がるのだ。



何故だろう。。。。今一つ達成感がないのは気のせいか?
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posted by かおる at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 格闘技とかスポーツとか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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